LINE Payが平成最後の超Payトク祭をやっている。今日(2019/4/30 23:59)まで。
linepay.line.me
LINE Payで素晴らしいのは、LINE Payカード(物理デビッドカード)で購入した金額も還元対象になること。
しかも今回は還元額が10,000にUPしているところが何とも素晴らしい。
4/18開始から還元額を計算して使ってきた。最終日なのでCSVに整理する。
※ LINE Payは決済履歴をエクスポートできないので手書きするしかない。過去の決済履歴も参照期間が制限(3ヶ月)されているようだ。ここだけは改善してほしい。
このCSVがLINE Payで支払った一覧なので、これの支出額(2列目)を合計した金額の20%が還元される計算になる。
ただし、24行目の電気料金26,169円の支払いだけは20%還元の対象にはならない。還元対象の電力会社ではないから(後述)。
一方で、LINE Pay のマイカラーグレードアップの判定対象金額にはなる。
min117.hatenablog.com
LINE Pay利用額が1万円を超えるとマイカラーがグレードアップし、還元額が(100円につき)3%から3.8%に一気にアップするから、今回のように電気料金(26,169円)を支払うだけでマイカラーのグレードアップになる。これはデカイ。LINE Pay最高。
※ 今月はLINE Payでの電気料金を支払い(請求書支払い)をやってみたが色々と気づきがあった。別記事でまとめる。
さて、上記CSV(カンマ区切り)の2列目だけを合計したい。Excel使えばいいんだけど、Macなんでそんなもの入れてないし。awkでやる。
まずは2列目だけを表示する。フィールドセパレータ(-Fオプション)にはカンマを指定する。
$ cat 20190430_LINEPay20%還元.txt | awk -F, '{print $2}'
でけた。
あとはこれをENDで合計する。
ENDの中に変数を書くときはドルマークをつけない($a ではなく a とする)ところが間違いやすい。
$ cat 20190430_LINEPay20%還元.txt | awk -F, '{a+=$2; print $2} END{print a}'
お得とはいえ今月は79,878円も使ってしまっている。
しかし、電力会社に請求書支払いした電気料(26,169円)は自分の場合は還元対象にならない。
だって請求書支払いの対象になるのはこの3社だけだけど
うちはどれにも当たらないから。
なので、電力会社への支払いを除いて還元額を計算しなおす。除外する金額の行(電力会社の明細)だけ grep -v で消してしまえばよかろう。
$ cat 20190430_LINEPay20%還元.txt | grep -v 26169 | awk -F, '{a+=$2; print $2} END{print a}'
合計で53,709円の利用だった。
これの20%還元だとすると
$ echo "scale=2; 53709 * 0.2" | bc
$ 10741.8
10,741円 が還元される。
しかし、自分の場合はマイカラーが赤色なので還元率は最大(20%)ではなくて、基本15%+赤色(3.8%)=18.8%還元になるから
$ echo "scale=2; 53709 * 0.188" | bc
$ 10097.292
10,097円 が還元される。
※ ちなみに、bashで小数点演算を行う(bcコマンド)の使い方はこのへん参照。
qiita.com
還元額はMAXでも1万円なので97円は捨てることになるが、それくらい別にいいや。
必要なものを買って1万円の還元。 53,709円の買い物が43,709円で済んだ計算になる。LINE Pay素晴らしい。しばらく活用する。