「見守り用のカメラを手配してほしい」との相談。
<やりたいこと>
・見守りカメラで要介護者を見守りたい。
・スマホから(外出先から)見られることが条件。
・複数の人(見守る家族それぞれ)のスマホから同時にカメラを見たい。
・要介護者の発する音や声が聞ければなお良い。
・スマホ側から話しかけられればなお良い。
<結論>
買った。最高に使いやすい。
スマホから見守りができる。
カメラもグリグリ動く。
例えば東京のど真ん中に出張していたとしても
家の中の様子が手に取るように見られる。
Amazonで購入。買ったのはこれ。
<選択の決め手>
・H264圧縮による1080P FHDで高画質であること
・暗視モードがあり暗くなると自動で赤外線撮影してくれること。
・動体検知機能があること。
・レビュー件数自体が多いこと。
ポチってから2日で到着。
箱は大きいが
本体はコンパクト。
パッケージがちょっとアレっぽい…
開封。
ほんとコンパクト。好印象。
なかなかに可愛い。
マニュアルと電源。
アダプタの記載から見るに中国の企業が作っている。
同梱物やマニュアルには日本向けの記述があり、日本へのローカライズはしっかりしているようだ。
無線接続。最初ここだけは誰でも手間取るだろう。
スマホとピアで接続して無線LANにつなぐ必要があるはずだから。GoogleHomeやAlexaと同じ理屈だ。
有線接続もできるらしい。素晴らしい。
しかも動体検知までできる。あとで試す。
そして「ビデオカメラ共有」機能。複数人で見ることが前提の設計のようだ。
セットアップを開始する。専用アプリをまずダウンロードする。
中央サーバーを介して動画を配信する仕組みのようで、サーバログインようのアカウントを作る。
サービス提供が中国企業なので、アカウントはダミー用のものを入れて使うことにする。
※ 中国企業が品質が悪いと言っているわけではない。国籍で判断するなんてただのヘイトだから。あくまで「10億人をかかえる中国においては個々をケアするリソースは絶対的に足りないのが道理で、個人情報の扱い自体も(日本のように閉じた島国とは)全く違うであろう」という想定があるので、そのサーバーに接続するときは、とくに自分のIDを晒さないよう注意しているだけ。
アカウント作成完了。
ソフトウェア使用契約書と個人情報保護方針に同意させる(しかも英語で)は、しっかりした企業な印象。国際的にこの製品を展開していることが見て取れる。
あとで読む。
本体のシールを剥がして電源につなぐ。
こういった無線LANデバイスは、最初の無線LANネットワークへの接続が一番ムズい。
慣れてないとここで挫折して「詐欺製品だ!」とか言い出すハメになる。
本体のカメラインジケータが赤くなるのを確認。
む。セットアップ失敗した。
そうか。5GHzに接続しちゃってたからだ。
iPhone自体を2.4GHzのネットワークにつなぎ直す。
無事にネットワークに接続できた。デバイスに名前をつけると、自動で初期テスト画像(パノラマワープ画像)の撮影に入る。
いやスゴイなこれ。
この値段にしてはかなり綺麗な画像だし。
映像がヌルヌル動く。
いつでもどこでも見守りできる。完全に実用だ。
最高すぎて。もう1台買う。