ブログのアクセス解析みてるとアクセス元に「duckduckgo.com」がいる。
最近しょっちゅう見かける。わずか1%だが、Pythonやらスクリプトやらの記事を書いたあとに見かけるところをみると、おそらくそっち方面の人々からのアクセス、つまり玄人な方々のアクセスだろう。
で、DuckDuckGoは何かというとコレ。プライバシーを超重視した検索サイト。
実用性(検索結果)はGoogleとほとんど変わらない。
画像検索結果もこんなで
得られる結果はGoogleとそう変わらない。
むしろGoogleのほうが、検索結果に要らない情報(コードブルーやらリーガルハイやら)つまり広告情報が付加されてて情報がダダ漏れなのが見て取れる。
もちろんサジェスト検索だってできる。
DuckDuckGoはとにかくプライバシー重視。検索結果のシンプルさからも、完全に利用者視点であることが分かる。まるで立ち上げ当初(2000年頃)のGoogleを見ているかのようだ。
・広告が入らない
・Googleみたいにアカウント作らなくていい。個人情報を売り渡さなくていい。
・表示や検索が速い。広告や個人情報トレースに使われるJavaScriptの処理が無いぶん爆速になる。
素晴らしい。さっそく乗り換える。まずは自宅のiMacから。
「SafariにDuckDuckGoを追加」して
既定の検索エンジンにする。
既定の検索エンジンをDuckDuckGoに変更。
「news」と検索してみると世界のニュースが出る。「日本」ボタンをONにしない限り日本のニュースは出ない。
これはつまり発信元が日本である という情報(属性)自体が外部に出ていないということだ。
最高。こういうの待ってた。日本のニュースは(日本に都合のいいように)曲げられた偏向ニュースばかりでほとほと嫌気がさしていたから。
ちなみに、最近買ったAmazon Fire HDなんて、デフォルトブラウザ(Silk)のニュースプロバイダとしてmsn一択で、出てくるニュースが産経ばかり。最悪すぎてAmazon嫌いにりかけている。
「日本」ボタンをONにしてみる。
まあこんなもんか。
WWDCのニュースも、日本とは違う視点の情報が出る。
セーフサーチを無効にして
かつプライベートウィンドウを使って
かつ「日本」ボタンをOFFにして(つまり英語圏やイスラムを含めた全世界モードで)
なのに日本語でしかもアルファベットで検索すると…
何が出るかはお楽しみ。画像検索もかなり楽しい。
iPhone版もある。検索速い。気に入ったのでしばらくこれにする。