min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

三井住友カードの20%還元キャンペーン(最大12,000円、新規入会限定)を利用する

三井住友カード上限12,000円まで20%還元キャンペーンをやっている。

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これはつまり60,000円使えば12,000円戻ってくるという話だ。2020年1月まで。

www.smbc-card.com

 

そんなうまい話があるかな、と思っていたけど、調べるとどうやらマトモなキャンペーンのようだ。各社の20%還元と併せて俯瞰すると、大まかに以下の流れと思われる。

 2018年11月(ちょうど1年前くらい) PayPayが100億円還元

 2019年1月 LINE PayとPayPayがシノギを削って20%還元

 2019年5月 各社が20%還元に続き出した(例:ドコモのiD払いとか)

 2019年6月 三井住友カードが20%還元を開始 ←今回これ

 2019年7月 各社が20%還元を縮小し始める

 2019年8月 ↑ に乗り遅れた三井住友カードは20%を継続している

 2019年11月 イマココ

 2020年3月 ↑の三井住友カードが20%キャンペーンを手仕舞いする

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要は、手堅い三井住友カード各社の20%還元を様子見しすぎて、乗り遅れ遅咲きで始めたキャンペーンの残滓今だに存在している状態とみて良いだろう。

 

min117.hatenablog.com

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しかし、各社の20%還元はとっくに終わっているわけで、シノギを削りすぎたLINEとヤフー(というかPayPay)が統合なんて話になっている現在(2019年11月)において、今後20%還元が出てくるとは考えにくい。

 

報道は「スーパーアプリ」のための統合 なんて言っているが

diamond.jp

個人的には、これは単に20%還元で身を削りすぎた両社の歩み寄り(+ソフトバンクつまり投資集団 の思惑)だろうと思っている。

 

※ ついでに言えば、LINEは「ものすごく使いやすいメッセージアプリ」としてスタートし、そのコンセプト(ユーザー視点)は崩さないまま今のLINEアプリを作り上げてきたのに対し、ヤフーは(悪名高いヤフオクはじめ)ユーザーサービスは最悪だから、この合併が簡単にいくとも良い効果をもたらすとも正直思えない。

 

で、今後は

・各社の20%還元の波が再び来ることはまず無い

・消費増税のオタメゴカシ対策(ポイント還元)も2020年6月で終わるし

・2020年6月以降、消費は冷えまくり

・とくにオリンピックが終わった後が最悪の景気になる

と思っている。

 

という中で唯一「やっちまった」感の遅咲き20%還元がこの三井住友カードの20%還元キャンペーンだろうと思っている。 これは利用しない手はない。

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還元対象は「新規に(三井住友の)クレジットカードにご入会」した会員。

 

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今まで三井住友カードは作ったことがないから大丈夫、と思っていたら以前作ったAmazon Goldカードが三井住友だった。

min117.hatenablog.com

 

これでは20%還元の対象にならないのか?

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分からないから、電話で聞いてみた。

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<結果>

AmazonGoldカードとは別物

Amazon Gold カードを持っていても今回のキャンペーンには影響ない

Amazon Gold カードは(三井住友が扱ってはいるが)三井住友カードブランドとは別物だから。

Amazon Gold カードを既に所持していても、例えばMITUI SUMITOMO VISAカードを新たに作れば今回の20%還元の対象になる

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対象になる決済

クレジットカードとしての決済は全て20%還元されるとのこと。つまり、例えばこのカードで公共料金や電気代の支払いをしても20%還元ということだ。これは良い。

 

電子マネー決済も対象

・さらには付属の電子マネーiDでの決済も還元対象になるとのこと。当面の支出をこのカードに全て集約すれば良さそうだ。

 

2枚発行が可能

・ついでの情報としてMITUI SUMITOMO VISAカードは、VISAブランドとMasterCardブランドの両方で作ることができて、それぞれの発行で20%還元を受けられると教えてもらえた。「遅咲き20%還元」の割には太っ腹。それだけガメつく儲けているのだろう(三代財閥だし)

・ちなみに年会費は(2枚発行でも)1枚分=年間1,500円くらい とのこと。

 

2枚発行で最大24,000円の還元になりうる

・更に例えばブランドを変えて(VISAとMasterCardそれぞれで)発行することで、20%還元の対象になる期間をズラすことができるとのこと。

例えば

 VISAブランドで2019年11月に発行した場合 → 2020年1月末までの利用が対象

 MasterCardブランドで2020年1月に発行した場合 → 2020年3月末までの利用が対象

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となるから、2枚発行すれば12万円の利用で24,000円が帰ってくる計算だ。

 

正直、クレジットカードを増やすのは好きじゃないが、このキャンペーンは利用しても良さそう。2枚発行して来年3月に両方解約することにする。6月からの不景気にも備えないと。