VMware上にあるWindows10の動きが遅い。
なぜだ。
メモリ割当を増やしてみるか。
VMware Workstation は fedora30 で動かしている。物理メモリは16GB。
Settingから
メモリ割当てを変える。
2GBから4GBへ。
変更をSaveした直後の fedora30 の様子をvmstat で観察する。
お。予想に反してswapはあまり発生していない。
むしろbi(block in)つまりブロックデバイスつまりHDDへの書き込み が増えているようだ。
割当後のメモリをWindows10上から確認する。
PS> systeminfo | more
物理メモリの合計がちゃんと 4,095MB(4GB)になっている。なのに動作は遅い。
タスクマネージャーを見ると
CPUが99%。そりゃ遅いわけだ。
下地であるVMwareを動かしている fedora30 をtopコマンドで見ると
$ top
HandBrakeCLI(動画変換)が5つも同時に動いている上にffmpegまで走っていた。そのうえにVMware動かしたら、そりゃCPUも100%になるわ。
さらに htopコマンドで見ると
$ htop
ロードアベレージが19という。とんでもなく高い値になっている。
CPUのコア数はたった2つだから
$ cat /proc/cpuinfo | grep processor
ロードアベレージも2前後が通常なはずなのに。とんでもなくたくさんの処理をブン回していることになる。
しかし動画は(Apache経由で)しっかり配信できていたりする。
Linuxのタイムスライスはホント凄いな。オープンソース最高。