格安SIM界隈で「通信の最適化」が話題になっている。
通信の「最適化」とは言うものの、実質は通信量の削減のために利用者のデータを(通信会社が)勝手に圧縮してしまうことのようで通信の秘密を侵す(検閲)と大問題になっているようだ。
要は、Webサイト(サーバ)にある画像を格安SIM通信でダウンロード保存すると、保存されたデータが元データと違ってしまっている(元とは違う縮小された画像になってしまっている)ことで判明したようだ。
<確認方法>
ここをクリックすればいいだけ。
「OK」と出れば検閲はされていない。
<実験>
格安SIMはこれまでも複数契約しているので、これらで「通信の最適化」がされてしまっているか試すことにする。
① IIJ の回線契約
② 0-SIM の回線契約
今回は、500MBまでは月額0円で使える ②0SIM(ゼロシム)で通信の最適化がされているかを調べてみる。
実験に使うスマホはこれ。以前メルカリで買った Sony Experia SO-01F
たった2,300円だったのに大活躍している。
LTEもテザリングも快適に使えているのだから「よもや通信の最適化などされているはずはあるまい」と思う。
いよいよテスト。
結果
NGでした。
なんと、0-SIMでは通信の最適化がされてしまっている。
念のため数回やったが、いずれもNGとなってしまった。
マジか。通信内容をイジられているとは。解約しようかな。
次回は IIJ を試す。