仕事でPythonを使う機会が増えた。インターネットがない環境や、あってもプロキシ等の設定で外部への接続が遮断している状況でpipでPythonに機能を追加したい場面に遭遇。
インストールファイルだけ用意しておいて、ローカルでインストールできるといい。やり方を探したらあった。
<ローカルでのpip install方法> ※ Python3の例
① whlファイルを検索
「パッケージ名 whl」で検索する。PyPIにある場合がほとんど。
② インストールファイルをダウンロード
PyPIのサイトの左メニュ「Download files」から whlファイルを選ぶ。tar.gzでもいいけど、今回はwhlで進める。
③ ファイルからインストール
$ sudo -s
# pip install インストールファイル名.whl
CentOS7だとこんな感じ。
ラズベリーパイ(RaspberryPi ZERO W)でもうまくいく。
Windows10のPython3(WinPython環境)のコンソールでもこれでインストールできた。
しばらく重宝しそう。