この記事を参考にやる。
Linux CentOS 外付けHDDのフォーマットとマウント
まずは dmesg
# dmesg
下から7行目に「sdf1」とあり。
df でも /dev/sdf1 で認識されているのが分かる。
# df -h
# fdisk -l
いよいよフォーマットする。
本当は、対象以外のHDDは取り外したほうが安全なんだろうが、例えば仕事で稼働中のサーバにディスク増設なんかするときにはそうもいかないはず。自分の環境なら最悪壊れてもよし。経験と思って、稼働中のまま試す。
# fdisk /dev/sdf
変更はメモリにだけ書いてディスクには書かないでおく。お前が「書き込め」と言うまでは。writeコマンド使うときは重々注意せよ、とメッセージ。そのつもりだ。
まずはコマンド m でヘルプを見ておく。
まずは「情報表示」系のコマンド。Linuxに慣れるには「まずは見るだけのコマンドを試す」のが一番タメになると、経験で思っている。
l を入力(Listの頭文字だろう)。fdisk で使えるフォーマットの種類が出た。知りたいのはコレじゃない。
p を押してみた。パーティションテーブルを表示してくれた。知りたかったのはコレ。
FSタイプが「Microsoft basic data」とある。何だそれ。FATか?
現状のパーティションはよくわからないが、どうせ消すので気にしない。
d を押して、現状のパーティションを消す。「deleted」と出るが、この時点ではまだメモリ上の操作で、ディスクには書かれていない。
試しにもっかい p してみると、残っている。
いよいよパーティションの消去をディスクに書き込む。
w を押してディスクに write。
何か不穏なメッセージが出た。新しいテーブルはreboot後じゃないと使えないよ的な。
しかも、fdisk のプロンプトからは抜けてbashに戻ってる。
とりあえずもう一度 fdisk して、pコマンドでパーティションを見てみた。
丸々残ってるな…と思ったけど、 /dev/sdf1 の文字列が消えている。パーティション削除されたらしい。
n コマンド(newの頭文字か?)で、新しいパーティションを作る。
パーティション番号
Fisrt Sector
Last Sector
と質問されるが、全てデフォルトでいいので、何も入力せずEnterを押す。
Linux filesystem が出来上がった…NTFSにしたかったんだけど。
p コマンドで状況を見る。
とりあえずこの内容で書き込む。w コマンドで。また不穏メッセージが出るが、気にしない。
fdisk -l してみると、他のディスクでは NTFS なのに、今回パーティション切ったHDDはやっぱ Linux filesystem になっている。
/dev/sdd
/dev/sdf
気を取り直してもう一度。
このへん参照。
なんだ。NTFS作成専用コマンドがあるのか。
# mkntfs /dev/sdf1
マウントしてるうちはフォーマットできないよと怒られた。
パーティションごと消してアンマウントしよう。
# fdisk /dev/sdf
d ← パーティションの delete
w ← 変更を write
# umount /dev/sdf1
もう一度 mkntfs。
進行開始した。ゼロ埋めからか。時間かかりそうだ。