min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

docomo光で獲得したdポイントの使い方を考える → Amazonギフト券にするのが一番お得

ドコモ光に契約したおかげでdポイントがだいぶ貯まる光回線の契約はバックが大きいようで10,000ポイントが付与される予定。

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しかしdポイントなんて持っていても正直意味がない。田舎では使えない。ポイントなんか要らないから現金でくれと言いたいが、それをやるとドコモも商売にならないのだろう。なのでポイントを現金(に近いもの)として使うことを考える。

 

<使い方検討>

ポイントそのままとして使う → 大損

 dポイントはローソンで使えるらしいが、そもそもコンビニで買い物している時点で愚かな消費をしていると言わざるを得ない。コンビニは何もかもが高い。他で100円で買えるものがコンビニだと150円。「ポイントで50円値引き!」と言われても、それって売る側(コンビニ)がすべき値引き自分のポイントでしてあげているわけで、得するどころか損している。これほど愚かな消費もない。

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ポイントを現金にする → 大損

 ポイントを買い取ってくれる銀行やサービスもあるようだ。例えば「100ポイントを80円で買いますよ」とか。とにかく怪しい。目減りするのも気に入らない。こっちは 10,000ポイントを「10,000円に」換えたい わけで8,000円に減らされても全く得にならない

※ そもそもなぜ「ポイントの買取」などやるのか?それは、お金に困っていそうで、かつ情報に弱い消費者を把握できるからだろう。「ポイントを換金しようと思っていて」かつ「目減りしてでもいいから現金にしたい」って人なんだから、お金に余裕がないうえに目先の情報に飛びつく性格でことは容易に想像できる。そういう消費者には、例えば昼ドラ後に「今から30分だけ!オペレータを増やしてお待ちしています!」なんて言えば食いついてくる可能性がかなり高い。そういう人の一覧を「カモ一覧.xls」にまとめて他に売ることだってしかねない。利益優先の企業なら「ポイントを餌にしてでも情報が取れればいい」と判断することは充分ありえる。「ポイント」や「換金」のようなサービスに常に怪しさが付いて回るはそのあたりのせいだろう。

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ポイントをAmazonギフト券にする → まだマトモ

 ポイントは現金にはならないが 現金と同じに使えるサービスで使うならまだマトモと言える。例えば日用品の買い物に使うとか電化製品を買うときの足しにするとか。財布からいつ何のために現金が出ていくのか把握できていれば、そこにピンポイントで充てるのが一番賢い。調べた限りではAmazonギフト券が一番現金に近いと言える。

 

④ ポイントをプリペイドカードにチャージして現金として使う → 一番マシ

 dカードプリペイドに1ポイント1円としてチャージして、クレジットカードの支払いと同じ使い方ができる。

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クレジットカードなんて持たないに越したことはない。が、プリペイドカードならチャージした分しか使えないわけだしリスクが少ない。

 

※ どうしてもクレジットカードを発行する必要があるときは、できるだけポイントを得るように計算して発行し、それをプリペイドカードにチャージする。11月と3月がポイントが高い。

 

クレジットカード発行

 → 発行行為自体から8,000ポイントを得る

  (Hapitas等で。11月と3月がポイント率が高い)

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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  → 発行行為自体から10,000ポイントを得る

  (ドコモの入会特典)

 

 → ポイント(8,000+10,000)をプリペイドカードにチャージして使う
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 → 発行行為自体から電子マネーiDを得る

  (ドコモの入会特典)

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電子マネーiDは使い道がかなり限定されるが、使い方によっては現金のように使える。

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docomo光 + GMOとくとくBB が遅すぎて使いものにならない → Yahoo!BBを継続して使う

前回までの記事で、docomo光を契約した。

min117.hatenablog.com

(旧)NTTフレッツ光 + Yahoo!BB

(新)ドコモ光 + GMOとくとくBB

あとは、ドコモ光回線への切り替え工事(NTTの局内工事らしい)を待って、ルータにプロバイダ情報(GMO)を投入すれば、晴れてドコモ光の開通となる。

回線の切り替えに先立って、GMOから接続情報が郵送されて来た(PPPoEの設定IDとパスワード)。開通工事が待ち遠しい。

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開通工事は日曜日の午後で予約(局内工事なので、完了の連絡は特に来ない)。

開通翌日の月曜日を休みにして、ルータにGMOの接続情報を投入する。

 

開通翌日になった。しかし、ドコモ光回線に(工事で)切り替わったはずなのに、なぜかネットに繋がる

 (旧)NTTフレッツ光 + Yahoo!BB

 (新)ドコモ光 + Yahoo!BB

なんでこの状態で(新)が繋がるのかよく分からない。回線は「フレッツ光」から「ドコモ光」へ(工事によって)変わったはずなのに…プロバイダ情報そのままなのに、何で繋がるんだ?DDNSで確認しても自宅に振られているIPアドレスは変わっていないし…回線に何かしたとは思えないんだが?

実は「局内工事だ」なんて言っておいて、何も変えていないのでは?回線の転用だったら実は一切「局内工事」なんてしていないのでは?と疑わざるを得ない。

まあそれは置いておいて…

プロバイダのほうを、あるべき形にもっていく。

 (旧)NTTフレッツ光 + Yahoo!BB

 (新)ドコモ光 + GMOとくとくBB  ←これを設定していく。

ルータの機種は「WXR-1750DHP」。自己所有のルータで、GMOからのレンタルではない。

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・接続先ユーザー名:GMO提供のID情報

・接続先パスワード:GMO提供のパスワード

・PPPoEの接続先リスト:以前の Yahoo!BB をそのまま残してある(GMOで困らなくなったら解約する)

接続後はこうなる。

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Internet の「PPPoEクライアント機能を使用する」の設定は、Yahoo!BBのときから変えていない。

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IPv6 の設定は「インターネット@スタートを使う」「パススルーを許可する」にチェック。これもYahoo!BBのときからそのまま。

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設定が終わってしばらく待つとGMOに繋がる

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さっそく速度を計測する。昼間(13:00時点)でのテスト。 

fedoraの speedtest ツールを使ってみる。

$ speedtest

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GMOの中間経路サーバは VECTANT というらしい。速い。2回測って2回とも100Mbit/s を超えている。充分な速さが出ている。昼の時点では

BNRスピードテストサイトも使ってみる。こちらも 137Mbpsオーバーと出る。

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2回目も測ってみる。ん?たったの 38.68Mbps?まあ、誤差だろう(とこの時は思った)。

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計測サイトでばかり測っても意味がないので実用に耐えるかテストする。動画をダウンロードしつつbyobuで下り速度表示を確認する。ダウンロード速度の計測は実はこれが一番正確だ。88.8Mb(ps)とあり、速い。

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念のためもう一度計測。今度は 128.9Mbps を叩き出した。ものすごく速い。昼の時点では

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速度に大満足して外出し、帰宅したのは 20:30。パソコンに向かうとなぜかネットが激遅だった。体感でわかるレベル。明らかに遅い。すぐに計測してみる。

は?たったの 21.05 Mbps?そんなバカな…昼から設定なにも変えていないのに…

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そんなわけはない…機器の故障だ…誤検知だと(碇ゲンドウのように)つぶやきながらBNRでも速度計測してみる。

たったの…たったの 7.26Mbps だと…

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2回目を測ってみても たったの 7.40Mbps。これは本格的にヤバイ。

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Googleさんの速度計測もしてみる。たったの 2.54Mbpsだと…もうこれ速度詐欺だ。ベストエフォートだとしても酷すぎる(上りだけは無駄に速いしハラタツ)。

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動画のダウンロードも試す。

$ speedtest

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こちらもわずか2.7Mbps。終わってる。話にならない遅さのGMO。ほんともうauとかに変えようかな…

 

ここで、以前のプロバイダ Yahoo!BB をまだ解約していないのは幸いだった。ルータのPPPoE設定を Yahoo!BB に戻し速度計測しなおしてみる

ルータ画面で、無効にしてしまっていた Yahoo!BBの設定を有効に戻す。甦れ Yahoo!BB

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設定を反映。待ち時間がじれったい。

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反映後Yahoo!BBで接続した状態での速度テスト。121.93Mbpsを叩き出す。バカ速い。同じ回線なのに GMO(2Mbps)の60倍の速さだ

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間違いないか、もう一度計測するも 120.52Mbps。速い。夜でも速いYahoo!BB。これで解約できなくなってしまった。

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fedoraの速度計測ツールも試したが、速い。ソフトバンク速い。中間サーバ(Softbank BB)が良いのだろう。

$ speedtest

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まったく、GMOなどと要らぬ契約をした。まあ、GMOからルータのレンタルはしていないからいつでも解約はできる。これだから、ルータはレンタルしないほうがよい。買ってしまえばあとは自分のものだし。変に縛られなくて済む。

GMOは、後日 IPv6 Plus を有効にしてどうか試してからダメなら解約することにしよう。

今回の件で回線費用がどうなったか冷静に考えてみる。

(旧)フレッツ光:月額5,100円 + Yahoo!BB:月額1,290円

(新)ドコモ光Aタイプ:月額5,200円 + GMOとくとくBB:月額0円(5,200円に含む)+ Yahoo!BB:月額1,290円

てことは、Yahoo!BBを残しても月額の負担はこれまでどおりってことか。しばらくこのままにしておこう。

bash ラジコの再生リンクを一括で作成する(mojihame使用)

 

radikoプレミアムを契約している(月額400円くらい)。エリアフリー再生で、全国どこのラジオも自由に聞けるのが最高に良い。

iOSから再生ボタンを押す→テレビで聞ける ようにしてる。構築は RaspberryPi + PHP。とにかく便利。

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インプット画面はhtml。

$ vim radio2.html

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再生はPHP。RaspberryPi の mplayer を起動してるだけ。

$ vim radio2.php

f:id:min117:20171111203356p:plain

せっかくなので、radikoが提供している全チャンネルを表示するように変更したい。チャンネル一覧はここ。

radiko.jp

かなりある。これを htmlとphpに一気に書き加えたい。

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まず、チャンネルのテキストを curl で取ってくる。

$ curl http://radiko.jp/index/ >> radiko_list.html

f:id:min117:20171111204003p:plain

$ vim radiko_list.html

f:id:min117:20171111204215p:plain

チャンネル文字列だけを取り出す。

$ cat radiko_list.html | egrep '.*<li.*index.*' | awk -F/ '{print $3}' | awk -F¥" '{print $1}' >> radko_list_ALL.txt

f:id:min117:20171111204342p:plain

ここまではOK。

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あとは、この文字列をhtml内のチャンネル部分にハメ込んでいく。ハメ込む部分を確認してみる。「value」や「src」の行が対象。

$ cat radio2.html | egrep 'value|src'

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こういうときこそシェルスクリプト。天才たちが作ったツールを使わせてもらう。

https://uec.usp-lab.com/TUKUBAI_MAN/CGI/TUKUBAI_MAN.CGI?POMPA=MAN1_mojihame

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行末へのhtml追加も必要だ。vimで一気にやる。

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ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

Amazon Echo の国内販売開始 プライム会員向けの案内メールが来たので招待を申し込む

Amazon Echo の購入案内メールが来たAmazonプライム会員だからか。

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Amazon Echo 欲しい。音声認識バイスの中では外観が飛び抜けてカッコイイApple(HomePod)でもかなわない。Google Homeは全然ダメ。LINEのじゃ話にならない。

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実際に話している様子はこのへん。

www.youtube.com

チャコール(ファブリック)いい。「招待された方のみ予約注文が可能です」とある。

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Amazonに対して「招待(メール)をください」とリクエストする

Amazonから「招待します」メールがくれば買うことができる

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狙いは「Echo Dot」。大きさが最高に良い。

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Amazon プライムだとこういう案内がくるから良い。音楽も無料になるし、何かと特典が多い。

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欲しい気持ちが刺激されてしまう。このへんはAmazonが本当に上手いと思う。

さっそく「招待をリクエスト」する。

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リクエストされたか、Macからも確認してみる。

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招待リクエストは今日から開始だったらしい。

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ゴールド会員になったし、年会費もちゃんと払っている(利用明細で確認)。

min117.hatenablog.com

招待されることを期待して待ってみる。

<追記>

購入できたら開発者ツールでカスタマイズする予定。カスタムプログラムは「スキル」と呼ばれるらしい。楽しみに待つ。

dev.classmethod.jp

bitcoin ウォレットソフト electrum を Windows10 にインストールする

前回、わずかに貯まった bitcoin を bitFlyerから手元のRaspberryPiに送った。

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しかし、electrum getbalance コマンドしてもなぜか残高が表示されない。なので、違う環境=Windows10 にもお財布ソフト(electrum)をインストールして残高を確認してみる。

<作業>

・現状 RaspberryPi に electrum がインストールされている。

・その seed を控えておく(秘密鍵と同義なので慎重に)。

・今回 Windows10 に electrum をインストールする。

・seedをインポートして、piとお財布の中身を同期する。

 

まずは electrum のWindows版をダウンロードする。

https://electrum.org/#home

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ローカルインストール版でよかろう。

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インストール完了。

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選択肢は基本デフォルトのまま進める。サーバも Auto選択で。

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財布(wallet)の名前もデフォルトのままでいい。

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財布に種類があるようだけど、standard でまずは進める。

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seed の作り方を選択する。seed(種)は、財布(sallet)を一意に作り出すための種のこと。今回は既に RaspberryPi に作ってある財布のseedを持っているので I already have a seed を選ぶ。

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seed を入力して Next。

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seed オプションで好きな単語で決めることもできるらしい。

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electrum起動のパスワードを決める。これを決めないとelectrumのメニューからseedを見ることができちゃうから、必ず決めた方がいいと思う。

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インストール完了。

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しばらくしたら History に取引履歴が出てきた。予定どおり入金されている。

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RaspberryPi の electrumでは、なぜかまだ入金されていない。

$ electrum getbalance

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Pi版はバグがあるのか?しばらく調べる。

Windows版は日本語も選べるらしい。

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日本語化はできた。けど、日本語って重要な情報がいろいろと抜け落ちるからあとで英語に戻しておく。

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取引履歴をエクスポートしてみる。

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CSVjsonが選べる。

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パスを決めてエクスポート完了。CSVでの出力はうまくいった。

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jsonだとなぜかフリーズする。

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RaspberryPi からファイルエンコードを確認してみる。

$ nkf -g electrum-history.csv

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Shift-JISだろうと思っていたら、ASCIIと出る。開いてみる。

$ cat electrum-history.csv

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bitcoin bitFlyerの入出金画面から送金して自宅のRaspberryPi 3(ウォレットソフト Electrum)で受け取る

bitFlyerの「ビットコインをもらう」経由でいくつかサービスを利用していたら、わずかだがビットコインが貯まってきた。bitFlyerって通知が丁寧だし、資本も大きいところが入っているのでこのまま bitFlyer に預けていてもよいかなと思っていたら、こんなメールがきた。

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「キャンセル、返品等をされ承認が取消された場合、ビットコイン(円デポジットに交換している場合は当社が定める交換レートに基づき計算された相当額の円)の没収等の措置を取らせていただくことがあります。ご注意ください。」

 

いや。おかしいでしょ…これだけ広告をうっておいて「没収」は無いと思う。

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こちらは実際にその広告を通じてサービスを利用したのに、それが将来「没収」されるのでは、広告に偽りあり と言わざるをえない。しかもそんな一方的に取り上げられるものは、資産としての価値がない。

ということで、bitFlyerに預けるのはやめて自分の手元にある財布にビットコインを移すことにする。使うのは RaspberryPiお財布(ウォレット)ソフト「Electrum」。前回インストールしたもの。

min117.hatenablog.com

以前に一度送金テストをしているので、その履歴がどうなっているか見てみる。左の縦メニューから「お取引レポート」を選び「入出金」を開くと以前の取引が見れる。

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 「外部送金」履歴があり、このときの手数料は 0.0005 ビットコインだった。このときは1ビットコインが500,000円くらいだったから、手数料は250円くらい(かなり高い)。

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そのビットコインは昨日2017/11/3にまた高騰したようで、800,000円くらいになっている。ハードフォークが原因のようだ。

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※ 投機には全く興味がないが、「ブロックチェーンという(純粋に優れた)技術の舞台」における 知性 vs 亡者 の戦いという意味で、興味深く見ている。

 知性:ブロックチェーンの設計者(core)

 亡者:とにかく自分のカネを増やしたいだけのマイナー

<bitFlyerからelectrumへの送金手順>

bitFlyer画面の左メニューから「入出金」を選ぶ。画面上部の「BTCご送金」から、必要な情報を入力する。

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ラベル:送金につける目印(銀行の通帳明細に書くメモみたいなもの)

新しいビットコインアドレス:送金先のアドレス(electrumのアドレス)。コマンド electrum listaddresses で確認できる。

min117.hatenablog.com

送金数量:送金金額を入れる。手数料は 0.0004BTC とある。現在は1ビットコインは 800,000円まで高騰しているから、手数料だけで 320円にも値上げされていることになる(高すぎ)。

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入力したら暗証番号(4桁)を入れた上で「ビットコインを外部アドレスに送付する(取消不可)」を押して送金する。

二段階認証画面で確認させられる。このへんの安全さは bitFlyer の良いところではあると思う。

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送金されると bitFlyer から通知がくる。「当社での承認後、送付が反映されますので、お待ちくださいませ。」とある。そんなの、本来のビットコインではない。

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ただでさえマイニングプロセスに時間がかかる(優先度通常だし)のに、さらに bitFlyer社の社内承認プロセスの時間まで必要では、bitFlyer社のビットコインには即時決済性はのぞむべくも無いようだ。やはり外部ウォレットに逃して正解だと感じる。

あとは送金されたかを確認する。確認方法は2つ。

取引の状況をブロックチェーンエクスプローラで確認する

ブロックチェーンエクスプローラは、bitFlyer社が運営するものと、BLOCKCHAIN.info社が運営するものとがある。もちろん後者を利用する(bitFlyerがちゃんと送金したかはそうでない第三者のサイトで確認する)。

Bitcoin Block Explorer - Blockchain

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「サーチ」欄に electrum のアドレスを入れれば、取引状況を確認できる。トランザクションが発生しているのは確認できた。右下が「4 確認」となっており、これが「5 確認」「6 確認」…と増えていけば、マイニングが進んでいる。

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RaspberryPi のウォレット(electrum)でビットコインが増えたのを確認する

electrumでは、財布内の金額をコマンドで確認できる。jqにパイプすればいいみたい。

Command Line — Electrum 2.10 documentation

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$ electrum listunspent | jq 'map(.value)'

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for文にしてしばらく回しておき、入金されるかモニタする。確認時刻も一緒に出すようにする。

$ for i in `seq 1 100000`; do echo "$i"回目; electrum listunspent | jq 'map(.value)'; echo ------; echo 確認時刻; echo ------; date; sleep 10; clear; done

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しばらく待ってるけど全く入金されてこない。丸1日はかかりそう。やはりビットコインは、通貨としての価値は低いようだ。

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au の iPhoneX(iPhone8)では3G通信ができない 件にまつわるいろいろ

昨日2017/11/3 にiPhone X が発売され、Apple表参道では行列のできる大人気だったらしい。

japanese.engadget.com

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しかし、同じ iPhone X であっても au版の iPhone X は 3G通信に対応していない。今はLTE(4G)が主流だから、古い通信方式である3Gはもう不要だという判断らしい。

しかし、そのせいで au(のiPhone7以下)からau(のiPhoneX/8)への機種変更であってもSIMカードが交換になってしまう。

 ・au(iPhone7以下)… 3G通信できるSIM

 ・au(iPhoneX)… 3G通信できないSIM(4G専用のSIM

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iphone-mania.jp

www.itmedia.co.jp

これはかなり重要なことと思うけど、あまり騒がれていないように思う。SIMカードが交換になる=回線契約が変わるということだから、それまで受けていた毎月割(などの回線に付属していた割引)が受けられなくなるから。実際に泣きを見るケースもあるらしい。

www.kobonemi.com

piyohi.com

なぜこんなことになるのか。auiPhone」と「ドコモとソフトバンクiPhone」には肌感覚で大きな隔絶がある。明らかに違う感じがする。そのへんをまとめておく。

 

おおもとの原因は通信方式の違いにある。

auの通信方式 … CDMA2000

ドコモ、ソフトバンクの通信方式 … W-CDMA

wifino1.net

CDMA2000/W-CDMA の比較

これが、いろいろなところで尾を引いている。以前あった問題をいくつか思い出してみる。

auiPhone だと音声通話とデータ通信が同時にできない問題

 iPhone4SとかiPhone5の頃に騒がれた問題。

estpolis.com

 どうもauの通信方式(CDMA2000)はクセが強いように思う。そのぶん、回線速度が速い(回線を束ねやすい)とか良い点もあるようだけど、後発規格だから(?)か様々なところでクセが顔を出す。最近だと「au系の格安SIM(mineo)だと通話と通信が同時にできない」という形で現れているようだ。

king.mineo.jp

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フレッツ光 から auひかり にするとき光回線の転用ができない

 フレッツ光からドコモ光またはソフトバンク光にするとき光回線の転用」ができるため工事費がかからない(または安く済む)。ところが auだと転用はできないので、工事費がかかる。キャッシュバックとかで実質無料にしている場合もあるようだけど、要は「違う回線方式(W-CDMAからCDMA2000へ)変えるのだから、それなりに面倒な工事が要る」= 高額な工事費がかかる、と理解できる。

何度か「auひかり」を検討したことはあったけど、回線の違いは知っていたから「替えると戻れなそう」という感じがありフレッツ光から変えないで使っていた。そのおかげでドコモ光への転用で最良のバックを受けられた

min117.hatenablog.com

やはり根本的なところ(回線方式の違いや、それによって起きた諸々経緯)を知っておくと、あとから何かとトクになると思う。

 

auの iPhoneX では3G通信をサポートしない

 今回起きたこと。auの4G(LTE)は全国カバー率がかなり良いのであまり影響は無いように思えるが、カバー率99%と言ったところで超田舎の地方ではまだまだ3Gしか届かないところは、現実問題としてある。だから「速度は遅くてもいいから確実につながってほしい」という安心をとる意味では、3G通信ができる iPhone X(ドコモかソフトバンクのiPhoneX)のほうが安心 というのはある。

 

auの iPhoneX にすると回線契約が変わってしまう(SIMが変わる)

 これも今回起きたこと(③と根は同じ)。同じキャリア(auからau)で機種変更するだけなのに回線契約が変わるなんていうのは、技術的にはやむをえないにしても、スマホを契約する側としてはゴメンこうむりたい。影響がいろいろ考えられるから。

例えば

・回線契約の変更によって、それまでの継続割引がなくなってしまう(実際に起きているようだ)

・購入したiPhoneSIMフリーのゲタを履かせて格安SIM運用にしたくても au専用のゲタを探し回る必要が出てくる(ドコモやソフトバンクのなら同じものが使える)

とくにこの「回線方式のせいでゲタが違う」というのは、格安SIMを活用する立場からは非常に重要。

現状、値段がこなれた iPhone5sゲタ「SmartKing X」を挿して月額0円運用しているので相当節約できているこのゲタもauだと使えない。このあたりからしても auにするには躊躇がある。

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