min117の日記

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台湾旅行 屋台が美味しいのは現金主義だから

台湾は日本以上に現金主義なようで、クレジットカードはあまり流行っていないようにみえる。屋台なんかは当然のように現金だ。むしろそれがいいところだと思う。

 

台湾では、何を食べても美味しい。本当に美味しい。麺1つ食べても、素材の味がちゃんとする。かといって、無味だったり、菜食主義的な食事じゃなくて、肉の旨味、脂のうまみが口の中をしっかりと覆う。

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その屋台は、ほとんどが現金払いだ。クレジットカードなんて使うべくもない。ましてや電子マネーなど、見る影もない。

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台湾の料理がこんなにも美味しいのは、現金で支払う、現金主義だからだと思う。現金は最強の交換価値であり、お金に名前はなく、誰でも、どこでも使える。屋台では、モノを作ることだけに集中できる。

 

これが、クレジットカードだったり、電子マネーが進出してしまえば、やらなくていい作業(手数料の支払いだの、パソコンの設定だの)が入り、本業に割くはずの意識が別に向き、味が落ちる。そういうのは端的に出ると思う。

 

とくにクレジットカードなんて、要らない。カードのような物理的な「モノ」を発行管理するから中抜きの手数料が大きくなるのは目に見えているし。消費者も「ポイント」なんてものに奔走したり、「ゴールドカードのステータス」のような、まるで中身のないものに価値を感じるようになってしまう。そうなったら終わりだ。美味しくなくなる。台湾にだけは来ないでほしいと思う。

 

他方、QRコード決済だけは少し別と感じる。中国のWeChatPayのように、QRコードで即時決済できるなら、これは便利と思う。カードのような物理媒体はいらないし。屋台それぞれに手数料がかからず、管理も簡単にQRコードでできるなら、そこだけは現金に代わりうる。台湾で今後流行るとすれば、クレジットカードやビットコインのような電子マネーではなくて、QRコード決済だろう。

 

 

台湾旅行 「このお店は中古品のiPhoneを扱っていますか?」を英語で

せっかく台湾にいるし中古品のiPhoneは値段どれくらいかなと。

 

港湾都市キールン(基隆)にいるときにふと思いついて、iPhone屋台が目に入ったので聞いてみた。

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※ この時、店の写真を撮り忘れた。惜しいことをした。とてもフレンドリーな店員さんだったし、英語もOKだったから、すぐ撮らせてくれただろうに。

 

台湾でのiPhone価格(2018/09/15時点)

iPhone 6S PLUS  64000円くらい(16000元)

iPhone  8 PLUS 104,000円くらい(26000元)

iPhone X 120,000円くらい

とのこと。

 

どれも日本よりは高いが、全てSIMフリーだという点はすごく魅力だ。とくに海外旅行では。

 

日本の「SIMロック」なんて、海外では「何それ?」という感じ。念のため店員に「このiPhoneSIMフリーですよね?」と聞いても、「Free? for what??」と返されてしまう。

SIMにロックなんてかかっていない、が海外の当たり前なのだ。

 

で、やりとりするときに最初に困るのがこれ。

「このお店は中古品のiPhoneを扱っていますか?」

 

「扱う」は、treat?

いや、明らかにおかしい。感覚として。別の言葉があるはず。

 

「中古品」は used?

いや、台湾(の人も英語は全然だが)で聞いた限りでは、どの店員も「used?what??」といった感じだった。

 

せっかくだから調べる。

といってもGoogle先生だが。

 

正解はこれ。

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なるほど。映画「A few Good Men」にあった Handle か。

中古品は「second hand」なのね。

 

次から使う。

 

 

台湾旅行 現地SIM「中華電信」を契約(音声あり) → LINEアカウントを作る準備

台湾旅行も残りわずかとなったところだが、あえて現地のSIMカードをもう一枚契約する。

 

台湾にはいくつか通信会社はあるが、全て巡った結果、なぜか「中華電信」だけがうまく通信でき、ほかは電波が立たなかった。

 

通信会社が使用しているバンドの問題かもしれないが、詳細は日本に戻ってからゆっくり調べてみる。

 

今回契約した3日間の音声付きSIMカードはこれ。

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しっかり「音声付き」になっている。

これで、台湾におけるLINEの開通をテストする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾旅行 九份からの帰りのバス停で混まない方法(セブンから少し登ったバス停から乗る)

台湾旅行。九份は、夕暮れの提灯のあかりがともる千と千尋でお父さんお母さんがブタになっちゃう)タイミングをみんな見たいので、帰りのバスはとても混雑する。

 

混まないためには、来る時のバス停ではなくて、セブンから少し登ったところにあるバス停から乗るのが吉。そこが始発なので

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セブンから少し登って振り返ると夜景も綺麗

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1062番のバスが台北行きなので、違う列に並ばないように注意する。

 

天気が晴れで、かつ日没というタイミングで九份に行ければ、千と千尋のあの夜店と日没そのままが見られる。

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時間を忘れて食べていると…豚に変身してしまう時間がくる。

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台湾旅行 九份へのバスの乗り方(行きのバス停)

台湾旅行。有名な観光地「九份」は、やはり見応えがある。

15:00くらいに出発して、夕暮れから日没にかけて提灯にあかりがともるタイミングで行くと、とても綺麗な景色に出会える。

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ただ、九份行きのバス(1062号)の乗り場が分かりにくくてものすごく苦労する。

 

九份行きのバス停)

 MRT「忠孝復興駅」2番を出て、SOGOと高架橋の間にあるバス停がそれだ。案内板に1062と書かれたバスが九份行き。

 

※ 2017年4月1日から乗り場変更されていて、ネットにある情報「SOGOを背にして横断歩道を渡る…」はウソ。信じるとグルグル探し回って、九份行きの観光客を捕まえようとする変なオジサンに話しかけられる目にあう。

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※ バスの乗り場には少しガラの悪そうなオジサンやお兄さんがいたりするが、オジサンは運転手でお兄さんはその取り巻き?なので、気にせずバスを待てばOK。

 

 

 

台湾旅行 現地SIM「中華電信」を契約(使い放題7日間) → かなり快適

台湾到着(桃園国際空港 第1ターミナル)。飛行機を降りた直後、セキュリティチェックを通過するよりも前に契約しようとした現地「亞太電信(Asia Pacific Telecom)」のSIMは、うまく開通できなかった。

min117.hatenablog.com

 

しかし、台湾には通信会社はたくさんある。事前に調べておいてよかった。

min117.hatenablog.com

 

第2候補にしていた「中華電信」。これを契約してみる。セキュリティゲートを抜けたあと、荷物も受け取り、空港ロビー出たあとに右手に進むとある。

 

ここは玄人向けの通信会社というか、SIMカードの開通までしてくれるだけでAPNの設定や開通確認は購入者本人の責任でやってね、という姿勢らしい。

 

プランは、音声付きのSIMのものと、データ通信だけのものがあるらしい。しかし、左と右の差がよく分からない。とりあえず7日間で500ドル(2,000円)を契約する。

※ 台湾ドルは、4倍すれば円になる(2018/9/10時点。ただ、これからもしばらくは変わるまい)。

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プランにある「D(7日間 $500)を指差しながら、「This one please」で伝えた。中国語は分からないので英語で。店員も英語はわかってくれるが、こっちと同じくらいカタコトだ。

 

すると、「ファイブ ハンドレッド ダラー プリーズ」と店員。なんと「開通する前に、先に代金を払え」ということらしい。これにはびっくり。もし開通できなかったとしても代金は戻ってこないということだろう。

 

まあ「2,000円くらい。ダメでも勉強代と思えばいいや」と、現金で500ドル支払った。

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契約したSIMカード

なお、契約にはパスポートと旅券の提示が必要になる。サインを2箇所求められる。

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これを、手持ちのSIMフリールータにセットする。

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ルータの設定画面でAPNを投入する。

 APN名:internet

 ID:internet

 パスワード:なし

これだけ。台湾の通信会社はどこもAPN設定が同じで「internet」で統一されているらしい(2018/09/10時点)。こういう分かりやすさ最高。日本にはない。

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ルータにAPN設定を投入。HUAWEI製品はたいがい192.168.8.1がルータになっている。

 

設定後、ルータの本体を見ても通信のランプがつかない。電波を掴めないのか?と心配したが、ルータのバッテリーを外して入れ直し(ルータ再起動)したら通信を始めた

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空港には充電台はiPhoneAndroidの充電器をブスッとさせる

速度は良好。空港で試した時点で3Mbps程度だったが、体感はもっと速い感じ。通信が途切れずスッと動く。とてもよい感じ。

 

後記1)

 ホテルに着いてからも速度は良好(台湾街中のホテル)。台北駅(Tapei Main Station)はもちろんのこと、観光先の九份でも全域で電波良好。中華電信かなり良い。

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台北駅 Taipei Main Station

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九份

後期2)

 速度は実測で3Mbps程度だが、とにかく途切れない。複数接続にも耐える。例えば旅行中の写真をSSHで日本のサーバに飛ばしても、2,000枚の写真を一度も途切れることなく送ることができた。とても安定している。

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安定して1Mbps〜3Mbps出る通信の良さ

 

 

台湾旅行 現地格安SIM 亞太電信(Asia Pacific Telecom) を契約 → 開通せず

台湾に到着してまず格安SIMショップに直行。

 

空港到着してセキュリティチェックに並ぶ広い空間に、銀行と格安SIMショップがある。

同じ飛行機で降りたみんなは次々とセキュリティチェックの列に入っていく。

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一部の人は銀行に並ぶ(セキュリティチェックのすぐ手前にある)。「現地で両替したほうが格段に手数料が安い」と知っている、旅慣れした方々だろう。これに並ぶ。

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1万円を台湾ドルに替える。

 

現金を持って、いよいよ格安SIMショップへ。セキュリティチェックよりも前にあるこの店でやる。

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格安SIMショップはセキュリティチェックの後にもあるから、焦ってここで契約する必要は全くない。セキュリティチェックを抜けて、荷物も受け取って、それから格安SIMショップを探すのが一番良い。

 

が、今回はそんなこと知らなかったし、とにかく通信を早く確保したかったので、速攻で契約に向かった。

 

店員さんに「SIMフリールータで使いたい」「写真も撮りたい」を伝え、OKをもらう。

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今回は一週間はいるから「8Day」プランで。

台湾ドルで450ドル。1800円。

LTE使い放題で7日間。

やっす。

 

以前にシンガポール旅行で買ったSIMフリールータで設定してもらう。買っといてよかった。

 

ところが、うまくいかない。電波が立たない。

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より詳しい店員さんを呼んでくれるとのこと。男性が登場。しばらくいろいろ試す。

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しかし…うまくいかない。

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APNの設定では?と話しかけ、一緒に試すものの、うまくいかず。

 

結局、「私では開通できませんでした…sorry」とのこと。

やむを得ないので、次候補の中華電信を試す。

 

だいぶ時間がかかったので、セキュリティチェックを抜けるまでかなりの時間が経過してしまった。

荷物が心配だったが、航空会社の職員が預かっていてくれて一安心。