読了「数学の魔術師たち」木村俊一

ところどころ日本語が怪しいので読みにくさはあったが、数学の雰囲気は楽しめた。

昔からこの分類がニガテだった。こんな分類に何の意味があるんだと。

しかし、今になってよく見ると趣き深い。

循環する少数（0.3333....）だけでも手に負えない最強感があるのに、さらに循環しない少数（ルート2とか、πパイとか、eオイラー数とかだろう）があるなんて。神が考えた数というやつか。

再度見てみる。

自然数（1,2,3...）を拡張して、ゼロとマイナスの概念を付加すると整数になる。ゼロがなければ整数という概念は生まれなかったのかなと思う。

ゼロを発明したのはインド🇮🇳のブラーマグプタだそうだ。

いつも違和感あった。

最初（0年から100年）が1世紀なせいで、

次の（100年から200年）が2世紀…

区切の900年から1000年が10世紀

超えて1000年から1100年が11世紀、

結果、2000年から2100年が21世紀とズレてしまう。

最初を0世紀にしなかったからだろう。

グレゴリオ暦にもユリウス暦にも0の概念がなかったらしい。なるほど。

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min117の日記