min117の日記

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LINE Pay 300億円還元祭 家族のLINEと1,000円を送りあって数千円相当を獲得する

昨日2019/05/20(月)から始まった LINE Pay 300億円還元祭。要は「タダで1,000円あげる。あなたの銀行情報をくれればね」というバラマキサービス。

 

銀行情報の提供には抵抗があるが、電気代の口座振替と技術的には変わらないし、それ専用の口座(必要な現金しか入れていない口座)で対応するから問題ない。

 

あらかじめ家族用のLINEアカウントを用意して準備していた。

min117.hatenablog.com

 

個人情報の扱いは規約を見る限り大丈夫だろう。

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例えばLINE社を(どこか怪しい企業が)買収した とかなら心配になるが、LINE社である限りは信頼できるサービスだと思っている。日本の資本ではないところがバランス的にとても良い(日本企業だと結局3大財閥に全部集約されてしまう)。

 

 

キャンペーン開始は2019/5/20 11:00のはずが、11:03になっても「Coming Soon」のまま。

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11:04になって「LINE Payボーナスを送る」にボタンが変わった。さっそく押してみるとLINEが起動して

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「無料で1,000円相当を送る」ボタンが出てくるのでポチる。

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送る相手を選ぶ。今回は自分の家族を選択し右上の「送信」。

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送ることができる友達を確認中です。」と出る。

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要は、送られる側もLINE Payをやっていないと受け取れないわけだから「送られる友達が(LINE Payの)要件を満たしているか確認中です」くらいの意味だろう。

 

送付完了。ただこれでは1,000円分を送ったに過ぎず、受け取る側で受け取り処理しないと受領にはならない。

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送られた家族の側はiPad mini 4。

 

「プレゼントが届きました」とメッセージを受け取ったが

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本人確認が済んでいないと1,000円は受け取れず、残高が0円から増えない。

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本人確認するにはいくつか方法があるようだ。「免許書等の顔写真をアップロードする方法」と「写真のアップロードは不要だけど銀行口座を登録する方法」。

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「免許書等をiPhoneで撮って顔写真をアップロードする」方法だけは絶対やりたくない。顔写真は一番の個人情報だから(顔を作り変えることはできない)。

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顔写真と個人情報が紐づいた1セットなど、恐ろしくてどこにも出したくない。もし企業(LINE)がこれを丸ごと権力(たとえば警察)に渡したらどうなるか。

 

Tカード情報 警察提供/令状なし 購買履歴も記録

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一度疑いを向けられたら、権力側の意向一つで、令状なしで逮捕されてもおかしくない。

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www.bengo4.com

 

 


銀行口座なら、何かあっても解約すればいいだけだし。今回登録しようとしている家族は(これまで何県か渡り歩いたから)休眠口座になりかけの口座をいくつか持っている。これを使う。

 

銀行口座を登録する。「0円」のすぐ下にあるボタンから進めるものの

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エラーになってしまった。銀行口座を登録するためにはメールアドレスの登録が必要だそうだ。個人情報として、口座のみならずメールアドレスまで差し出せというのか。

 

メンドくさい。サブで取ってあるメアドでいいや。登録する。

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今度はエラーではないが「すでにLINEで使われているメアドだよ」という注意メッセージが出た。

 

そういえば、台湾でLINE Payを試すときにこのアドレスで登録したような気がする。

min117.hatenablog.com

 

ちがうメールアドレス(家族の)にしたら無事登録できた。

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銀行登録に戻る

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どの銀行にしようか迷うが、おサイフ=お金が出て行く蛇口 はできるだけ少ない方が良い主義ので、すでにLINE Payで使っている銀行を指定してみることにする。

 

規約をスクロールすれば「同意します」ボタンが押せるようになる。

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口座の情報を入力。画面が小さくて入力しにくい。

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銀行サイドからすれば、LINE社は「収納機関」の扱いになるようだ。例えば電気代の引き落とし会社(**電力とか)を銀行のHPで登録するのと同じことをやっているだけだ。

 

しかしエラーになった。

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「この口座番号は、他のLINE Payアカウントで使用されています」と出る

 

そりゃそうだ。LINE社としてはできるだけ多くの口座(つまりはお金の出る蛇口)をLINE社に紐づけたいわけだから

 

今回のように、1つの銀行口座に複数のLINEアカウントを結び付けらちゃうと(それによってLINE社に富をもたらしてくれる口座=お金の出口 は増えないわけで。それは許さない、という姿勢なのだろう。

 

ここが、消費者の利益と真っ向から対立する点だ。

 

利用者側としては、出金に使う口座を増やされると「あれ、このチャージってA銀行からだっけ?B銀行だったっけ?」「あー、分からない」「もう、どこでいくら使ったかも分からない!」となり、カード破産に陥る危険が出てくる。

 

たった1,000円をもらうために(口座をバラバラと登録して)結局破産するのでは割りに合わないわけで、しっかり自己管理しなければならない。利用者側は、資本主義社会にいることを常に念頭に置いて、不要なお金の出口(口座)は増やさない・情報を渡さない、という姿勢を貫かないと、資本にいいように餌食にされてしまう。

 

同一口座では登録できないと分かったので、別の銀行を選んで進めることにする。

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どの銀行でも、基本的に手続きは同じらしい。LINE社が同じインターフェースを提供しているのかもしれないが。

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無事に登録完了。

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送金された1,000円を受け取る。

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残高が1,000円になった。

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ここまでの手順と同じことを、今度は家族(iPad mini 4)から自分(iPhone5s)に対してやれば、また1,000円分を獲得できる。

 

もらうのは1人(1LINEアカウント)につき1回だけなので、1人あたりはMAXでも1,000円分しか獲得できないが、家族が3人いれば3,000円分はGETできることになる。

 

なお、送金する行為は制限なく、何回でもできるようだ。ただし、2回目からは自腹での送金になる(LINE社の補助がない=今回のキャンペーンの対象外)だろうとは思う(←調べる必要あり)