1週間前にbitFlyerにあったビットコインを手元(Electrum)に送金した。
送金が処理されたかどうか、bitFlyerではない第三者サイト(ブロックチェーンエクスプローラ)で確認していたが、1週間経ってもブロックチェーンに乗らない。
しかし、bitFlyer内での資産は送金時点でゼロにされている。
これはつまり、bitFlyerの社内処理で止まっているということだ。
※ ブロックチェーンの仕組みの良いところは、誰からもこうやって取引が全部見えるところ。仮想通貨業者の社内で止まっているのか、ブロックチェーン内で止まっているのか、客観的に判断できる。
bitFlyer社の送金画面では一応「お時間をいただく場合があります」と断りがあるが、1週間もかかる確認なんてありえない。
他人の資産を預かっているのだから、オーダーに従って遅滞なく処理するべきと思うが。まるで詐欺会社のようだ。
送金画面の断り文の中には「追加のご対応をお願いすることがあり」ともあるのでお知らせ画面を確認。が、そんな連絡は来ていない。
送付時に「お時間をいただきます」とのメールもあったけど、ビットコインはただでさえマイニングプロセスに時間がかかるのに、仮想通貨業社の社内処理でさらに1週間も待たされるのではたまらない。
今回はそう急がないからいいけど、これが現実の決済だったら回らない。ビットコインは今、決済機能は完全にその価値を失い、単なる投機商品になってしまっているということだ。ブロックチェーンの仕組みが素晴らしいだけに、本当にもったいない。
また、仮に投機と割り切って使うとしても、社内処理だけで1週間も待たされてその間に大きく値上がり(値下がり)したら、bitFlyerは差額を補償してくれるのだろうか?まずないだろう。やはり仮想通貨は業者に預けるより手元に持ってきておいたほうがよさそうだ。
そうこうしているうちに、先日の台湾旅行の際に「ビットコインをもらう」で獲得したビットコインが、旅行会社によって承認された。
前の資金移動が完了する前に、次の移動が起きてしまった。これでは実用性がまるでない。bitFlyerに預けるのはやめておこう。