確実に200GB以上は空いているはずのハードディスクが突然いっぱいになった。ls -shal で調べてみると、「.fuse_hidden」で始まる変な名前のファイルがある。
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母艦fedoraサーバの共有フォルダ
$ ls -shal
.fuse_hidden0004951c0000000a
fedora上でrmしても消えない。すぐ復活してしまう。対処できたけど、原因特定にすごい時間がかかったのでメモしとく。
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原因
「共有フォルダ上でのmvコマンドが中途半端に終わっている」のが原因。
詳細
共有フォルダにアクセスしてるRaspberryPiで定期的にファイル移動(mv)タスク実行してるけど、そのmvが何らかで異常終了し「.fuse_hidden…」というゴミが残ったらしい。
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構成
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共有フォルダ「PT3」
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| ↓ (RaspberryPi )
| ↓ mv /media/PT3/file.mp4 /media/PT5
| ↓ mvが異常終了
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共有フォルダ「PT5」
| ゴミファイル「.fuse_hidden…」
| ↑ (fedora)
| ↑ rm -rf .fuse_hidden… 消しても復活してしまう
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対処
RaspberryPiにて
$ ps aux | grep mv
$ sudo kill -9 PID