前回記事で、Tポイントはいくら持っていても実質無価値だとわかったので、Tポイントを別のポイント(今回は Suica)に交換することを考える。
それには、まずは Suicaを契約する必要がある。JR東日本のサイトにいってみた。
「Suicaエリア内にあるJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口でお求めいただけます」とある。
いや、ネットで今すぐ契約したいんだけど。別にカードは発行してくれなくていいから、Suicaの利用登録だけできればいい。
そうか。もしかして Suica じゃなくて モバイルSuica を契約すればいいのか?
さっそく「会員登録」をクリックして進んでみたが…
いきなり「初期画面の中から 新規入会登録を選択します」という手順を案内される。いや、その初期画面がどこか知りたいんだけど。
もしかして、スマートフォンからアクセスしないといけないのか?試しに iPhoneから同サイトの「スマートフォン用」にアクセスする。
アプリのインストールを促されたので…
インストールし、起動。しかし「この iPhoneは Apple Payに対応していません。ApplePayに対応したAppleWatchをペアリングすれば、ご利用可能です」エラーとなってしまう。
いや…これは iPhone5S だからApplePayに対応してないのは知ってる。手持ちのAppleWatch も初代だからApplePayに対応していない。それも承知のうえで、今やりたいのは新規登録。ただ単に Suicaの新規利用登録をしたいだけなんだけど。ApplePay関係ないじゃん…(オラだんだん腹立ってきたぞ…)
よし分かった。ApplePayに対応した iPhone8 または AppleWatch 3 があればいいのね。用意してやろうじゃないの。
以前作った開発環境のiOSシミュレータに、iPhone8 の環境を読み込めばいい。
ついでに AppleWatch3 のシミュレータも用意してやる。「iPhone8 + Apple Watch Series 3」の最新鋭の仮想環境だ。
起動した。iOSもバージョン11になっている。
ちなみにこのシミュレータを動かしている環境(iMac 5K)には メモリを24GB積んでいるからサックサクで動く。
シミュレータの iPhone8 から Safariを起動してSuicaのサイトに行ってみる。
「AppStore からダウンロード」して、インストール
インストールできない…だと?
なんと、シミュレータでは AppStore は使えなくなっているらしい。
そうだよな…使えたら、仮想iPhone8 で何でもできちゃうから。さすが Apple、こういうところの管理もしっかりしている。これがアンドロイドだったら、たぶん何の制限もなくインストールできるんだろう。OSの管理に誰も責任もってないから。
(今回の結論)
Suicaの新規登録は Webからは無理。iPhone5Sからも無理。
素直にJR東日本の窓口に行ってSuica発行してくることにする。