Python好きだけど、バージョン「2.7」と「3」が混在してて困る。ネットの情報も、2.7のソースと思ってコピペして動かしてみたら実は3のソースだったとか。分かりにくい。
RaspberryPi(初代)は、標準で 2.7系 が入っている。
3も動くようにしてみる。参考サイトはここ。
Raspberry PiでのPython 3.5環境構築 | MUDAなことをしよう。
手順そのまま進めていく。
$ sudo apt-get install build-essential libncursesw5-dev
$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
git なんてコマンドはない、と怒られた。gitをインストールする。
$ sudo apt-get -y install git
$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.profile
$ source ~/.profile
$ pyenv install 3.5.1
pyenvってコマンドでPythonをインストールできるのか。普通に考えれば「apt-get -y install python」な気がするけど、そうじゃないらしい。このへんがやっかいなところ。インストールには1時間以上かかった。
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Python3.5.1 のインストールが終わったので、冒頭サイトのとおり環境を切り替える。
こりゃ便利だ。
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これでPythonは3系が使われるようになったはず。Python製のbotを動かして試してみる。botの中身はこれ。
冒頭に #!/usr/bin/python の記述あり。内部のPythonで3系が使われていれば、requests_oauthlib がエラーにならないはず。
bot実行。
$ ./bot.py
あれ?エラーになる。別の方法で実行してみよう。
oauthlib のインストール。
$ pip install requests requests_oauthlib
$ sh ./bot.py
これもだめだ。
python と明示して実行してみる。
これで成功。bashがどのpythonを呼んでいるか調べないと。
pyenvのPATHになってる。よくわからん。これがあるからpythonは大変だ。