いちタレントが総務省の許認可事業であるはずの放送事業（電波）を私的利用
この記事が指摘するとおり。
「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」
冒頭のXポストを額面通りに受け取るなら、「出まーす」と言えばテレビ番組に出演できる松本氏の権勢と傲慢が顕著に現れており、公共の電波を扱う放送局がいちタレントに完全にナメられている事実をくっきりとあぶり出してもいた
言うまでもなく放送事業は総務省の許認可事業であり、私的に過ぎる電波の利用は許されることではない。たとえ本人が立ち上げから関わってきて、自らホームや古巣と認める番組でもだ。
…冒頭のXポストを演出とするならそれは一線を超えていると言わざるを得ないし、放送倫理を欠いたフジテレビの姿勢はきわめて不適切であり、猛省に値するはずだ。真相はどうなのか、はっきりしてほしい
そして、Xポストで大いにスベってしてしまった形の松本氏は、これをどうやって回収するのだろうか。それとも「ワイドナショー」出演が消えたことで有耶無耶（うやむや）になってしまうのか。
総務省はナメられまくっている
この記事は本当にそのとおりで、ここに一番ナメられているのは総務省だ。松本人志にはもちろん、フジテレビからも完全にナメられている。「ワイドナショー出まーす」などと、イチタレントによる放送電波の私物利用があったとしても、総務省からは何ら処分を食らうことはないと、完全に国と行政をナメてかかっている。
このあと松本裁判がどうなるかはもちろんだが、総務省が国（行政）として放送法の精神に則った動きをちゃんとするのかが一番注目される。
著者（松尾 潔 氏）の本は即購入した
それにしても素晴らしい記事
