前回記事でうまくいかなかった atコマンドによる予約録画実行。
atコマンドが(予約実行ファイル.shの)引数を解釈できないのが原因だった。ならば、引数を含めて動くスクリプトファイルにしてしまえばよい。以下、改めてまとめる。
<atコマンドによる予約録画まとめ>
①予約実行する自作スクリプト「recNHK.sh」
ニュースを10秒間実行し、ファイル名にコメントをつけてtsに録画。引数y を指定しておくと録画後にmp4に圧縮してくれる。
$ recNHK.sh 10 y コメント
②問題点
atコマンドでは(shの)引数を解釈できないので、①の予約録画が失敗する。
③予約ファイル「myAT.sh」を別に作って解決
$ vim myAT.sh
録画スクリプト recNHK.sh を引数を含めて書く。
④atで予約ファイルを実行
1分後(now+1min)に、myAT.shを実行させる。
$ at now+1min -f myAT.sh
バッチリ予約実行できた。
これで、ワンライナーで予約録画できる環境ができた。あとはこれをWebから実行できる画面を作ってiPhoneやAndroidから予約録画できるようにする。
次回記事に続く。