サーバ本体はこれ。右に青く光るのが今回挿したUSB無線LAN子機。
USB無線LAN子機はこれ。WLI-UC-GNM。
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/client/wli-uc-gnm/
とりあえず lsusb してどう認識されているか確認する。iwconfigでの認識も試してみる。
$ lsusb
チップは RT8070 のようだ。
$ iwconfig
いきなり認識されてるっぽい。あとはIPアドレスを固定にするだけか?…と思ったらそうでもない。 WPA-PSK2で接続するので、wpa_supplicantでの設定が必要になる。
このサイトが最高だった。わかりやすい。
FedoraでのNetworkManagerを使わない無線接続方法まとめ - Kerosoft : Modus Operandi
記事どおり進めていく。
$ ifconfig
赤字のところは普通は「wlan0」となるみたいだけど、ウチの環境だと wlp0s18f2u1 なんて長ったらしい文字で認識されてた。まあいい。このまま進める。
無線LANのAPをスキャンするのには iwlist コマンドを使うらしい。
$ iwlist wlp0s18f2u1 scan
スキャン失敗。No scan results になってしまった。iwlist には sudo が必要らしい。
$ sudo -s
# iwlist wlp0s18f2u1 scan
スキャンされた。アクセスポイント(AP)は見えている。
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設定ファイル.confをcatする。
# cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
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wpa_passphrase コマンドで、confにAP名とパスワードを追加する。
# wpa_passphrase "AP名" "パスワード" >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
ーーー
設定ファイル.conf にssidとパスワードが追加されたか確認する。
# cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
network={ } の部分が追加されたのが分かる。
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さらに、key_mgmt、proto、pairwise、group を追記する。
# vim /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
記事にもあるとおり、key_mgmtの表記は、
WPA2-PSK で接続する場合も WPA-PSK でOK。
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設定された確認する。
# wpa_supplicant -c /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf -i wlp0s18f2u1 -Dwext
あれ…エラーになる。調べる。
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どうもおかしい。インターネット上の情報と画面が合わない。と思ったら、CentOS7からネットワーク周りのコマンドが大きく変わってしまったらしい。
http://www.unix-power.net/centos7/network.html
ネットワークは基本中の基本。これがないとサーバの意味が無い。まさかそこのコマンドを変えるとは。設計者は何を考えているのか…CentOS、fedoraよくないな。Ubuntuに変えるかホント。
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さらに、ネットワーク周りの設定をする nmcli (NetworkManagerClient?)というコマンドもあるようだ。
ネットの情報が新旧入り混じってて役に立たない。時間かかりそうだ。
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2016/11/27追記
わかりやすく結論だけまとめた。