前記事では月額500MBまで無料の0SIMで通信の最適化がされてしまっていることを確認した。
今回は格安SIMの老舗 IIJ mio で通信の最適化がされてしまっていないかを確認する。
<結論>
IIJ mioでは通信の最適化はされていない。素晴らしい。
<試した回線>
① IIJ mio の格安SIM(月額900円、3GBまで)
2016年1月に契約してから2年4ヶ月。家族のスマホに挿して毎月便利に使っている。
② IIJ min では月額400円プラスで2枚目のSIMを持てるので、そちらも契約済み。
<試した環境>
上記2回線のうち①のほうのSIMを、docomo製の中古iPhone 6 に挿して試した。
まずはWi-Fiをオフにする。キャリアに NTT DOCOMOと表示されるが、挿さっているのはIIJ mioのSIMカードだ。
「通信の最適化確認」でググる。
テスト実行。「OK 最適化されていません」と出た。
念のため別のサイトでもテスト実行。こちらも「最適化されていません」と出る。IIJ mio最高。
通信の最適化は通信会社にとっての最適化でしかない。名前こそ「最適」だが、実際は利用者の通信の中身を勝手に書き換えて(画像を劣化させて)通信させる最悪の処理。
ツイッターでも話題になっている。
通信会社的には(通信料が減るから)利益なのだろうが、利用者からすればとんでもない。そんな、法的にも大問題(憲法で禁止されている検閲にあたる)な最適化だが、 IIJ mio ではされていなかった。さすが老舗。素晴らしい。
今後、LINE Mobile か 楽天Mobile を契約したらまた試してみる。