min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

The Good Fight シーズン3 第4話「ルッカ炎上」黒人差別の話が深すぎる

 

自分の中の(無意識の)差別に皆が気づく

The Good Fight シーズン3 第4話「ルッカ炎上」23:20

 

ルッカ(黒人女性)

「気付いてます?警官に撃たれた被害者を覚えてるのはみんな黒人で白人は覚えてない

白人主人公

「あ、ら、そんなことないわよ。でしょ?」

 

ルッカ

警官に撃たれるところが車載カメラで撮られていた」(黒人の被害者は誰?

黒人だけが全員声を揃えて)「ラクラン・マクドナルド」

白人どうし(え、分からなかった…といった様子で)顔を見合わせる

 

ルッカ

ゲイでフェンスに縛り付けられた白人の被害者は誰?)」

白人だけが全員声を揃えて)「マシュー・シェパード」

黒人どうし(え、分からなかった…といった様子で)顔を見合わせる

 

(離席後)マリッサはルッカに対して

「私は差別主義者かな?」

ルッカ「そんな…、あれは、ちょっと気付いただけ」

マリッサ「祖父母はセルマにいった。警官に射殺された全員の名前を覚えるわ」

www.bbc.com

 

資本主義の中に差別が組み込まれている現実

The Good Fight シーズン3 第4話「ルッカ炎上」38:46

エイドリアン

 「うちがうまくいってるのは、ある種のカサブタ(人種問題)は、いじらないようにしてるからだ

「失う恐れのある人材には高い給与、そうでないものは低めに。マリッサは関係ない(白人だから給与が高いというわけじゃない)。資本主義だよ、リズ。」

リズ「白人のほうが黒人より辞めがち?」

「そうだよ。違うと言うと思ったか?忌まわしい真実だ。もっと良い給料でヨソで引き抜かれる可能性は、黒人より白人のほうが高いと(黒人である)我々(シニア=役員)は思っている。だから黒人のほうは安くても大丈夫だ、と

嫌だね…(沈黙)…だが現実だ。現実に合わせるしかない…。

この事務所が沈んだら、誰も生き残れん。私が…悪いんじゃないぞ。入札なしで契約が取れるマイノリティ優遇装置は、9年で期限が切れるんだ我々の仕事の40%は、政府との契約。それが無くなるんだぞ!」

「そうね…」(リズが何か言おうとする)

(遮って)「だから!多様性で生き残るんだよ!それでプロボノやボランティアでの仕事も続けられる!未来へ向けた事務所づくりだ!5年後ではなく50年後へ向けた…」

「エイドリアン!別に反論はしてない熱くならないで。でも一つ言えるのは、カサブタをいじろうとする人もいるってことよ

それぞれが、それぞれの思いで世界を見ている。だから難しい。

 

たった45分のドラマにこれだけの論点を詰め込めるのは、さすがにアメリカ(いや、キリスト教というべきか)というしかない。日本のアホみたいなテレビに比べれば、はるかに観る価値がある。

 

調べたいこと

・中絶反対派、カトリック、ミサ、病気の息子、家族、福音派フェデラリスト協会、共和党ウケ

・ミシガン、ペンシルベニアウィスコンシン

※ミシガン大はたしか毎月の消費者信頼感調査を出してる。そこは共和党の地盤なのか?

jp.reuters.com

・マイノリティへの措置、プロボノ、ボランティア

 

 

 

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス