ジューンブライド。6月は結婚式に呼ばれた。
引出物はカタログギフト。
「誰でも自分が好きなものを(アズ ユー ライク)」ってサービス業では実は一番難しいのではないか。可能性を全部取り揃えなきゃいけないわけだし。申し込む側も、自身の「モノ」への向かい方が問われるように思う。
昔は(若い頃は)全く欲しいと思わなかったものに目がいく自分に驚く。カッチリ作られたタンブラーとか、手作業でしっかり作られた靴ベラとか、かなり気になる。出張が楽しくなりそう。
和紙のポストカード。定期的に手紙を書くし、もらったほうも「あれ?」って思いそう。
上質なタオル。毎日使うからなぁ。風呂上がりにフンワリしてたら最高だろう。
最近は水族館の入館チケットなんてのも選べるのか。
クルージングチケットにも代えられるらしい。非日常は大事。
仕事のカバンが弱ってきたし換えてもいいかも。年に1回は買い換えるものだし。
不思議なのは、カタログギフトには電子機器はほとんど無いということ。利益が取れないからだろうけど。RaspberryPi とか、値段もお手頃なんだし載せればいいのに。マニアックすぎるのか。
さて、選ぶ楽しみも十分に満喫させてもらったし、いよいよ申し込む。
当然ハガキだろうと思っていたら最近はインターネットでもできるらしい。カタログギフトなんて申し込んだの遥か昔に1回あったくらいだから。全く知らなかった。
ハガキにある受付番号とパスワードを入力してログインするだけ。
商品を選択して確認画面に進む。
送付先住所を入れれば完了。
何が嬉しいって、カタログギフトの冊子を捨てられること。かさばるのに金銭的価値があるし、めでたい席でもらったものだからすぐゴミ箱というわけにもいかず場所だけ取ってた。
かなりスッキリ。週末の片付けほど心に良いものはない。