min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

RaspberryPi3 リモートデスクトップでWindowsに接続する

RaspberryPi3 からリモートデスクトップWindowsに接続する。

要は、この画面にWindowsの画面を表示したい。

f:id:min117:20180610110514p:plain

RaspberryPi(Raspbian OS)には、リモート接続ソフトウェアとして「VNC」がデフォルトでインストールされているが、今回はリモートデスクトップで接続したい。ついでにリモートデスクトップアイコンも作る

 

まずは RaspberryPi 3 にリモートデスクトップクライアントをインストールする。

$ sudo apt-get -y install rdesktop

f:id:min117:20180610111259p:plain

ssh 接続でインストールしてもいい。

f:id:min117:20180610110806p:plain

このへんも参照。

raspberrypi.akaneiro.jp

 

 

インストールしたらWindowsに接続する。コンソールを開いてrdesktop サーバアドレス」と打つだけ。

$ rdesktop 192.168.1.100

f:id:min117:20180610112049p:plain

ユーザー名やパスワードを都度打つのが面倒くさいので、接続時に自動で入力されるようにする。

このへん参照。

d.hatena.ne.jp

 

以下の条件で一発接続するためのショートカットを作る

 サーバ:192.168.1.100

 ユーザ名:admin

 パスワード:12345

 解像度:1024x768

 画面モード:フルスクリーン

デスクトップに rdesk.sh という起動スクリプトを置いて、内容に以下を記述する。

<記述内容>

rdesktop 192.168.1.100 -u admin -p 12345 -g 1024x768 -f

f:id:min117:20180610111836p:plain

コマンドでやるなら

echo 'rdesktop 192.168.1.100 -u admin -p 12345 -g 1024x768 -f' >> rdesk.sh

f:id:min117:20180610113011p:plain

このスクリプトに実行権限をつける。

$ chmod 777 rdesk.sh

f:id:min117:20180610113043p:plain

rdesk.sh をダブルクリックする。「Execute」を選ぶと実行される。

f:id:min117:20180610113055p:plain

フルスクリーンで Windows に接続する。

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これで普通のパソコンと変わらず使える。仮想環境に複数Windowsを用意しておいて切り替えて使える。便利。