先日届いた Amazon FireTV。
年が明けて本格的に使ってみたら、あまりにも使いやすくて驚いた。
① テレビのリモコンに対応している
FireTVに付属のリモコンで動くのはもちろんだがテレビのリモコンで操作できる。これがものすごく便利。テレビはこれ(SHARP AQUOS)。
左がFireTV付属のリモコン。右がテレビ(SHARP AQUOS)のリモコン。
右のリモコンの「決定ボタン」、その上下左右ボタンがそのまま効く。「終了」ボタンで画面を一つ前に戻ったり、キャンセルしたりすることもできる。
HDMI製品のリモコン操作は、技術的にはCECを使っている。RaspberryPiでテレビの電源をON、OFFするときにも使った。
しかし、これがAppleTVだとテレビリモコンからは操作できない。Appleの場合は(同社リモコンのみの操作に)制限をかけている。これに対してFireTVは制限をかけずテレビリモコンのCEC制御も受け付けるようになっているらしい。これは嬉しい誤算。便利すぎる。
さらに Amazon Echo もあるので
Echo経由でFireTVを音声操作できれば、もうFireTVのリモコンは要らなくなる。リモコンがなくてイライラすることもないわけだ。シンプルに暮らせる。最高。
②レジュームが効く
これはつまりスマホやタブレットで見ていた映画の続きをFireTVで見られる(レジューム再生、続き再生)ができる。
途中まで見ていたのをいったん止めたとする。
で、家に帰ってからFireTVで「海街diary」を開くと…
「続きを観る」ができる!
さっき観ていたところの続きから再生できる。これは Amazonプライムビデオに限らず、例えばGyao でも同じことができる。FireTVで扱う映像サービスであれば全てがレジューム再生に対応しているようだ。
最っ高に便利。集中して観なくていい映画なら、細切れ時間を繋げて楽しむことができる。
①も②も今のところAppleTVには無い機能。
FireTVすごい。ユーザー視点で使い勝手を組むあたり、さすがはコンシューマー企業Amazonと感じる。
というかAppleもっと頑張って欲しい。ユーザー体験はAppleのお家芸ではなかったのか…