AppleWatchの実機テスト。まずは動かすのが目的。AppleWatchに自作アプリのアイコンを置いて動くのを目で見たい。まずはそこから。コーディングは後回し。
このサイトの手順と同じに進めてみる。
http://tokyo.supersoftware.co.jp/technology/4917
iPhoneとペアリング済みのAppleWatchを用意して進める。iPhoneは有線でMacに接続。
まずは iPhone のアプリを作る必要がある。
Xcode → File → New → Project
プロジェクトの保存場所を決めて Create する。今回はデフォルトの保存場所(Downloadsフォルダ)そのままで進める。
iPhoneアプリなので、iOSタブ の Single View Application で進める。
Product Name は helloWatchApp01 にしてみた。
プロジェクトの画面が開く。左ペインのツリー最上部 helloWatchApp01 をクリック。
このとき Team欄を設定しておかないと、このあと実機転送時にエラーになるので必ず設定しておく。
※Team欄では、自分のAppleIDとパスワードを入力させられる(今回は開発者登録済みのAppleIDを使った。開発者登録してないAppleIDで通るかどうかは不明。たぶん大丈夫)。
続いて、AppleWatchアプリを作る。
Xcode → New → Target と進める(Projectではないので注意)。
watchOSタブ の WatchKit App を選択。
ProductName は helloWatchkitApp01 にした。iPhoneのアプリ名とは違うものにする必要がある。
メッセージが出るが Activate で進める。
左のツリーに helloWatchkitApp01 が現れる。
その helloWatchkitApp01 の Interface.storyboard をクリックして開く。
画面上部(青枠)の部分に、実機iPhone + AppleWatch名 が出ているのを確認する。
ラベル部品をドラッグ&ドロップして画面上に置く。
置いたラベルの名前を「Hello,Wolrd!!!」にする。
画面上部の黒い右向き三角で実行する。
メッセージが出るので「常に許可」で進める。
実行にはかなり時間がかかる(5分くらい)。
画面上部の青いバーが進むのにしばらくかかる。
コンパイルが進んでくると、AppleWatchの実機のほうには、読み込みマークが現れる。完了するとアプリが実行される。
Watchのアイコン画面に行ってみると、アプリのアイコンが増えている。
以上、Xcodeで作ったWatchアプリを、AppleWatchの実機で動かす方法はわかった。今度はコーディングしたアプリを転送してみる。