iOS11 がリリースされ新しいコントロールセンターが話題になっているがLEDライトについての話はあまり見ない。
Appleは、iOSの当初からユーザーが素早くアクセスする画面には必ずLEDライトを置いてきた。iOS11 でもそれは引き継がれている。
このことはもっと評価されていいと思う。Appleは、というよりスティーブ・ジョブズは、iPhoneを現実に役に立つモノとして定義していたという証だろう。
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実際のところ、このライトは役に立つ。
例えば仕事で。薄暗いサーバ室で、ラックマウント型のサーバのファンが回っているか?ちょっと照らして確認するのにちょうどいい。
こういう「現実に役に立つオブジェクト(物体)」としての発想が、iPhoneには徹底しているように思う。Androidでは絶対に真似できないところだ。
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で、このLEDライトがAppleWatchにも付いた。WatchOS 4 になってから。
この記事にあるとおり、3パターンのLEDライトがある。
毎晩 1時間のウォーキングを日課にしているので、この機能は本当にありがたい。夜の歩行中、暗い道が結構な距離ある。実際に使ってみた。
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まずは白い画面。輝度があり、ある程度遠くからでも「暗闇に人がいる」と知らせることができる(初代 AppleWatch)。
次に光が点滅する画面。これはすごい。画像だと分かりにくいけど、画面がビカビカと光る。めっちゃ目立つ。
動画もあった。
AppleWatch flashlight アップルウォッチの懐中電灯機能を試してみた
最後は赤い画面。これも目立つ。
やっぱ、こういう実用性が素晴らしい。Apple製品。
いずれ Android も真似するんだろうけど、思想がないから、とって付けたみたいな機能になるんだろう。しばらくは Apple から離れられなそうだ。