世界で最も電子化の進んだ国。エストニア。2000年には電子政府「e-Residency」が始まり、行政活動・交通機関・医療サービスから銀行取引に至るまで、あらゆるところが電子化されているらしい。
そしてエストニアでは世界中の誰でも電子国家上の住民になれる制度があるとのこと。
登録に13,000円かかってしまうが、それくらいで正式に外国の住民(電子住民だが)になれて、かつ、最先端の電子政府に触れられるのだったら、試す価値はある。日本で大失敗しているマイナンバーと比較するだけでも、得られる知見は多い。
エストニアの「国民ID」と日本の「マイナンバー」 – manaboo.com 電子政府ブログ
さっそく取得してきた。といっても、申し込みから取得まではかなり長い道のり。手続きはこのへんが詳しい。
申請から受領(エストニア大使館に取りに行く)まで3ヶ月を要したが、無事に受け取った。
大使館は国内にあるが、扱いとしては外国なわけで。入るのにエラく緊張する。手続きは1時間程度。大使はとても気さくな人だった。
e-Residency kit をゲット。この中に、電子政府にアクセスするためのカードが入っている。
付属のUSBカードリーダーに挿してMacで使ってみる。十字形になるところがとてもよく考えられていてカッコいい。
必要なソフトウェアのインストールは次回。
参考)