min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

アメリカ旅行 Googleのトップページは海外で「日本語」検索でなくなるのか?

 

 

アメリカ旅行。誰もが見慣れたGoogleトップページの「日本語」の表記は、海外でPCを使ったら「英語」「韓国語」のようになるのだろうか?

f:id:min117:20170208222201p:plain

サンフランシスコに飛ぶ前に経由したソウル国際空港にあったPCは、上記「日本語」の箇所にハングル文字が書かれていた(「韓国語」とでも書いてあったのだろうか)。

 

自分のパソコン(MacbookAir)をサンフランシスコのホテルに持ち込んだので、その環境(海外のインターネット環境)からGoogleにアクセスした場合、トップページの「日本語」がどうなるか試してみる。

まずは https://www.google.co.jp にアクセス。もちろん「日本語」となった。

次に https://www.google.com にアクセス。なんと、まだ「日本語」のままだ。

f:id:min117:20170208221910p:plain

なぜだろう?時間帯設定を確認してみる。

f:id:min117:20170208223130p:plain

「日付と時刻」はサンフランシスコのものになっていた。

f:id:min117:20170208221900p:plain

「時間帯」も同様。

f:id:min117:20170208221847p:plain

 

つまり

・海外のインターネット環境 で

・.com にアクセスし、かつ

・「時間帯」も海外のものになっている

のに

Googleのトップページは「日本語」のまま

ということだ。なぜだろう?

 

原因判明。簡単だった。「言語と地域」の設定(ロケール)が日本だからだ。

f:id:min117:20170208222951p:plain

これを変えればGoogleトップページも変わるだろうが、色々影響が大きそうなのでやらない。

 

ソウル空港で、Googleのトップページがハングル(韓国)になったとき、検索結果は日本のものとは大きく違っていた。日本語で入力して検索しても、結果は日本の視点とは大きく違った結果が返って来た。

 

f:id:min117:20181112014404p:plain

韓国から日本国内にある自分の管理サーバ(にある番組)を見るとこんな感じ

 

海外に出てみると日本は少数民族で独自な文化だと痛感する。検索結果だけでも、たまには日本と違うものを見て、その視点を常に持っているようにしたい(ロケールまでは変えなくても、海外Googleググる方法はいくらでもありそうだ。今度試す)。

アメリカ旅行 日本との時差17時間がデジタル環境に与える影響メモ

 

 アメリカ旅行。サンフランシスコ。日本との時差は17時間。記事記載の時点で比較すると

日本

 2017/2/8(水)夜 21:07

サンフランシスコ

 2017/2/8(水)朝 4:07 ※17時間戻る

これがデジタル環境に与える影響をメモしておく。

ーーー

MacbookAir

 ノートPCはたいていは時刻の自動取得(NTP)が働いているので、インターネットに接続した瞬間に自動的に現地時間になる

f:id:min117:20170208211148p:plain

ーーー

iPhone

 こちらも同様。自動取得(NTP)機能により、自動的に現地時間になった。

f:id:min117:20170208212114p:plain

ーーー

ssh

 手元の環境(サンフランシスコ/MacbookAir)は、朝の4時22分。

f:id:min117:20170208212335p:plain

リモートで入った先(日本の自宅/fedora Linux)は、同じ日の夜21:22分。

f:id:min117:20170208212519p:plain

これだけ差があって、全世界的なサービス(例えばAmazon)とかに不具合が出ないは凄いことと思う。

ーーー

ファイルのタイムスタンプ

 これだけ時差がある環境で、例えばサンフランシスコで撮った画像日本の自宅サーバにアップロードした場合、そのタイムスタンプはいつになるのだろう?という疑問もあったので試す。

サンフランシスコ

 「時差テスト.png」というファイルを作成。タイムスタンプはサンフランシスコのものになっている

f:id:min117:20170208221611p:plain

アップロード

 日本のサーバにあるupload.html(POSTでupload.phpを呼ぶ)を使ってファイルをアップロード。

f:id:min117:20170208215153p:plain

f:id:min117:20170208214134p:plain

日本のサーバ

 リモートして、受け取ったファイルの日付を見てみる。日本のタイムスタンプになっていた

f:id:min117:20170208221650p:plain

PHPの仕組みを考えれば当たり前か。サーバサイドなんだから。これが javascript を使ったupload.jsだったりすると変わるのかもしれない。今度試す。

ーーー

 はてなブログアクセス解析

 面白かったのがこれ。アクセス数が増えたとメールアラームが来たので覗いてみると、アメリカ入り後にアクセス数が伸びている。

f:id:min117:20170208215807p:plain

画面上部の「今日」の数値と、バーにマウスオーバした時の数値が明らかに違う。日本を出た時点の数と、サンフランシスコ入りしてからの数が、足されてしまっているんじゃないか?という数。サンフランシスコ入りして時刻が(17時間)逆戻りしたから、その日は1日の長さが24時間+17時間で判断されて、その間のアクセス数が出ているのかもしれない。これはこれで(はてなブログの)正しい仕様なのかもしれないが、全世界をまたいで提供するサービス(例えばAmazonとか)ではこういうところでエラー出ないだろうか?重ねて凄いなと思う。

 

 

アメリカ旅行 海外で日本のラジオを(インターネット経由で)聞けるか試す

 

 アメリカ旅行。サンフランシスコ(ユニオンスクエア周辺)のホテルで、インターネット経由で、日本のラジオを聴けるかどうか試す。インターネットラジオ(サイマルラジオ)のうち、一番有名と思われる radiko を起動できるかのテスト。

ーーー

結論

 radikoは起動不可だった(2017/2/8時点)。「エリア外」となってしまう。radikoが位置情報を判定して圏外と判断されてしまうらしい。これでは(全世界で聴ける)インターネットラジオの意味がない。残念。

ーーー

試した環境

 サンフランシスコ。ユニオンスクエアの一角のホテルのWiFi。無料で使える。

f:id:min117:20170208195742p:plain

速度

 日本ではポピュラー(と思われる)BNRスピードテストを使って速度テストもしてみた。速度は2.41Mbps出ていた。サンフランシスコから日本のサーバを読みに行っているにしては充分速い。

f:id:min117:20170208200412p:plain

※ ホテルは、治安がヤバいと言われている「テンダーロイン」の外周にあり治安に不安はあった(とくに早朝夜間の)ものの、サービス自体は問題なかった(治安については別記事)。WiFiも無料で使えたし、速度もそこそこ出ている。

ーーー

radiko

 起動できない。位置情報の取得エラーになってしまった。エリアフリーの有料会員やめようかな…

f:id:min117:20170208224225p:plain f:id:min117:20170208224312p:plain

ーーー

おまけ

確認くん

 自分が使っているインターネット環境のグローバルIPアドレスを調べるのに使うサイト「確認くん」を使ってみる。

f:id:min117:20170208201438p:plain

「23.24」で始まるグローバルIPアドレスが割り振られていた。

f:id:min117:20170208201612p:plain

PINGテスト

 日本の自宅から、このグローバルIPアドレスPINGできるか試してみよう。

自宅のサーバにsshログインしたうえで、ホテルにPINGを飛ばしてみる。

$ ssh -XC ユーザ名@日本の自宅サーバ.co.jp

f:id:min117:20170208201954p:plain

ホテルにPING

f:id:min117:20170208202833p:plain

バッチリ通じた。ファイアーウォールも特にないらしい。やろうと思えば、自宅側からこちら(サンフランシスコ)をリモート操作することも充分できそうだ。

 

アメリカ旅行 ESTA(電子ビザ)の取得方法

 

 転職決まった勢いで海外旅行を決めた。サンフランシスコ旅行。決めたまでは良かったがアメリカに入国するのにESTA(エスタ)という名の電子ビザが必要ということを知らずに成田空港の出発ロビーまで行ってしまったソウル国際空港内でESTA取得したので、その経緯を残す。

ーーー

旅行概要

・1人旅

・サンフランシスコ旅行(シリコンバレーを見たい)

・ツアーではない個人旅行

・アメリカに行くのは始めて

①成田 → ②ソウル(18時間待ち)→ ③サンフランシスコ と飛ぶ(帰りは逆)

アシアナ航空利用

・旅行は expedia(エクスペディア)で予約した。全7日間。

・旅費、ホテル代込みで 105,218円

ーーー

ESTA(エスタ)の概要

Electronic System for Travel Authorization の頭文字

・アメリカ入国に必要な電子ビザ

・インターネットで取得できる

・有料(14ドルくらいかかる)

・クレジットカード必要(またはPayPal

取得申請後、審査に72時間かかる

のはタテマエのようで、現実には取得申請後、数十分で「認証OK」の画面が返ってきた(ただし2017/2/6時点の情報。トランプ大統領が移民を排除しているし、その対象が今後日本にも広がるようなことがあれば、72時間どころではなくなってくる(?)かも)

ーーー

今回の経緯

上記①の成田チェックインの時になって、ESTAが必要と判明

上記②のソウルまでいったん飛んでから、空港の待ち時間でESTAを取得

 → 取得できなければ上記③(カリフォルニア便)は搭乗拒否されるところだった

ーーー

ESTA取得

・以下リンクからいけた。

https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1

Googleで「ESTA」でリンクを探せば一番確実だが詐欺サイトが多いらしいので注意。認証時に25ドル要求してくるのは詐欺サイトだとアシアナ航空のスッチーが言っていた(正規サイトだと14ドル。2017/2/6時点)。

f:id:min117:20170207134728p:plain

f:id:min117:20170207134707p:plain

f:id:min117:20170207134639p:plain

 

f:id:min117:20170207134619p:plain

f:id:min117:20170207134555p:plain

注意点

 ESTAを取るためにはインターネット環境が必要。パソコン or スマホ or タブレット が要る。今回はソウル空港まで移動(冒頭②)してしまってから、乗り継ぎの待ち時間でESTAを取得した

<今回のESTA取得方法>

・自分のノートPCを使った(MacbookAir 2010年後半頃のモデル)

・ネットはソウル空港の無料WiFiに接続

・空港の電源は使わなかった(内蔵バッテリーで何とかもたせた)

・申請クリック後しばらく待ち(Pendig)状態になって焦った

・10分ほどしてから「認証OK」(Approved)になって取得できた

ーーー

<インターネット環境について>

・ソウル空港には無料WiFiがあるのでネット環境には困らない。

・パスワードなしで接続可能。

ーーー

<電源について>

 ソウル空港には電源のクチはあったけど形状が違う(ミツマタぽい)ので使えなかった。使いたければコンセントのクチの変換部品を買う必要がある。空港内で売って要るかも。クチが合えば、電圧は240VなのでMacbookAirなら付属の充電器のみで充電できる(変圧器いらない)。ほかのMacのノートパソコンでも多分大丈夫。何ボルトまで大丈夫か充電器自体に書いてある

ーーー

<パソコンについて>

 ソウル空港のインターネットコーナーに無料で使えるデスクトップパソコンがあったパソコン画面は韓国語なのでメニューが全く分からない。キーボードも韓国語仕様で全く分からないので、ESTAをとるような(時間の差し迫った)作業には向かない。

f:id:min117:20170207171804p:plain

ーーー

以下、ESTA取得の実際の入力画面。注意が要るはFamilyの入力欄。つまり苗字(姓)の入力欄のところ親の名前の入力欄で、自分の苗字と合わせる必要あり。合っていないと、5番目の手続きで「Requiired fields are indicated by a red asterisk」というエラーになって先に進めなくなる。「必要な入力欄は赤色で示されています」と言う割には、Family欄が赤色にならないので、何がエラーなのか分からなかった(2017/2/6時点)。

ーーー

まずは氏名の入力。仮に「鈴木一郎」だとすると「SUZUKI」「ICHIRO」とパスポートどおりに入力すればよし。

f:id:min117:20170207163134p:plain

Gender(性別)。男なら「Male」(メイル)、女なら「Female」(フィメール)。このへんは常識か。

その下は生まれた国の情報。「Country of Citizenship」(どこの国の人間?)は「Japan(JPN)」。

誕生日は

1986年2月6日 だとすれば

6 February 1986 と入力する。

f:id:min117:20170207163140p:plain

Issuance Date(パスポート取得日)

Issuing Country(パスポートを取得した国)

Expiration Date(パスポート有効期限日)

f:id:min117:20170207163143p:plain

市民権情報の入力。

f:id:min117:20170207163146p:plain

親の情報の入力。ここ要注意。Family Nameが自分の苗字と同じにしないと、6つある手続きのうちの5つ目で先に進めなくなってしまう

f:id:min117:20170207163149p:plain

Emailアドレスの入力。

f:id:min117:20170207163152p:plain

仕事内容の入力。

f:id:min117:20170207163157p:plain

ーーー

仕事内容まで入力したら、あと一息。ところが、5番目の手続き(画面右上で5/6となっている画面。6手続き中の5番目)で、「Confirm」して進もうとしても、REVIEW YOUR APPLICATION (もっかい見直せ)画面に戻されてしまう。赤文字で「Required fields are indicated by a red asterisk」(必要な箇所は赤色のアスタリスクで示されています」というが、「苗字が(本人と同じじゃないから)エラーだよ」とまでは教えてくれないので、ここでかなりテンパった。

f:id:min117:20170207163201p:plain

ESTAの審査には本来72時間かかるはずだが、空港の待ち時間は18時間しかなかった。

ソウル空港まで来てしまった時点(冒頭②の段階)で申請しても、次のフライト(冒頭③)までには申請が下りない可能性もある。それでも、可能性にかけて認証してみているのだが、上記のエラーが無情に行く手を阻んだ。

最終的にFamilyの入力欄を親と自分とで同じにして進むことができた。認証自体も10分ほどで Approved(認証OK)となり、その画面をキャプチャしてソウル空港のインフォーメションカウンタに伝えたところ、アシアナ航空の担当に連絡してくれ、アメリカ行きに乗ってOKとの回答。ビザがなくて保留とされていた荷物も無事アメリカ便に乗せたとのアシアナからの回答もあり、やっと胸をなでおろした。

<今回の教訓>

 アメリカ旅行に行く人は必ずESTA出発の72時間前までに取っておこう。

ESTA詳細(政府広報オンライン

アメリカに渡航する方へ。「エスタ」の事前申請をお忘れなく!:政府広報オンライン

 

fedora 「.fuse_hidden…」という名の巨大ファイルがHDD容量を圧迫するのを解消する(docker devicemapperが原因ではなかった)

確実に200GB以上は空いているはずのハードディスクが突然いっぱいになった。ls -shal で調べてみると、「.fuse_hidden」で始まる変な名前のファイルがある。

ーーー

母艦fedoraサーバの共有フォルダ

$ ls -shal

.fuse_hidden0004951c0000000a

f:id:min117:20170129092906p:plain

fedora上でrmしても消えない。すぐ復活してしまう。対処できたけど、原因特定にすごい時間がかかったのでメモしとく。

ーーー

原因

 「共有フォルダ上でのmvコマンドが中途半端に終わっている」のが原因。

詳細

 共有フォルダにアクセスしてるRaspberryPiで定期的にファイル移動(mv)タスク実行してるけど、そのmvが何らかで異常終了し「.fuse_hidden…」というゴミが残ったらしい。

ーーー

構成

fedora

 |

共有フォルダ「PT3」

 |

 | ↓ (RaspberryPi )

 | ↓ mv /media/PT3/file.mp4 /media/PT5

 | ↓ mvが異常終了

 |

共有フォルダ「PT5」

 | ゴミファイル「.fuse_hidden…」

 | ↑ (fedora

 | ↑ rm -rf .fuse_hidden… 消しても復活してしまう

ーーー

対処

 RaspberryPiにて

$ ps aux | grep mv

$ sudo kill -9 PID

 

 

 

 

RaspberryPi(初代)のカメラのシャッターをiPhoneから押すアプリを作る(Python3)

RaspberryPi(初代)を定点観測カメラにしてるけど、そのカメラのシャッターをiPhoneから押せるようにする。取り急ぎ完成。

ーーー

フォルダ構成。

$ ls

$ tree

f:id:min117:20170128141425p:plain

$ vim app_Pi01.py

f:id:min117:20170128141416p:plain

$ vim templates/index2.html

f:id:min117:20170128141413p:plain

実行してみる。Pythonのバージョンは3.5.1。

$ python app_Pi01.py

f:id:min117:20170128141747p:plain

実行しているサーバ(RaspberryPi)のIPアドレスは、今回は192.168.3.55。iPhoneからアクセスしてみる。

http://192.168.3.55:8888/story/1

ーーー

数秒待つと写真が撮られる。リンクから画像に飛べる。

f:id:min117:20170128142153p:plain

RaspberryPiがとった写真。今後はタイムスタンプとかも出すようにしよう。

f:id:min117:20170128142136p:plain

iPhoneのデスクトップにショートカットにした。全世界どこにいても、家のRaspberryPiで写真が撮れる。

 

f:id:min117:20170128142522p:plain

Python3 「TabError: inconsistent use of tabs and spaces in indentation」を解消する

Python3でエラーが頻発。

TabError: inconsistent use of tabs and spaces in indentation

ーーー

原因

 ソースの中に、タブとスペースが混在している。

解消方法

 ソース内のタブをスペース4つに置き換える

実例

 13行目がおかしい。行頭がスペースじゃなくてタブになってしまっている。

f:id:min117:20170128133854p:plain

python3 で実行してみるとやはりエラーになる。

$ python app_story_nkf_wLux.py

TabError: inconsistent use of tabs and spaces in indentation

f:id:min117:20170128133830p:plain

タブを全てスペース4つに置き換える。今回はvimの置き換えコマンドを使ってみる。

f:id:min117:20170128133759p:plain

コマンド実行前。

f:id:min117:20170128133737p:plain

実行後。

f:id:min117:20170128133726p:plain

これで実行エラーは消えた。結構苦労した。ほんとよかった。