min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

仮想化 XenDesktopサーバのCitrix Studioの起動に時間がかかる→Accessの署名のせいかも

 

XenDesktopをインストールし、一度は Citrix Studio の起動を確認したはずのWin2012R2サーバ。

再起動後に Citrix Studio を起動しようとしたら、やたらと時間がかかる。

(現象)

Citrix Studio を起動。

f:id:min117:20170506091307p:plain

mmcの実行許可を聞かれるので「はい」

f:id:min117:20170506090435p:plain

次に「スナップインをコンソールに追加しています…」で10分ほど待たされ

f:id:min117:20170506090443p:plain

さらに「展開」で数分待たされる。

f:id:min117:20170506090555p:plain

最後にエラーが出るが「キャンセル」をクリックすると使える。

f:id:min117:20170506094135p:plain

起動の都度こんなに待たされたのでは実用にならない。

ーーー

症状をググったら、以下のサイトの症状と全く一緒。

Desktop Studioの起動が遅い、動作が重い - XenDesktop 5 - Discussions

 

f:id:min117:20170506090844p:plain

リンク先のサイトによると「インターネットへアクセスすることなくコンピュータからAccess管理コンソールを起動した場合、WindowsはAuthenticode署名を確認することができません。そのため、Access管理コンソールの起動に遅延が発生します。」とある。

Access管理コンソールの起動に時間がかかる

確かに、サーバはインターネットに出れないように設定してしまっていた。

f:id:min117:20170506091019p:plain

ゲートウェイが ActiveDirectory サーバを向いてしまっている。

f:id:min117:20170506091051p:plain

ゲートウェイをインターネット用ルータに向けて、インターネット接続を許可したうえで Citrix Studio を再起動してみる。

f:id:min117:20170506091240p:plain

f:id:min117:20170506091307p:plain

ダメだ。やはり起動に20分近くかかってしまう。

ーーー

次は、Microsoft管理コンソールでAuthenticode署名の機能を無効」を試してみる。

f:id:min117:20170506091517p:plain

Access管理コンソールの起動に時間がかかる

ーーー

SysWOW64フォルダに入るので、まずはコマンドプロンプト管理者実行して

f:id:min117:20170506093828p:plain

f:id:min117:20170506093836p:plain

SysWOW64フォルダへ移動し、メモ帳で mmc.exe.config ファイルを作る。

notepad mmc.exe.config

f:id:min117:20170506093843p:plain

f:id:min117:20170506093851p:plain

保存して終了する。

f:id:min117:20170506093914p:plain

再度 Citrix Studio を起動してみる。

f:id:min117:20170506091307p:plain

「スナップインをコンソールに追加しています…」が相当速く終わるようになった。1分くらい。

f:id:min117:20170506090443p:plain

「展開」も2分程度になった。

f:id:min117:20170506090555p:plain

「スナップインの終了」は相変わらず出てしまうが、「キャンセル」を押せば使えるので、これで当面は様子を見る。

f:id:min117:20170506094135p:plain

f:id:min117:20170506095303p:plain

仮想化 LinuxのVMware WorkStationで作ったWindows10.vmdkを、MacのVMware Fusionに移す

 

fedoraVMware Workstation)で作った Windows10のvmdkファイルを、scpでiMacに持ってくる。

f:id:min117:20170506014238p:plain

ファイル構成はこう。

f:id:min117:20170506014443p:plain

フォルダ名の末尾に「.vmwarevm」を付ける。

f:id:min117:20170506014800p:plain

 

これを iMacVMware Fusion から開く。

f:id:min117:20170505142444p:plain

f:id:min117:20170506014812p:plain

f:id:min117:20170506014814p:plain

f:id:min117:20170506015147p:plain

f:id:min117:20170506015149p:plain

f:id:min117:20170506015151p:plain

f:id:min117:20170506015200p:plain

f:id:min117:20170506015202p:plain

コピーはできたものの、ディスクイメージが壊れてしまっているようで起動しない。VDAを入れるクライアントとしては別を考えるしかなさそうだ。

f:id:min117:20170506022149p:plain

f:id:min117:20170506022150p:plain

f:id:min117:20170506022152p:plain

 

仮想化 XenDesktopをインストールしたWin2012R2サーバにVDAをインストールしてアプリケーション配信(XenApp)を試す

 

XenDesktop7をインストールして「デスクトップ配信」すること目標に進めてきたが、配信すべきデスクトップOS(Windows10やWindows7、または8.1)を持つ環境がなかなか用意できない(スペック不足)。

f:id:min117:20170505161126p:plain

※ 別記事で、上図①の移動は完了したが、2012R2のサーバを2つ動かしつつ更に②を起動するにはなおスペックが足りない。

ーーー

そこで、「デスクトップ配信」はいったんやめて、「アプリケーション配信(XenApp)」を優先に進めてみる。

アプリケーションを配信するだけならサーバ機でもいい。良さそうな記事があった。

コラム - ワークスタイルを変革する技術とクラウド | 第10回 XenDesktop 7のアプリケーション配信を試す|CTC教育サービス 研修/トレーニング

上図にある「VMware_Win2012R2Srv_2」のほうに XenApp配信用クライアント(VDA)をインストールし、サーバの Notepad.exe を配信する例を考えてみる。

ーーー

f:id:min117:20170506013030p:plain

f:id:min117:20170506013037p:plain

f:id:min117:20170506013112p:plain

f:id:min117:20170506013057p:plain

f:id:min117:20170506013127p:plain

f:id:min117:20170506013345p:plain

f:id:min117:20170506013409p:plain

f:id:min117:20170506013854p:plain

f:id:min117:20170506013903p:plain

f:id:min117:20170506013910p:plain

f:id:min117:20170506020446p:plain

Delivery Controller の場所(Controllerアドレス)を手動で入力しないといけない。XenDesktopをインストールするときに決めた「ddc.xendesktop.example.com」を入力する。

min117.hatenablog.com

f:id:min117:20170506020323p:plain

f:id:min117:20170506020636p:plain

「接続テスト」ボタンを押して、正しいことを確認のうえ「追加」ボタンを押す。

f:id:min117:20170506020724p:plain

f:id:min117:20170506020818p:plain

f:id:min117:20170506021120p:plain

あれ?「Delivery Controller への接続に失敗しました」となってしまう。

f:id:min117:20170506021203p:plain

このままでは気持ち悪いので、いったんインストールをキャンセルする。

f:id:min117:20170506021403p:plain

ーーー

「Delivery Contoroller への接続に失敗しました」と出てしまうので、デリバリーコントローラを起動したままならインストールできるのか?試してみる。

デリバリーコントローラは、このサーバにインストールした「Citrix Studio」のメニューの一部なので、まずは Citrix Studio を起動

f:id:min117:20170506091307p:plain

なぜかスナップインのエラーが出て起動にやたらと時間がかかってしまったが、別記事どおりに解消。

min117.hatenablog.com

Citrix Studio が起動し、デリバリーコントローラも見える。

f:id:min117:20170506100047p:plain

f:id:min117:20170506100140p:plain

この状態で再度VDAのインストールを進めていく。

f:id:min117:20170506100106p:plain

f:id:min117:20170506100215p:plain

f:id:min117:20170506100224p:plain

f:id:min117:20170506100500p:plain

ダメだやはり黄色い三角は消えない。よく分からないので「インストール」ボタンを押して進めてみる。

f:id:min117:20170506100509p:plain

f:id:min117:20170506100519p:plain

インストール後再起動される。

f:id:min117:20170506112414p:plain

Windowsのアップデートまで一緒にされてしまったらしい。しばらく待つ。

f:id:min117:20170506112420p:plain

再起動後、ドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)でログインすると、(VDAの)インストールが続行される。

f:id:min117:20170506114737p:plain

f:id:min117:20170506114750p:plain

必須の要件の確認だけで10分くらいかかる。検証環境(VMware Workstation)のメモリ不足なのか?そもそものXenDesktopが遅いのか?は不明。

f:id:min117:20170506115142p:plain

すでに30分近くかかっている(右下の時計参照)。VDAのインストールってこんなに時間がかかるものなのか?

f:id:min117:20170506121720p:plain

f:id:min117:20170506121759p:plain

f:id:min117:20170506121841p:plain

「パイプパイプを閉じています」というよく分からないエラーになってしまったが、「完了」しておく。

f:id:min117:20170506122058p:plain

f:id:min117:20170506122106p:plain

再起動された。

f:id:min117:20170506122132p:plain

仮想化 LinuxのVMware WorkStationで作ったXenServer.vmdkを、MacのVMware Fusionに移す

前記事までの状況をいったん整理する。

f:id:min117:20170505161126p:plain

要は、処理が重すぎて検証用環境(fedoraVMware Station)では耐えられなくなってきたので、XenServerをiMacVMware Fusion)に移したうえで設定を進めたい。

ーーー

まずは XenServerの電源を落とす。

f:id:min117:20170505162746p:plain

f:id:min117:20170505162754p:plain

f:id:min117:20170505162802p:plain

f:id:min117:20170505162813p:plain

f:id:min117:20170505162821p:plain

f:id:min117:20170505163107p:plain

シャットダウンされた。これをiMacVMware Fusionに移動する。scpで構成ファイルを丸ごと持ってくる。

f:id:min117:20170505213638p:plain

コピーされた仮想マシン(XenServer)のファイル群は(fedoraで作る当初の操作ミスにより)2つのフォルダに分かれてしまっている。

f:id:min117:20170505215622p:plain

まとめて一つにする。

f:id:min117:20170505215734p:plain

フォルダ名の末尾に .vmwarevm を付ける。

f:id:min117:20170505220041p:plain

仮想マシン(XenServer)の入ったフォルダ構成はこうなる。

$ ll XenServer710.vmwarevm/

f:id:min117:20170505222050p:plain

ーーー

iMacVMware Fusion を起動し、XenServerの仮想マシンをインポートしていく。

f:id:min117:20170505213903p:plain

「カスタム仮想マシンを作成」を選ぶ。

f:id:min117:20170505142444p:plain

OSの種類を選択するが、Xenのメニューがない。今回は 「VMware ESXi 6を選んでみる

f:id:min117:20170505214204p:plain

※ ちなみに、Linuxを選ぶメニューもあるが、カーネルのバージョンが分からない(XenServerをセットアップした際に uname -a したハードコピーがあるので、調べればそれでインストールもできるのかも)

f:id:min117:20170505214707p:plain

f:id:min117:20170505214739p:plain

f:id:min117:20170505215008p:plain

f:id:min117:20170505222225p:plain

f:id:min117:20170505222311p:plain

f:id:min117:20170505222814p:plain

f:id:min117:20170505230833p:plain

f:id:min117:20170505230835p:plain

f:id:min117:20170505230837p:plain

設定画面が起動するが、何も変えずに起動してみる。

f:id:min117:20170505222822p:plain

※ 詳細の歯車の中。仮想マシンが ESXi なら有効なのかも。今回はXenServerなので何も変えない。

f:id:min117:20170505222827p:plain

起動してみると、パワーオンはできた。GRUBが起動している。

f:id:min117:20170505222829p:plain

f:id:min117:20170505222831p:plain

f:id:min117:20170505222834p:plain

f:id:min117:20170505231300p:plain

f:id:min117:20170505231345p:plain

f:id:min117:20170505231903p:plain

f:id:min117:20170505231905p:plain

f:id:min117:20170505231908p:plain

f:id:min117:20170505231910p:plain

f:id:min117:20170505231912p:plain

f:id:min117:20170505231915p:plain

f:id:min117:20170505231917p:plain

f:id:min117:20170505231919p:plain

f:id:min117:20170505231922p:plain

f:id:min117:20170505231924p:plain

f:id:min117:20170505231926p:plain

あれ?PINGが疎通しない。

f:id:min117:20170505232033p:plain

ペンチマークから「ネットワークアダプタ」をクリック。

f:id:min117:20170505232409p:plain

インターネット共有の「Mac を共有」になってしまっていた。

f:id:min117:20170505232425p:plain

ブリッジされたネットワーキングの「自動検出」に変更する。

f:id:min117:20170505232428p:plain

PING が疎通した。

f:id:min117:20170505232432p:plain

ーーー

これで、fedoraVMware Workstation)にいた XenServer を、iMacVMware Fusion)に移すことができた。

f:id:min117:20170506010723p:plain

移したあとのXenServerを、管理ツール(Win10にあるXenCenter)から管理できるか確かめておく。

Windows10を起動する。

f:id:min117:20170506120032p:plain

リモートデスクトップで入る。

f:id:min117:20170506120127p:plain

f:id:min117:20170506120200p:plain

メニューから Citrix XenCenter を起動。

f:id:min117:20170506120238p:plain

起動した。iMacVMware Fusionで動いている XenServer を管理できている。

f:id:min117:20170506120338p:plain

XenServerへの仮想マシンWindows8.1)の構築は以下。

仮想化 XenServerに仮想マシンを追加する - min117の日記

 

仮想化 LinuxのVMware WorkStationで作った仮想環境(Win7.vmdk)を、MacのVMware Fusionで使う

Linuxにある検証環境(VMware Workstation)にOSを入れすぎて、さすがに重くなってきた。iMacVMware Fusionに移動してみる。

(状況)

fedora Linux

・メモリ16GB搭載のサーバ

VMware Workstation 12.5 Proあり

・仮想環境にはWindows7 が入っている

iMac

・メモリ8GB搭載の普段使い用マック

VMware Fusionをインストールする(①)

・上記Windows7の仮想ファイル(vmdk)を移動して使う(②)

①→②の順に行なっていく。

ーーー

まずは iMacVMware Fusion をインストールしていく。

iMacのスペックはこれ(メモリは8GBしかないが、値段もこなれてきたのでいずれ増設する)

f:id:min117:20170505130905p:plain

VMware のサイトから、VMware Fusion の最新版(2017/5/5時点では VMware Fusion 8.5.6)をダウンロードする。

my.vmware.com

f:id:min117:20170505125838p:plain

ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックして開き、インストールを進める。

f:id:min117:20170505125152p:plain

f:id:min117:20170505125154p:plain

f:id:min117:20170505125156p:plain

f:id:min117:20170505125157p:plain

ライセンスキーを購入。1万円を超える出費は痛いが、ゴールデンウィーク期間中で25%オフのキャンペーンをしていたので安く買えた。今後も使っていくのでいいにする。

f:id:min117:20170505125625p:plain

f:id:min117:20170505125312p:plain

インストール完了。

f:id:min117:20170505130110p:plain

インストール方法の選択画面になる。ここで、Linuxで作った仮想ファイル(.vmdk)を指定する。

f:id:min117:20170505130144p:plain

Linuxで作った仮想ファイルをscpでiMacにコピーする。ファイルサイズは10GB近くあって容量を食うので、できればiMacのローカルHDDは使いたくない。

外付けのSDカード(16GB)を用意して、そこに入れることにする。余っていたSDカードをフォーマットする。

f:id:min117:20170505130521p:plain

フォーマットは exFAT にしておく。

f:id:min117:20170505130546p:plain

SDカードの名前は「EXFAT16GB」としてみた。

f:id:min117:20170505130550p:plain

消去実行。

f:id:min117:20170505130714p:plain

完了。

f:id:min117:20170505130726p:plain

このSDカードに「VMwareFusion」というフォルダを切って、そこにscpでLinuxからファイルをコピーする。

f:id:min117:20170505131220p:plain

容量が10GBもあったのでさすがに時間がかかったが、無事コピー完了。

f:id:min117:20170505131334p:plain

このファイルを、VMware Fusion にインポートして使用する。

f:id:min117:20170505131912p:plain

「ファイルを選択」から、先ほどSDカードにコピー(scp)したファイルを選ぶ。

f:id:min117:20170505132210p:plain

あれ?グレーアウトして選択できない…

f:id:min117:20170505132212p:plain

調べたら、以下サイトに情報あり。

WindowsからMacに仮想マシンイメージ(VMware)を移行するmoomindani.wordpress.com

f:id:min117:20170505135005p:plain

VMware Fusionでは、仮想ファイル(vmdk)の入ったフォルダ名に「.vmwarevm」を付けないと、仮想マシンとして認識しないらしい。

フォルダ名を変更してみる。

f:id:min117:20170505135246p:plain

もう一度「インポート」を試す。

f:id:min117:20170505135354p:plain

ダメだ。グレーアウトして選べない。さらに調べる。

f:id:min117:20170505135411p:plain

ーーー

やっとやり方が分かった。

kb.vmware.com

f:id:min117:20170505142340p:plain

「既存の仮想マシンをインポート」じゃなくて

「カスタム仮想マシンを作成」からやる必要があった

f:id:min117:20170505142444p:plain

f:id:min117:20170505142546p:plain

「仮想ディスクを選択」ボタンから、vmdkファイルを指定してやる。

f:id:min117:20170505142558p:plain

ラジオボタンが3つ示されるが、SDカードにあるvmdkをそのまま使いたいので、真ん中の「この仮想ディスクを作成した仮想マシンと仮想ディスクを共有する」を選択して進めてみる。f:id:min117:20170505142610p:plain

vmdkファイルの内容が読み込まれて、ディスク情報が表示された。「続ける」をクリック。

f:id:min117:20170505143144p:plain

f:id:min117:20170505142909p:plain

終了ボタンを押したところで仮想マシンを共有する場合、一部の機能は制限されます。共有は、仮想マシンを共有フォルダに保存した場合に限って使用できます。」とメッセージが出た。

f:id:min117:20170505143216p:plain

それでは困る。今回の仮想マシンWin7.vmdk)を作ったのはLinux上でだったし、そのファイルはいずれ削除するつもりでいる。ネットワークで共有をかけているわけでもない。

「キャンセル」ボタンを押してメニューを戻り、3つのラジオボタンの選択肢の一番下現在このディスクを使用している仮想マシンからディスクを取り除く」を選択しなおした。

f:id:min117:20170505143451p:plain

これで進めると、仮想ディスクは「移動」になる。これが正しい。

f:id:min117:20170505143709p:plain

f:id:min117:20170505144016p:plain

やはり同じメッセージが出てしまったが…無視して続ける。

f:id:min117:20170505144006p:plain

ディスクのコピーが始まってしまった。

f:id:min117:20170505144054p:plain

iMacのログインユーザーの「書類」フォルダの下にコピーされてしまうようだ(iMacのHDDは汚したくなかったからSDカードで作業してたのに…)。

f:id:min117:20170505145140p:plain 

コピー完了後、自動で仮想環境(Windows7)が起動してきた。VMware Tools も自動でインストールされ、解像度もバッチリ。

f:id:min117:20170505145350p:plain

f:id:min117:20170505145358p:plain

購入者には McAfee の90日間無料サービスも付いてくるらしいけど、要らないので無視。

f:id:min117:20170505145532p:plain

要らなくなってしまったvmdkは削除しておく。

f:id:min117:20170505145506p:plain

仮想化 検証環境(VMware Workstation)の Windows Server 2012 R2 に、XenDesktopをインストールする

 

仮想化(XenDesktop)の続き。

現在の検証環境(VMware Workstation 12 Pro)の状況はこんな感じ。今回は「Win2012R2」にActiveDirecotoryを構成したうえで、「Win2012R2(2台目)」にXenDesktopをインストールしていく。

f:id:min117:20170503141919p:plain

前々記事で検証環境(VMware Workstation)上にハイパーバイザ(XenServer7.1.0)のインストールまでが終わった。

min117.hatenablog.com

f:id:min117:20170503111805p:plain

さらに、前記事で、ハイパーバイザの管理ツール(XenCenter)のインストールも完了した。

min117.hatenablog.com

f:id:min117:20170503114146p:plain

f:id:min117:20170503114449p:plain

ここからは検証環境用意したWindows2012R2サーバに、XenDesktopをインストールしていく。

進め方はこれ。

https://www.desktop2cloud.jp/wp-content/uploads/2013/08/DeploymentGuideESXiandXD7.pdf

まずはADの設定が必要らしい。

f:id:min117:20170503122507p:plain

ドメインコントローラのほうの Windows 2012 R2 のサーバ名を「ad」にする。

f:id:min117:20170503122510p:plain

Active Directory(AD)のインストール(=役割追加)を進める。

f:id:min117:20170503123133p:plain

f:id:min117:20170503123135p:plain

f:id:min117:20170503123137p:plain

f:id:min117:20170503123140p:plain

f:id:min117:20170503123142p:plain

f:id:min117:20170503123144p:plain

f:id:min117:20170503123146p:plain

f:id:min117:20170503123148p:plain

f:id:min117:20170503123150p:plain

f:id:min117:20170503123152p:plain

ActiveDirectoryの役割インストール完了。

ーーー

ドメインを作っていく。黄色い三角マーク「AD で Active Directory ドメインサービスの構成が必要です」をクリック。

f:id:min117:20170503123750p:plain

このサーバーをドメインコントローラーに…のリンクをクリック。

f:id:min117:20170503123752p:plain

Active Directoryドメインサービス構成ウィザード が起動する。

f:id:min117:20170503123754p:plain

「新しいフォレストを追加する」にして、ルートドメイン名を入力する。冒頭pdfのとおりに、今回は「xendesktop.example.com」で進めることにする。

f:id:min117:20170503123756p:plain

f:id:min117:20170503123758p:plain

f:id:min117:20170503124931p:plain

f:id:min117:20170503124934p:plain

f:id:min117:20170503124936p:plain

f:id:min117:20170503124938p:plain

f:id:min117:20170503124940p:plain

f:id:min117:20170503124943p:plain

f:id:min117:20170503124945p:plain

f:id:min117:20170503124947p:plain

固定IPアドレスNICIPv4側にしか振っていない(IPv6側はDHCPのまま)なので注意メッセージが出るが、IPv4しか使わないので無視して進める。

f:id:min117:20170503125121p:plain

f:id:min117:20170503125123p:plain

f:id:min117:20170503125126p:plain

再起動後、リモートデスクトップで接続する。ドメイン名を入れてログインしようとしたらエラーになってしまった。

f:id:min117:20170503130152p:plain

やむをえないので、User name は「Administrator」とだけしてリモートした。

ーーー

Active Directoryに入っているかをシステムの詳細設定で確認してみる。

f:id:min117:20170503130154p:plain

f:id:min117:20170503130156p:plain

無事ドメインに入っている(ドメインコントローラなんだから当たり前か)。

ーーー

DNSの逆引き設定を行う。

f:id:min117:20170503130844p:plain

f:id:min117:20170503130832p:plain

f:id:min117:20170503130834p:plain

f:id:min117:20170503130836p:plain

f:id:min117:20170503130839p:plain

f:id:min117:20170503130841p:plain

f:id:min117:20170503130846p:plain

f:id:min117:20170503130848p:plain

f:id:min117:20170503130851p:plain

f:id:min117:20170503130854p:plain

f:id:min117:20170503130856p:plain

f:id:min117:20170503130858p:plain

ーーー

組織単位(OU)を追加する。

f:id:min117:20170503130901p:plain

f:id:min117:20170503131542p:plain

f:id:min117:20170503131544p:plain

f:id:min117:20170503131547p:plain

f:id:min117:20170503131549p:plain

ーーー

Active Directory 用アカウントの作成 を行う。

f:id:min117:20170503132328p:plain

新たに作った組織単位(OU)「XENDESTOP」を右クリックしてユーザー追加する。

f:id:min117:20170503132411p:plain

ユーザーddcを作成する(XenDesktop Contoroller用のユーザー)。

f:id:min117:20170503132413p:plain

f:id:min117:20170503132416p:plain

f:id:min117:20170503132418p:plain

ユーザー「pvs」を作成する(プロビジョニングサービス用のユーザー)。

f:id:min117:20170503132421p:plain

f:id:min117:20170503132423p:plain

f:id:min117:20170503132425p:plain

ユーザー「xenapp65」を作成する(XenApp 6.5 用のユーザー)。

f:id:min117:20170503132428p:plain

f:id:min117:20170503132431p:plain

f:id:min117:20170503132433p:plain

ユーザー「win10vdi」を作成する。

f:id:min117:20170503132436p:plain

f:id:min117:20170503132438p:plain

f:id:min117:20170503132441p:plain

ユーザー「user」を作成する。

f:id:min117:20170503132443p:plain

f:id:min117:20170503132445p:plain

f:id:min117:20170503132448p:plain

f:id:min117:20170503132451p:plain

ーーー

検証環境(VMware Workstation)上に、ddcXenDesktop Contoroller)Windows Server 2012 R2をもう一つ用意した。

f:id:min117:20170503140250p:plain

コンピュータ名を「ddcに変更して再起動。

f:id:min117:20170503140255p:plain

再起動後、ドメインxendesktop.example.com」に参加させる。

f:id:min117:20170503140759p:plain

あれ?エラーになる。DNSの設定が原因か?

f:id:min117:20170503142251p:plain

DNSの設定を、ドメインコントローラ(192.168.3.201)に向けてみた。

f:id:min117:20170503142601p:plain

再度ドメインへの参加を試したところ、うまくいった。

f:id:min117:20170503142919p:plain

最初に作っておいたActive Directoryユーザー「ddc」で参加する。

f:id:min117:20170503142922p:plain

xendesktop.example.com ドメインへようこそ」が出て、ドメイン参加完了。

f:id:min117:20170503142926p:plain

すぐに再起動する。

f:id:min117:20170503142929p:plain

f:id:min117:20170503142933p:plain

再起動後、ドメインユーザー「XENDESKTOP¥ddc」でログインする。

f:id:min117:20170503210236p:plain

iMacリモートデスクトップアプリからだと、なぜかドメインユーザーでログインできない。

f:id:min117:20170503205930p:plain f:id:min117:20170503210037p:plain

ddc@のあとを「XENDESKTOP」にすべきなのか、「XENDESKTOP.EXAMPLE.COM」にすべきなのか は、よく分からない。組織単位(OU)で設定した文字列を指定すればいいのか?それともドメインを組んだ時のFQDNフルパスを指定するのか?ActiveDirectoryの本を調べる必要がある。

f:id:min117:20170503210210p:plain

f:id:min117:20170503205945p:plain

やむをえないので、VNCで検証環境(VMware Workstation)に繋いで、そこからドメインユーザーでログインしてみる。

f:id:min117:20170503210335p:plain

f:id:min117:20170503210355p:plain

f:id:min117:20170503210402p:plain

f:id:min117:20170503210409p:plain

こちらはログインできた。

f:id:min117:20170503211520p:plain

XenDesktopをインストールするためのメディアをセットする。

f:id:min117:20170503211527p:plain

この手順どおり進めていく。

f:id:min117:20170503211606p:plain

このへんのサイトも参照。

www.desktop2cloud.jp

f:id:min117:20170503212706p:plain

XenDesktop(アプリケーションおよびデスクトップの配信)」のほうを開始する。

f:id:min117:20170503212717p:plain

左上の「Delivery Controller」をクリックしてインストールを進める。

f:id:min117:20170503212741p:plain

ドメインユーザーだと、なぜかインストールエラーになってしまう。管理者権限が足りていないのか?

f:id:min117:20170503214001p:plain

やむをえないので、ローカルの管理者ユーザー(Administrator)でインストールを進める。

f:id:min117:20170503214009p:plain

f:id:min117:20170503214016p:plain

f:id:min117:20170503214333p:plain

f:id:min117:20170503214344p:plain

f:id:min117:20170503214352p:plain

f:id:min117:20170503214401p:plain

f:id:min117:20170503214411p:plain

f:id:min117:20170503214421p:plain

再起動を促される。

f:id:min117:20170503215632p:plain

再起動後、誤ってドメインユーザーログインしてしまった。これだとXenDesktopのインストールが再開しない。

f:id:min117:20170503215728p:plain

改めて、ローカルの管理者権限(Administrator)で入り直す。

f:id:min117:20170503215824p:plain

ログイン後、インストールが再開した。

f:id:min117:20170503215843p:plain

残り時間がおかしなことになってきた。権限のせい?

・ローカルインストールの権限が足りていないから?

ドメインと通信ができていないから?

よく分からない。

f:id:min117:20170503220124p:plain

ログインするユーザーはローカル管理者(Administrator@ddc)じゃなくて、ドメイン管理者(Administrator@XENDESKTOP)が正しかったのか?しばらく様子をみる。

ーーー

インストールが進まないので、いったんキャンセルする。

f:id:min117:20170503220814p:plain

ーーー

気を取り直して、まずはドメインコントローラの管理者「Administrator@XENDESKTOP」でログインしてインストールしなおそうとしたが、ログインエラーになってしまった。

f:id:min117:20170503221701p:plain

f:id:min117:20170503221708p:plain

今度はローカル(PC名:ddc)の管理者「Administrator@ddc」でログインしてインストールしなおそうとしたが、こちらもやはりログインエラーになってしまった。

f:id:min117:20170503221713p:plain

@ddcをやめて「Administrator」とだけしたらログインできた。

f:id:min117:20170503221720p:plain

ログイン後、XenDesktopのインストールが自動で再開した(再起動時に再開が仕込まれていたと思われる)。今度は順調にインストールが進んでいる。

f:id:min117:20170503222211p:plain

f:id:min117:20170503222218p:plain

f:id:min117:20170504083907p:plain

インストール完了。

f:id:min117:20170504083916p:plain

しかし、ローカルのAdminisratorユーザーでは動作しない。

f:id:min117:20170504083924p:plain

一度サインアウトして、ドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)でログインしなおす。

f:id:min117:20170504084044p:plain

f:id:min117:20170504084051p:plain

ドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)で「Citrix Studio」を起動する。

f:id:min117:20170504084148p:plain

スナップインエラーが出てしまった…(★)

f:id:min117:20170504084155p:plain

f:id:min117:20170504085403p:plain

何やら権限不足のようなエラーが出てしまっている。ドメインユーザーにローカル管理権限が足りないのか?

f:id:min117:20170504084308p:plain

f:id:min117:20170504084317p:plain

 ドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)にローカルの管理者権限を付ければ解消するのか?このへん参照。

oshiete.goo.ne.jp

f:id:min117:20170504093058p:plain

やってみる。

iMacからリモートデスクトップドメイン管理者である「Administrator@XENDESKTOP」でログインして作業する。

f:id:min117:20170504093255p:plain

コントロールパネル → システムとセキュリティ → 管理ツール

コンピューターの管理 → ローカルユーザーとグループ → グループ

Administrators を右クリック「グループに追加」

f:id:min117:20170504164218p:plain

追加 → 詳細設定 → 検索 から 「Domain Users」を追加する。

f:id:min117:20170504164220p:plain

これで、ローカルのAdministratorsグループに「Domain Users」が追加された。

f:id:min117:20170504164223p:plain

ドメインユーザーがローカルに管理者権限を持ったので、管理者としてソフトウェアのインストールができる。この状態で、もう一度 Citrix Studio を起動してみる。

f:id:min117:20170504164225p:plain

いったん ドメインの管理者アカウント「Administrators@XENDESKTOP」 をサインアウトして、ドメインユーザー「ddc@XENDESKTOP」でログインしなおす。

f:id:min117:20170504165400p:plain

f:id:min117:20170504165402p:plain

ログインすると、Citrix Studio が(先ほどエラーになった画面で)止まっていた。右上の× で終了する。

f:id:min117:20170504165404p:plain

メニューから Citirix Studio を再度起動する。

f:id:min117:20170504165617p:plain

スナップイン(mmc)の画面が起動するものの…

f:id:min117:20170504165619p:plain

やはりエラーになってしまった。

f:id:min117:20170504165820p:plain

もしかしてファイアウォールのせい?かもしれないので、設定を確認してみる。

f:id:min117:20170504170559p:plain

Windows ファイアウォールの有効化または無効化」をクリックすると、ユーザーアカウント制御画面が上がるので、ドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)で認証して進める。

f:id:min117:20170504170601p:plain

ドメインネットワークの設定」でファイアウォールが有効になってしまっていたので、無効にする。

f:id:min117:20170504170605p:plain

メニューから Citirix Studio を再度起動する。

f:id:min117:20170504165617p:plain

やはりエラーになる。ダメだ。

f:id:min117:20170504170607p:plain

使用するドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)で、Citrix Studio をインストールし直してみる必要がありそうだ。

ーーー

まずは、XenDesktopのインストールディスク の中に「削除メニュー」がないかを確認してみる。

f:id:min117:20170504171834p:plain

AutoSelect.exe を実行して…

f:id:min117:20170504171920p:plain

起動スプラッシュは見えるものの

f:id:min117:20170504171921p:plain

不正終了してしまった。

f:id:min117:20170504171922p:plain

やむをえないので、Windowsのプログラムメニューからの削除を試してみる。

f:id:min117:20170504172149p:plain

f:id:min117:20170504172150p:plain

f:id:min117:20170504172152p:plain

起動スプラッシュのまま、しばらく待たされるが

f:id:min117:20170504172239p:plain

削除画面メニューが上がってきた。

f:id:min117:20170504172241p:plain

「削除」ボタンを押して進める。

f:id:min117:20170504172244p:plain

しばらく時間がかかったが、削除が完了した。

f:id:min117:20170504172920p:plain

XenDesktop7.13 のメニューは「キャンセル」で閉じて、サーバを再起動する。

f:id:min117:20170504172923p:plain

リモートデスクトップで入っているときは電源メニューに「再起動」は無い(「切断」になっている)ので、コマンドで再起動する。

コマンドプロンプトにて shutdown -f -r -t 0

f:id:min117:20170504173032p:plain

なぜか権限エラーになってしまった。ローカルの管理者権限をつけたドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)でログインしているはずなのに、アクセス拒否されるのはおかしい。iMacからのリモートデスクトップは、うまくドメインに入れていないのかもしれない。

ーーー

やむをえないので、コマンドプロンプトを「管理者として実行」して再起動する。

f:id:min117:20170504173218p:plain

ユーザーアカウント制御 画面が出てきてしまった。やはりドメインddc@XENDESKTOP)でログインできていないできていても管理者権限として認識されていないのかもしれない。

f:id:min117:20170504173220p:plain

パスワードを入れて、コマンドからもう一度再起動する。今度は再起動に入った。

f:id:min117:20170504173425p:plain

起動したら、iMacからのリモートデスクトップではなく、VNCで検証環境(VMware Workstation)にアクセスして、その画面からドメインddc@XENDESKTOP)でログインして進めることにする。

f:id:min117:20170504173701p:plain

ドメインユーザー(管理者権限つけた)の ddc@XENDESKTOP でログイン

※ ログイン画面に

xendesktop.example.com¥ddc@XENDESKTOP と出た。つまり

ドメインFQDN¥ドメインユーザー名@組織単位(OU)名 が表記ルールらしい。

f:id:min117:20170504173708p:plain

ログイン後、コマンドプロンプトを起動して、どのユーザーでログインしているか調べてみる(ddc@XENDESKTOP でログインしていれば、コンソールが「C:¥Windowsddc」になっているはず)

f:id:min117:20170504174549p:plain

コンソールは「C:¥Windowssystem32」になってしまっていたddc@XENDESKTOP でログインできているのか不安はあるが、このまま進める。

f:id:min117:20170504174556p:plain

f:id:min117:20170504174945p:plain

f:id:min117:20170504174953p:plain

f:id:min117:20170504175027p:plain

f:id:min117:20170504175035p:plain

f:id:min117:20170504175042p:plain

f:id:min117:20170504175114p:plain

f:id:min117:20170504175124p:plain

f:id:min117:20170504175137p:plain

f:id:min117:20170504175145p:plain

インストールを開始する。

f:id:min117:20170504175154p:plain

Delivery Controller のインストールにやたらと時間がかかったが、StoreFrontのインストールまでは進んだ。

f:id:min117:20170504175340p:plain

コンポーネントの初期化 にやたらと時間がかかっている(30分近く)。

f:id:min117:20170504180536p:plain

初期化がやっと終了。

f:id:min117:20170504181404p:plain

そのあとのスナップインの追加画面がまた長い(20分くらい)。

f:id:min117:20170504181412p:plain

先ほど(上記★)では、スナップインエラーで起動できなかったが、今度はうまく起動した。

f:id:min117:20170504181419p:plain

つまり、Citrix Studio をインストールするには

・まずドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)にローカル管理者権限を付与

・そのドメインユーザー(ddc@XENDESKTOP)でログインした状態

インストールする必要がある、ということが分かった。

ーーー

ここからは、この記事の手順に戻る。

www.desktop2cloud.jp

アプリケーションとデスクトップをユーザーに配信する」をクリック。またも起動にしばらく待たされる。

f:id:min117:20170504182121p:plain

サイト名は上記pdfの例のとおり「MyDesktop75」にした。 

f:id:min117:20170504182812p:plain

SQLサーバの設定情報が表示される。何も変えずに進む。

f:id:min117:20170504182823p:plain

データベースの詳細の検証が進む。ここでまたしばらく待たされる。

f:id:min117:20170504182830p:plain

エラーになってしまった。SQL Serverへの接続自体はできているけど、通信(TCP?)でエラーが出ているようなメッセージ。

f:id:min117:20170504183143p:plain

f:id:min117:20170504183245p:plain

f:id:min117:20170504183252p:plain

もう一度「次へ」で進んでみる。また待たされる。

f:id:min117:20170504182830p:plain

今度は進むことができた。通信(TCP?)エラーに見えた現象の時に、DBが作られたのかもしれない。

f:id:min117:20170504183714p:plain

f:id:min117:20170504183729p:plain

ハイパーバイザのタイプは、今回はXenServerを選択する(将来はvShereとかも構築してみたい)。

f:id:min117:20170504205505p:plain

接続アドレスにはXenServerのアドレスを入力するが、誤ってドメインFQDNを入力してしまった。

f:id:min117:20170504183744p:plain

当然エラーになる。

f:id:min117:20170504183754p:plain

ハイパーバイザ(XenServer)のIPアドレスを入力しないといけない。

※ XenServerは192.168.3.200なので、それを入力する。

f:id:min117:20170503120242p:plain

f:id:min117:20170504205444p:plain

あれ?エラーになる。

f:id:min117:20170504205649p:plain

httpを付け忘れていた。「http://192.168.3.200」とする。

f:id:min117:20170504210254p:plain

今度は認証エラーになってしまった。

f:id:min117:20170504210336p:plain

XenServer(ハイパーバイザ・Linux)の設定をしたときに、認証情報なんて設定したっけ?当初の設定を記事から見直す。

min117.hatenablog.com

XenServerのrootのパスワードを設定すればいいらしい。XenServerのこの画面のときに設定したパスワードだ。

 

f:id:min117:20170504212441p:plain

接続アドレス:http://192.168.3.200

ID:root

パスワード:****(XenServerのrootのパスワード)

f:id:min117:20170504212558p:plain

f:id:min117:20170504212605p:plain

認証できた。ストレージの管理画面はよく分からないのでデフォルトのまま進めてみる。

f:id:min117:20170504212612p:plain

f:id:min117:20170504212948p:plain

ローカルストレージ用のリポジトリを作る必要があるのだろうか?以下サイトにはそのようなことが書いてあるようだ。

https://support.citrix.com/article/CTX137534

面倒なので、もう一方の「ローカル」というチェックボックスを選んで「次へ」してみる。

f:id:min117:20170504213839p:plain

進むことができた。Local storage on xenserver-tzliintt のチェックボックスもデフォルトのまま「次へ」。

f:id:min117:20170504213956p:plain

「これらのリソースの名前」を付けるように促されるので「XenDesktop75」とした。

f:id:min117:20170504214358p:plain

f:id:min117:20170504214406p:plain

f:id:min117:20170504214415p:plain

f:id:min117:20170504214424p:plain

f:id:min117:20170504214433p:plain

かなり時間がかかる。

f:id:min117:20170504214601p:plain

30分弱かかって完了。

f:id:min117:20170504221305p:plain

構成に成功した。 

f:id:min117:20170504221214p:plain

 

ここでいったん Citrix Studio から離れて、XenDesktop で利用する仮想デスクトップ用の Windows10 を用意する。

検証環境(VMware Workstation)に既にあるWindows10 をそのまま使うことにする。

ADドメイン

xendesktop.example.com

コンピューター名

ADに参加後の
フルコンピューター名

仮想デスクトップを
割当てるユーザー

Win10ENTbash3

Win10ENTbash3.xendesktop.example.com

win10vdi

Windows10の電源をON。

f:id:min117:20170504221958p:plain

起動しない…メモリが不足してる。

ーーー

検証環境(VMware Workstation)のあるfedoraにはメモリが16GB積んであるが、Xserver/Win10/Win2012(AD)/Win2012(XenDesktop)の4つを同時に動かすでは、さすがにメモリ不足になってしまった。

ーーー

Windows10を諦めて、Windows7 を使ってみることにする。

ADドメイン

xendesktop.example.com

コンピューター名

ADに参加後の
フルコンピューター名

仮想デスクトップを
割当てるユーザー

Win7x64

Win7x64.xendesktop.example.com

win10vdi

このWindows7を、iMacにある VMware Fusion動かして、XenDesktop で利用する仮想デスクトップ用の Windows7 にする。

VMware FusionWindows7 環境は別記事で作った。

min117.hatenablog.com

ーーー

Windows7の電源をON。コンピュータ名は「Win7x64」。OSは Home Premium。

f:id:min117:20170505151637p:plain

これをドメインに参加させる。手順は以下サイトのまま。

www.desktop2cloud.jp

ーーー

あ… Home Premium だと ドメイン参加できないんだった…

構成を考えて、次の記事で仕切り直す。

 

 

 

仮想化 検証環境(VMware Workstation)の Windows10 に、XenCenterをインストールする

 

前記事の続き。

min117.hatenablog.com

VMware Workstation 上にハイパーバイザ(XenServer)のインストールまでが終わった。

f:id:min117:20170503111805p:plain

ここからは、このハイパーバイザ(XenServer)を管理するためのGUIツール(XenCenter)を、クライアントPC(Windows10)にインストールする。

参考にしたサイトはこれ。

orebibou.com

進めていく。

ーーー

Windows10のブラウザから、XenCenterインストーラをダウンロード。

f:id:min117:20170503112959p:plain

管理者実行でインストールする。

f:id:min117:20170503113214p:plain

f:id:min117:20170503114131p:plain

f:id:min117:20170503114138p:plain

f:id:min117:20170503114144p:plain

f:id:min117:20170503114146p:plain

f:id:min117:20170503114147p:plain

f:id:min117:20170503114154p:plain

f:id:min117:20170503114202p:plain

f:id:min117:20170503114209p:plain

f:id:min117:20170503114217p:plain

f:id:min117:20170503114226p:plain

f:id:min117:20170503114234p:plain

f:id:min117:20170503114243p:plain

f:id:min117:20170503114253p:plain

f:id:min117:20170503114302p:plain

f:id:min117:20170503114312p:plain

f:id:min117:20170503114322p:plain

f:id:min117:20170503114332p:plain

f:id:min117:20170503114341p:plain

f:id:min117:20170503114351p:plain

f:id:min117:20170503114400p:plain

f:id:min117:20170503114410p:plain

f:id:min117:20170503114422p:plain

f:id:min117:20170503114431p:plain

f:id:min117:20170503114440p:plain

f:id:min117:20170503114449p:plain

 これでWindows10(クライアント)のGUI管理画面から、ハイパーバイザ(XenServer。実体はLinuxらしい)を管理できるようになった。