min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

アメリカ旅行 シリコンバレーのコンピュータ歴史博物館が最高すぎた

アメリカ旅行。カリフォルニア・シリコンバレーのComputer History Museum(コンピュータ歴史博物館)が最高だった。

 

月曜と火曜は閉館。水曜から開いている。

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近くには グーグルの企業集合体 Google Plex がある(昼どきらしく、そこら中に食事をもったスタッフの姿があった)。

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コンピュータ歴史博物館では不定期にビジネスイベント(トークセッションとか)の開催会場になって閉館するらしい。訪問前は営業時間をよく確認したほうがいいかも。

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MAKE SOFTWARE  -CHANGE THE WORLD-

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入り口では RaspberryPi3 の展示・販売あり。

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入館メニューは最安で17.5ドル(2,000円くらい)。一番高い「Total Geek Package」は46ドル(5,000円くらい)。入館にプラスして、Tシャツや記念品がもらえる。

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ここは当然「Total Geek Package」でいく。

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入館直後はシアターで簡単な概要を聞いてからいける仕組み。1分くらいの動画。館内は写真撮影自由(ただしフラッシュだけは禁止)。

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12時と14時には、説明ツアーがあるらしい。

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入館直後、コンピュータの歴史の一番最初のブースにソロバンがある。「当時、コンピュータのアメリカチャンピオンと日本のソロバン最上位棋士が計算バトルをして、ソロバンが勝った」との展示。すごい。

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その後は、汎用機の歴史が続く。コンピュータのなかった時代から、少し進んで、パンチカードでプログラムをINPUTできるようになった。

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当時、パンチカードの入力は女性が行なっていたようだ。「彼女たちはコンピュータプログラミングのパイオニアでした」とある。

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ここで、説明ツアーがスタート。当然、全世界からGeekが集まっている。この日の観客で日本人は自分だけ(もっとも、カリフォルニアに観光に来て日本人に会うことなんて滅多にない。いろんなところで、自分たちが少数民族だと実感させられる)。

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説明するオジサンが一番コンピューティングにアツい。とにかくアツい。これ聞くためだけにでも、ここは来る価値がある。

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コンピュータの生い立ち、女性たちによるプログラミング、巨大な計算機をリースする必要が生じたこと、IBMの台頭…と話が進む。コンピュータ好きにはたまらない内容。食い入って聞いてしまった。

その後「IBMが(とんでもない高額で)貸し出していた計算機+女性たちによる手作業」と全く同じことが「ほんの数センチのマイクロチップ」できるようになってしまった。そのチップを作って繁栄したのがIntel。そして現在のシリコンバレー

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英語カタコトだから間違いはあるかもしれないが、言いたいことはバシバシ伝わってくる。とにかくアツい、面白いツアー。

ーーー

汎用機ブースが終わり、いよいよ(個人それぞれにパソコンが行き渡る)パーソナルコンピューティングの時代へ。

まずは、1976年にスティーブ・ジョブズとウォズニアックが作った Apple Ⅰ の展示あり。これ見れただけで、本当に来る価値がある。感動する。

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そして、伝説の Apple Ⅱ の展示。感動が止まらない。

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commdoreの展示もあり。

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そして時代は、パソコンからネット(今)へ。コンピュータ「歴史」博物館と言いながら、結局現在の最新まで展示されているのだから、見応え充分。というか、じっくり見るのには1日じゃ足りない。

Apple Ⅱ をよく見たくて、もう一度展示へ戻る。

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同じように Apple Ⅱ に食い入るインド人(?)女性。腕にはApple Watch が見える(サンフランシスコに来て、AppleWatchをつけた人は見かけなかったが、この館にはやはりそういう人が来るようだ)。気づけば彼女も自分も1時間近くApple Ⅱ を見ていた。軽く挨拶をして、ずっと一緒にいますね的な苦笑いをして、写真をとってもらった。ここに旅行に来なければ、一生会わなかった人なんだろうなぁ。

展示は時系列に進み、途中には(当然)Linuxの誕生もある。

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超天才 Linus Torvalds が偉人のうちの一人で扱われてしまうのだから、この場所の凄さというか濃さを実感する(いやホントどんだけ)。

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パーソナルコンピューティングからネットの時代へ、のところだけでもとても数時間では見きれない。

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インド人女性もまだずっと一緒にいる。彼女も時間を忘れて見ているようだ。似たように食い入る人多数。Geekの天国と言っていいかも。

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ここで空腹のため食事へ。展示ブースへは、何度出たり入ったりしてもいいとのこと(フロントに聞いた)。食事も普通に美味い。 

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食べ終わって展示へ戻ろうとしたところで、土産物が目に入ってしまった。

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ここがもう最高。入ったら出られない。欲しいものがありすぎる。

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お土産屋で RaspberryPi3 を動かす施設が他にあるだろうか?

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KEEP CARM AND CARRY GEEK ON

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土産物屋だけで2時間いてしまい、展示終了(17:00)まで残り1時間しかなくなってしまった。まだ何も見ていない。

 

アメリカ旅行 カリフォルニア大学バークレー校の図書館でユーザー登録をする

 

アメリカ旅行。カリフォルニア大学バークレー校。「全ての市政はバークレーから始まる」と言われているらしい。

図書館で本を探した。

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大学構内はかなり広い。図書館さがすだけでほんと大変だった。

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世界の大学ランキング第5位の天才たちが集う。学生たちの顔には(年齢相応の)若さはあるが、東大(16位)よりずっと上なんだからすごい。

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入国禁止の7カ国出身と思われる顔もたくさんあった(とくに女性。スカーフを巻いていたり)。トランプ大統領は、アメリカの知性を減らしているわけだ。

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図書館は実際行ってみることで色々分かる。

・その図書館がどのような方面に強いのか(どんな知識の集まりか)

・棚はどうなっているか(物の整理の仕方にはその場所の性格が出る)

日本でもいろんな大学の図書館にいったので、世界5位との違いを肌で感じてみた。

ーーー

図書館内の検索は、専用の端末(共用PC/黄色いタグが付いている)で行うとのこと。

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画面を見たら、普通にネットにあるサイト(大学のホームページ?)だった。

http://www.lib.berkeley.edu

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利用登録すれば、日本からも検索できる。必要な本は、期間限定だけどフルでPDFで借りられるらしい(サイトのサービスなのか、構内のPCに限ったサービスなのかは不明)。

ーーー

Python」で検索したが、構内には本がなさそう。案内カウンターで聞いて見た。

(俺)

 Excuse me, I'm looking for Computer Language Book "Python" ... Where ...

(案内アメリカ人)

 Oh... "Python" ??? I don't know it ...

その後検索端末に案内してはくれたけど、結局どの棚にあるかはわからなかった。というか、図書館広すぎ。国会議事堂ですかここは(こんなのが構内にあと3つもあるのか)。

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英語はほとんど喋れず。聞き取るので精一杯で、欲しい本にたどりつけなかったのは残念なんだけど、学生に混じって勉強できたのは良い経験だった。

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英語は、発音は苦手だけど、読むぶんには問題ない。古本屋で買って来たPythonRubyの本を見ながらコードを仕上げた。完全Awayな状況でも、慣れ親しんだものは優しいものだ。

アメリカ旅行 カリフォルニア大学バークレー校そばの古本屋でRubyの参考書を買う

 

アメリカ旅行。一番行きたかったのはサンフランシスコの南にあるスタンフォード大学だが、その前に北のバークレーに行った。

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学生の街らしく、学生が多くて活気がある。

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本屋を発見。サンフランシスコの街中には絶対に無い感じの、落ち着ける雰囲気。

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Rubyの本2冊とunix+OracleDBA向けの本があったので購入。3冊で25ドル(このとき円安で1ドル108円くらいだったので、25ドル=2,700円くらい)。

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ところどころに黄色マーカーが引かれている。バークレー大学の学生が、勉強を終えてから売ったのかもしれない。マーカーの位置で、どの程度のレベルか分かるから、自分と比べながら楽しむことができる。

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カリフォルニア大学バークレー校の図書館(3つもある)のうち1つで早速読んだ。図書館内は、電源あり、飲食も禁止はされていないようだった。

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サンフランシスコに来てから、どこにいても皆大きな声で強く話す(アメリカ人にとっては普通かもしれない)のを聞いていたが、図書館だけはかなり静か。日本の大学とほとんど変わらない。

アメリカ旅行 役立った英語 Does this train go **?

 

アメリカ旅行。とにかく話すしかない。数日だが電車は乗りまくったので、「すみません、この電車って**行きますかね?」はしょっちゅう使った。

単語/フレーズ

 Does this train go ** ?

 この電車は**に行きますか?

状況

 電車の行き先を駅員に聞くのに使う。

ーーー

実際の会話

(俺)

 Excuse me, Does this train go to Powell Station ???

 すんません、この電車って、パウエル駅に行きますかね?

(アメリカ人)

 Where ??? I can't understand you. where ???

 どこ?わかんない。どこいきたいの?

(俺)

 Powel !!!パウエル に近い発音)

 パウエルです。

(アメリカ人)

 首を横に振る

(俺)

 Powel Station !!!ポウェル に近い発音)

 ポウェル駅です!

(アメリカ人)

 Oh !!! Powel Station !?? 6minites later, 2Levels down, this sides, Millbrea.

 ああ、ポウェル駅ね。6分後、階段2つ降りた下の、こっち側サイドの(反対側行きの路線乗るなよ)、ミルブレー行きに乗ればいいよ。

ーーー

マインド

 テンパると一言目のDoesIsにしちゃったりする。感覚が日本人なんだな。その瞬間に「あ、めんどくさいやつに道聞かれたわ…」って顔をされたりする。遠慮せずに、相手の目をガッツリみて、しっかり聞くとよかった(駅員にも優しい人も面倒そうなのもいる)。

ーーー

学んだこと

一言目を「Does」で切り出す

 行くかどうか聞くんだから「Is this... ??」じゃなくて「Does this...??」になる。中学レベルとはいえ、電車の時間が迫っている状況で「えーっと、動詞の疑問文だから、一言目はDoesで…」なんて考えている余裕はない。行くか? → 動くか? → Doするか? → Do? → Does? みたいな。感覚を英語にしないといけない。

Powell の発音は「ポウェル」

 行き先の正確な発音が必要。そこ伝えたいんだから。当たり前なんだけど、旅行ガイドブックにある日本語カタカナ(パウエル)の表記そのまま読もうとしてしまうから、全く通じない。電車の行き先アナウンスを聞いて、発音そのまま真似したほうがいい。ハッキリ行って、最初のうちは「行き先はほとんど聞き取れない」と思っていた方がいい。

 Powell Station ポウェル ステイシュン

 San Carlos サン、コロー (カルロスではない)

 Menlo Park ミッロー、パ

 Millbrea ミルブ ブレーと伸ばさない)

 

 

 

アメリカ旅行 役立った英語 looking for

 

アメリカ旅行。役立った英語続き。

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単語

 looking for (今)探してる

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状況

 「Excuse me... あー、ちょっと今**を探してるんですけど」を言うときに使えた。

ーーー

実際の会話

(俺)

 Excuse me... a... I'm searching WiFi spot...

 ちょっとすみません。無料のWiFiスポット探してるんですけど…

(アメリカ人)

 What !??

 はぁ?(語調が強め。というか、これが普通なのか)。

(俺)

 Ah... I'm searching Free Internet Connection place...

 えーっと、フリーでインターネットできる場所を探してるんですけど…

(アメリカ人)

 Looking for Internet Connections ??? No,I don't know...

 インターネットを探してるの?ごめん、知らないや

(心の声)

 「WiFi」は通じないのね…Searchじゃなくてlooking for なのね…(すぐメモった)

ーーー

マインド

・アメリカ人はハッキリ強く喋る。

・語調が強くても気圧(けお)されないように。

・むしろ(こっちが聞いてるんだから)言いたいことはハッキリ言わないと。

ーーー

学んだこと

WiFi は通じないFree Internet Connections なら通じた。

「探してる」 looking for

Search でもいいのかは知らない(通じればいいんだから正解なんてないのかも)

アメリカ旅行 役立った英語 Deposite

 

アメリカ旅行。役立った英語続き。

ーーー

単語

 Deposite 保証金

 ホテルにチェックインするときに取られる保証金。喫煙の部屋なのにタバコ吸うと25,000円取られる。

ーーー

状況

 チェックイン時点でクレジットカードから25,000円引き落とすのに同意させられる。約束違反(タバコを吸ってしまう)とか、部屋を汚く使うとかがなければ、クレジット口座に返金される。

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実際のやりとり

(ホテル受付男)

 Deposite 250 dollars, OK ?

 保証金で25,000円だけど、いいよね?

(俺)

 Ha? 250 dallars ? Deposite ? What ? I've already payed...

 は?25,000円?(デポジットって何よ?)なんで?もう(expedia経由で)ホテル代を払ったはずだけど…

(ホテル男)

 No,NoNo,No,Deposite!!!OK?

 いや違うって(ホテル代じゃなくて)。保証金だよ。

(俺)

 ...Hummm...OK...I can't understand what Deposite mean...ato de internet de sirabemasu.

 んー、オッケー、デポジットの意味が分かんない…あとでインターネットで調べます(焦っているので語尾に日本語が入ってしまった)。

(ホテル男)

 OK ??? Sign It !!!

 オッケーなのね?んじゃこれにサイン!(ちょっとイライラ。日本語話されたから?)

(俺)

 Sorry...

ーーー

(マインド)

・何がSorryなのかサッパリ分からないがとりあえず謝まってしまう

・自分が日本人と実感。

・中国人や韓国人なら謝らない気がする。

(アグレッシブなのか、自分はまずは悪くないという国民性なのか。よく言えば「自分がある」ような)

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(学んだこと)

Deposite は 保証金

・知らないと、ホテルの受付でテンパる。

・Deposite は かなり高額。2017/2/8時点、治安悪めの安ホテルですら250ドル($250、ざっと25,000円くらい)。

・いきなり「Deposite !!! 250 dollars OK ???」と言われて、Depositeの意味を知らないとトラブルになりえる。

アメリカ旅行 役立った英語 reservation

 

アメリカ旅行。英語はネットで文書読める程度で、発音は全くダメ。そんなレベルで旅行したので、実際のところ役立った英語を(聞こえたままの音と)状況と一緒に残していく。

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単語

 reservation 予約

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状況

 ホテル入るときにいきなり聞かれてテンパった。

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実際の会話

(ホテル受付男、中東風の黒い顔)

Do you have a reservation?

ドィゥーユーハヴァレザヴェシォン?

予約してきたん?

(俺)

あ、あいー、りざーぶどぅー、フロム、あー、いんたねっと!アイム、あー、***(日本語の名前)

(心の声)

reservation?予約だよな?ってインターネットでexpediaでしたはずなのに…情報行ってないのか?

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(学んだこと)

・海外のホテルは「お名前よろしいですか?**様ですね?お待ちしておりました」なんてことはしてくれない。

reservationは「予約」