面白そうな記事を発見。
Raspberry Pi 2で初代Playstationを動かしてみる - がちゃのーと。
ラズパイ2で動かせたのなら、3でも動くだろう。
さっそく試す。記事のとおり進める。
まずは libsdl1.2-dev のインストール
$ sudo apt-get install libsdl1.2-dev
あれ? is already the newest version(既に最新版がインストール済み)と出た。いつ入れたっけ?まあいいや。
次は github からエミュレータ本体(pcsx_rearmed)を落としてくる。
$ git clone https://github.com/notaz/pcsx_rearmed
$ cd pcsx_rearmed/
gitのコマンドはよく分からないけど初期化とupdateをしているのだろう。記事のままコマンドを投入する。
$ git submodule init && git submodule update
make前の ./configure を流す。
$ ./configure
makeする。
$ make
makeだからどうせかなり時間かかるだろうし。このまま一晩待つかな。
と思ったら10分くらいで make が終わった。早すぎる気が…失敗か?
makeされた実行ファイル(バイナリファイル)を移動してみる。
$ sudo cp pcsx /usr/local/bin/
$ ls -shal /usr/local/bin | grep pcsx
何だか上手くいってるっぽい。
ジョイスティックの制御パッケージをインストール。
ディスクのイメージファイルをRaspberryPi3 に転送。デスクトップに置く。
起動する。
VNCでRaspberryPi3 に接続
コンソールから pcsx を起動しイメージファイルを読み込ませる。
$ pcsx -cdfile IMAGE.img
読んでいそうだけど、黒い画面のままだ…
一度右上の×から終了する。
再度起動…しない。
.imgファイルが悪いのか?調べる。
VNC画面から目を離しリモートしている先のモニタのほうをフト見てみたら、なんと正常に画面が映っていた。VNCではゲーム画面は転送できないらしい。
リモート接続ではなく、RaspberryPi をつないだモニタで直接遊ぶなら大丈夫そうだ。
エミュレータで2つ起動してもCPU使用率はたったの16%ほど。
プレステ本体もドリキャスも買ってよく遊んだもんだったけど。今ではこんな小さなボード1つで再現できてしまう。すごい時代になったものだ。