数日前に契約した Amazon MasterCard が手元に届いた。
さっそくWeb明細履歴サービス「Vpass」を登録して利用明細を見れるようにした。一緒に電子マネーサービス「iD」を登録したので、その利用明細をCSVで出力できるようにする。既にコードを書いてくれてる人がいた。
三井住友VISAカードの利用明細取得 - それはそれ。これはこれ。

10年前の記事なのに、書かれているリンクはそのまま使えるようだ。銀行のサイトアドレスはそうそう簡単に変えられるものではないらしい。コード丸写しで動かしてみる。
$ vim getCSV.rb

iMac 5K にて実行。少しだけ書き換えた。
1行目のPATH … which ruby とコマンド叩いて出てきたPATHに変更。
10行目の年月 … 本日の年月に変更。
実行してみる。
$ ./getCSV.rb

だめやね。「cannot load such file -- mechanize(mechanizeなんていうファイルはない)」とエラー。調べる。
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どうやら「mechanize」のインストールには、Ruby + Rails4 の環境が必要らしい。このへん参照にインストールする。
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まずは Xcode のインストールが必要。App Store からインストールする。Xcode で検索すればイッパツ。



Command Line Tools for Xcode もインストールする。Xcodeのメニュー画面 → Open Developer Tool → More Developer Tools と辿る。

Apple の開発者用のサイトに飛ばされる。既に開発者登録してあるので、ログインして、最新の Command Line Tools for Xcode のdmgをダウンロードする。

dmgを叩いて、表示されるpkgファイルからインストールする。

ん?「macOS High Sierra」だと?それは 2017/9/26(明日)配信のはずなんだけど…

やっぱりエラーになった。開発者サイトだから先行で新しいのを配信してたのか。

明日以降で OSのアップデートしたあとにインストールすることにしよう。
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2017/9/26 macOS High Sierra がリリースされた。さっそくアップデートする。

アップデートには3時間くらいかかった気がする。無事終わったので上記 Command Line Tools for Xcode のインストールを続ける。

無事完了。
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次に Homebrew をインストールする。
といってもインストールコマンドを叩くだけのようだ。
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

PATH設定。
$ echo 'export PATH=/usr/local/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

正常にインストールされたか確かめる。
$ brew doctor

python環境(anaconda)があるからか何かワーニングが出ているが気にしないで進める(configファイルの管理が anacondaとHomebrewで混乱をきたすかも、という内容のようだ)。
続いて最新パッケージリストを取得する。
$ brew update

$ brew install git

$ brew install realine

$ brew install openssl


$ brew install rbenv

PATH設定。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

最新バージョンの確認。
$ rbenv install -l | grep -e '^ 2\..*'

この場合だと、2.4.2 が最新安定バージョンと思われる。
ruby のインストール。
$ rbenv install 2.4.2

$ rbenv global 2.4.2
$ rbenv versions
$ ruby -v

ーーー
Ruby on Rails のインストール。
$ gem install rails

かなり量があるが終わった。

bundler のインストール。
$ gem install bundler

インストール後の反映。
$ rbenv rehash
$ source ~/.bash_profile

ここまでで環境はできた。
※ Homebrewのコマンドの覚え方によさそうな記事があったのでついでにメモ。

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サンプルアプリの作成。このとおりにやってみる。

$ rails new sample

$ cd sample/
$ ls

$ rails g scaffold Twitter tweet:string

$ rake db:migrate

$ rails server

ブラウザ(Safari)からアクセスしてみる。

http://localhost:3000/twitters

http://localhost:3000/twitters/new

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うまくいったので、冒頭のスクリプトを再度叩いてみる。
$ ./getCSV.rb

あれ?エラー変わらない…