2012年12月に発売の HTC J butterfly。5年前の機体だが、フルHD液晶にクアッドコアで性能は申し分ない。何より液晶が美しい。
当時は乃木坂(?)がコマーシャルしていたように思う。
これが 2,000円で手に入るのが今のメルカリ。本当にアタリが多い。
購入から3日で到着。ほとんど新品。
価格.comですら5,000円近くするシロモノ。
これで2,000円。全くすばらしいとしか言いようがない。
HTC製品はもともと質が良いが、とくに出始めの製品がデザインと性能のバランスがよいと感じる(思えば、かつてのHTC Desire X06HTも本当に名機だった)。
発売から時間が経って、適度に枯れているのが最高によい。そのぶん研究されていて、例えば管理者権限をとって(root化)SIMフリーにする(S-OFFする)技術が確立されている。
root化といえばまさに2012年頃は最盛期だった。テザリングさせるために色々なromが試されていた。今やテザリングは当たり前の時代になりroot化する必要は薄れてきているが、SIMフリーにする意味ではまだまだやり甲斐がある。
やり方はNAVERにまでまとまっている。
SIMフリー化して、月額0円のSIM(ゼロシム)で運用したい。週末に試す。
追記)
HTC butterfly には製品型番が「HTL」ではじまるものと「HTV」のものとがある。
HTL21
VoLTEに対応していない。音声SIMを挿しても音声通話が不可な端末。ちなみにテレビはワンセグ。今回買ったのはこっち。
HTV23
VoLTEに対応済み。音声SIMを挿せば音声通話ができる。ちなみにテレビはフルセグ。
選択
もちろん古い方(HTL21)を選ぶ。そもそも格安SIMで音声通話はしないから。何よりauの通信方式(CDMA2000)にはかなりクセがある。iPhoneXにも影響するくらい(根幹に関わる)なので、au系の格安SIMを選ぶ時は極力シンプル(音声機能やSメール機能はないもの)にしたほうが無難そうだ。
後記2)中古なのでバッテリーのヘタリは否めない。週末DIYで自力交換も試す。
HTC J Butterfly HTL21を分解してバッテリー交換してみた
後記3)バッテリー交換に成功。最高だ。