自分のiMacにはjupyter環境がインストールされてた。たぶん去年このへんの記事を作ったんだと思う(うろ覚え)。
前回使ったPaizaのjupyter環境からダウンロードしたipynbファイルを取り込んだら即使えた。
取り込みは簡単。Paizaで作ったマイサーバのJupyter Notebookから
書きかけのコードをipynbファイルとして手元にダウンロードして
手元iMacのjupyterからダブルクリックするだけ。
前回作った「アンスコムの4つ組みグラフ」も手元iMacで動く。
jupyterをいじる。
まず、この行を消したいなーと思ったらEscキーを押してコマンドモードにして
行の色が変わったらddで行を消せる。
aを押すと行が増えた。
addだろう。これもvimっぽくて良い。
jで下の行へ移動、kで上の行に戻る。vimそのもの。
OSコマンドも使える。
$ ls | grep .py
.pyファイルを実行したいときは run ファイル名 で可能らしい。
tabでファイル名の補完も聞く。気持ちいい。
てことは、試したいソースをいつもの慣れた環境(bash)で書いてjupyterで実行させることも可能なわけだ。
やってみる。整数の因数を計算するコードを例にとる。
$ vim py_math_p013.py
これをbashで実行すると動く(当然)。
jupyterで動かしてみる。
素晴らしい。
bashと違うのは、グラフを描画してくれるところ。
書籍で「こうやると」
「こうなるよ」を
jupyterでやってみると
こうなるよ、と。コレめっちゃ楽しい。
グラフで点を作る(marker指定)すると
ホントに付いた。
marker='x' もイケる。
marker='' を取り去ると点だけになる。
気温グラフ。
書籍はだいぶ前の(2016年刊行)なので、pythonも変わっちゃってグラフは無理かな?と思ってたけど、フツーに使える。
from pylab import plot, show は今(2020年10月)もそのまま動くみたい。
これで書籍の中のいろんなコードを試すことができる。jupyter最高。