min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

台湾旅行 猫空ロープウェイで足元スケスケ(クリスタルガラス)ゴンドラに乗る方法

台湾旅行。九份のあとは、猫空ロープウェイもオススメ。ゴンドラの足元がクリアガラスになっていて、足元がスケスケのゴンドラ(水晶ゴンドラ)に乗れる。

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行き方はとても簡単。鉄道(MRT)で「動物園」を頼りに乗れば、一本で着く。

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乗り場には一般ゴンドラと水晶ゴンドラがあるが、混んでいると水晶のほうには乗せてくれないようだ。「ゴンドラの数に限りがあるのでご遠慮ください」的なことを英語で言われる。

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やむをえないので、残念だが最初の駅では一般ゴンドラに乗る

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ちなみにこのロープウェイは夕暮れ時に行くのがオススメ。日没と夜景を両方楽しめるから

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<水晶ゴンドラの乗り方>

途中に5つくらい駅があるが、最終駅まで行って、戻りに「水晶ゴンドラに乗れますか?」と指定すると乗れる確率が高い。混んでいないときを狙うといいみたい。

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最終駅では、お茶の見学施設もあり、みな降りる。

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そこを狙って「戻りの水晶ゴンドラ」を指定したら、すんなり乗せてくれた。 

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帰りは暗くなるが、夜景がものすごく綺麗。台北101をはじめとした台湾の街を一望できる。

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街を遊びつくして旅も後半くらいに、夜市の前の時間を利用して出かけるのが良いと思う。

 

九份も(行くのにオススメの時間帯は)日没時なので、猫空ロープウェイとは別の日にしたほうがよいと思う。

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台湾旅行 現地の銀行で両替する(円を元に替える)

 

台湾旅行中に、円を元(台湾ドル)に両替したのは2回。いずれもとても簡単だし、何より日本で両替するよりはるかに手数料が安いので、台湾に限っては日本では一切両替せず、現地銀行でしたほうが良い。旅慣れした人はみな言うことだが、これは本当に実感した。

 

現地両替

1回目到着した桃園国際空港(セキュリティゲート通貨前)の銀行にて。

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10,000円をドルに両替。手数料はわずか30ドル(120円)

日本で両替すると手数料だけで2,000円取られることを考えると、本当に激安だ。賢い人はみな現地で両替している。

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物価が安めなうえに、激安ひとり旅だから、このとき両替した10,000円だけで4日間暮らせた。まあ、LINE Payで喫茶店の決済ができたので、現金以外も使ったことは使ったが。

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2回目の両替は、台湾街中の元大銀行にて。

goo.gl

手数料は100元(400円)。空港の3倍以上取られるが、それでも日本で両替するよりははるかに安い

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One Hundred dollers for fee,OK?(手数料に100ドルかかるけど、いいですか?)」と聞いてくれた。

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ちなみに、日本のクレジットカードを使って現地(台湾)でキャッシングするのも手数料はかなり割高(どのクレジットカード会社であっても1,000円近く取られる)

www.eposcard.co.jp

 

割高といえば、出発前に試したLINE外貨両替サービスもそうだった。手数料が高すぎて使うのがアホらしくなる。日本の換金サービスは本当にえげつない。

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とはいえ、海外でキャッシングしたらどの組織からどんなふうに手数料を取られるかは知っておきたかったので、あえて現地でのキャッシングを試してはみた。が、なぜかうまくいかなかった。

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海外旅行では現金が命綱になることもあるので、キャッシングについてはよく調べて、これからの旅行でも試してみるつもり。

台湾旅行 現地に持っていったクレジットカードは4枚 → 台湾でキャッシングを試す

台湾旅行に持って行くクレジットカードをどれにしようか迷った。

事前準備ではかなり大事な点。

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結局決めたのはこの4枚

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dカードGOLD

 空港でカード所持者専用ルームに入るため。

 

エポスカード

 ネットでいくつか調べた限りではエポスが台湾では最も使い勝手が良さそうな印象事前に特典冊子の取り寄せもできたし、カード会社としてとても信頼がおけそうなので。

maeharakazuhiro.com

 

楽天カード

 「キャッシングでポイントがつく」キャンペーンをしていたので、旅行前に申し込んでおいたから。万が一海外でキャッシングが必要になった場合、キャッシングの何割かがポイントで戻ってくるだろう、という算段。

 

LINEプリペイドカード

 台湾ではLINEが流行っているときいたので、海外でLINE決済ができるか試すため。

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他のカードは全て日本に置いていった。以前イギリスを旅行した時に、犯罪者と思われるグループにスキミングされかけたので、今回は必要最低限にする。

 

 

 

で、これらのカードを現地(台湾)で使ったかというと、使った。現地で現金が足りなくなってきたので、この機会にこれらのカードのうちのどれかで海外キャッシングを試してみようと思ったためだ(利息がアホみたいに高いので、帰国したらすぐに返済つもりで)。

 

ところが、現地ATMで現金を引き出そうとしても、全てのカードで失敗する

 

まずは信頼のエポスカード

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取款交易(取引開始)。

つまり「Withdrawal」(ウィズドロー、現金引き出し)というやつだ。

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クレジットカードによるキャッシングなので「信用上下帳戸(Credit A/C)を選ぶ。

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NT(台湾ドルのこと)2,000ドルでよかろう。

2,000ドル = 約8,000円

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ちなみに、空港について最初にした両替は10,000円分だけだった。あえて少なくして、困ったら海外キャッシングかLINE決済を試すつもりだったので。

 

ATMにCMが出て数秒待たされる。

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交易失敗。Transaction fail。なぜだ。

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手順は正しいが、数回繰り返してもなぜか認証エラーとなってしまう。dカードGOLDも楽天カードも同じエラーとなってしまった。

 

理由がわからず、やむなくカード利用は諦め、銀行で手数料を払って円から元(台湾ドル)に両替した。

 

あとで考えたら、カード申し込み時に海外キャッシング枠をゼロ円に設定してしまったのが原因かもしれない(イギリスのスキミングでヒヤリとしたので、海外で使えないようにした可能性が高い)。

 

現地での現金入手はやはりよい経験になる。現金は旅行の命綱のようなもので、パスポートに次いで大切なものだから。

 

今後の海外旅行では、海外キャッシング枠の確認も事前チェックすることにする。

台湾旅行 LINE Pay で現地決済を試す → 成功

台湾では LINE がかなり浸透しているらしい。

oogodamasataka.com

 

実際看板でもLINEの広告はよく見かける。今回の旅行(2018年9月)は、ちょうどLINEが新プリペイドカードを発行した時期のようで、台湾の駅でも大きく広告していた。

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そのLINEは、決済基盤として LINE Pay を進めていて、その一部として「コード支払い」がある。

official-blog.line.me

 

台湾は現金主義だしこの決済方法が使える店はまだわずか(2018年9月時点)だが、一店、おいしいお茶屋さん「茶湯會」で使うことができた

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タピオカミルクラテ。半端なく美味い。


チェーン店のようだが、どれも自然のお茶の味がちゃんとする。スタバのような、砂糖と化学調味料のカタマリのような味とは全く違う。ひっきりなしに客が訪れる。

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あまりに美味しくて2度も買ってしまった。

goo.gl

 

 

LINEでの決済は以下のような流れになる(コード支払い)。

 

自分のLINE決済画面(=LINEウォレット)でバーコードを作成してお店に出すと、店員はレジの機械でそれをピッと読み取る。

すると、自分が設定した支払い方法(銀行やクレジットカード)から引き落としされる。

 

日本でも台湾でも同じ流れでが、一点違うのは台湾では支払い方法としてクレジットカードのみが使用できるという点(日本だと銀行引き落としのみ使用可能)。実際に台湾現地で決済してみた。

 

自分のスマホは現地SIM(中華電信)でオンライン状態。

 

バーコードを店員に読み取ってもらい、ほしい飲み物をオーダーする。

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1元( 1台湾ドル) = 4円。

49元 = 196円。

 

決済完了。しっかりと支払われている。

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自分のLINEの決済履歴にもしっかりと台湾ドル(NTD)で表記されていた。

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これが広がれば、日本から行く時にわざわざ手数料を支払って両替(日本円→台湾ドル)しなくても、LINEさえあれば現地で支払えることになる。とくにスマホやPC等の大きな買い物の場合、両替手数料がかからないのはかなり魅力。

 

中国ではWeChatPayやアリペイ、世界でも Amazon Pay 等が始まったようだが、デジタル部門では早く広がって欲しいと思う。

 

※ ただし、台湾の屋台だけは現金のままでいてほしい。味が落ちないように。

※ やむをえずカードを持っていくときはエポスカードが無難そう。台湾絡みの特典が多い。作るときはハピタスを通してポイントにすればAmazonギフトカードに換えられる。 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

 

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台湾旅行 朝は台北駅でゆったりと行き先を決める

台北旅行。ツアーなんかじゃない、エクスペディアで航空機と宿だけ取って、あとは自由の個人旅行だからこその楽しみはたくさんある。

 

朝は早く起きる。4時には起きて、iPhoneにある画像を全部Macbookに移す。

パソコンを使う作業だけは電源があるところ(宿かカフェ)でないと安心してできないので、ホステルを出る前にやってしまうのだ。

 

iPhoneを空っぽにする(昨日撮った写真を移動してカラにする)のはとても大事。やらないと、次の旅行先で良い景色に会っても「ストレージがいっぱいのため…」なんて悲しい思いをすることになる。

 

ホステルを出たら、台北駅に向かう。地べたに座って作業できるから。みな地面に座って、思い思いの時間を過ごしている。イギリスやアメリカの駅では考えられない光景だ。

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かなりの近代都市国家なのに、こういうゆったりさが、台湾には確実にある。そこがたまらなく良い。台湾にハマる人がいるのもよく分かる。
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周囲混じって自分も腰を下ろし、旅行本を見ながら今日の計画を立てる。駅だからお腹がすけばいくらでも美味しいものがある。
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まだ朝早いし、時間はたっぷりある。最高の一日の始まり。

 

 

台湾旅行 せめて数字くらい発音できたほうが良い

中国語で「いち、に、さん、しい」は「イー、リャン、サン、スー」だったと思うが、それ以上知らなかった。

 

港湾都市 基隆(キールン)。とてもスープが美味しい店がある。

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満足して、次の「金爪石」行きのバスを探していたときのこと。

バスの運転手に英語で聞いてもサッパリ通じない。ガイドブックを見せたら

「チーパーパー!チーパーパー!」

と教えてくれた。目がとても優しい運転手さんだった。

 

はて、何だチーパーパーって?

どこかの都市か?

Googleに入れても、それだけじゃ何も出てこない。

「分からなければググればいいや」なんて生活をしていたツケだ。

 

答えはこれ。

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チーパーパー

788

 

788に乗れ!ってことだったらしい。

やはり数くらいは数えられるようになっておかなきゃダメだな…

 

※ なんとこの基隆(キールン)からは、日本人に一番人気の都市「九份」(映画 千と千尋の神隠し のモデルとなった都市)行きのバスが出ているではないか。

台北駅から九份に行くバスの乗り場はすごく分かりにくいので、旅慣れした玄人はこのルート(台北→基隆→九份)を使うといいかもしれない。

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台湾旅行 余った硬貨はMRTカード(台湾のSuica)に入れて使うと便利

人気の台湾旅行だが「MRTカード(悠遊カード)なんて使ったことない」という人もいるみたいで。

 

「MRTカード(悠遊カード)」とは、端的に言えば、台湾版のSuicaのこと。台湾中を走る電車MRT(山手線のイメージ)に乗れるのはもちろん、Suicaのように、駅やコンビニで現金の代わり使えるバスにも乗れる

 

おもて面は広告なので、柄はカードによって違う。今回買ったカードは、「Hi LIFE」という現地コンビニが出した柄のものだった(買うとき選べるのかも?)。裏面には読み取りのICチップがある。

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台湾の空港について、セキュリティチェックを抜けたら、まずはコンビニを探すことだ。「MRTカード」ないし「悠遊カード」があるか聞いてみれば、すぐ出してくれる(Dou you have MRT Card? でOK)。空港だから英語でなんとかなる。

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買うのに100元(400円)。それだけだとチャージ残高が0円だから、もう100元チャージしとくといい。200元出して、「100(ワンハンドレッド)チャージ、プリーズ」で充分通じると思う。今回は日本語の案内までが貼ってあって、店員が指差しで教えてくれた。

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なお「悠遊カード」は、スマホでは「ゆうゆうかーど」と入力すれば変換できる。

 

そして、悠遊カードには何と「硬貨」での入金ができる。これはかなり便利。

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現地の言葉がわからないと、買い物の時どうしても100元札で払ってお釣りをもらうを繰り返してしまうので、必然的に硬貨がどんどん増えてしまう。その硬貨を悠遊カードに戻せば、移動で効率的に使える上に、現金がジャラジャラしなくてとても良い。