IPv6で気になる記事。NEC独自の謎技術「IPv6 High Speed」の新ファームウェア(2018/10/18提供)で、IPv6が爆速になるらしい。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/fastpath/#detail
環境
・transix(DS-Lite)接続
ファームウェア更新前が150Mbpsだったのが
ファームウェア更新後が807Mbpsになるという。
ほんとかよ…という改善。しかし、多くの利用者がホントに恩恵を受けているようで、話題になっている。
気をつけなければいけないのは、冒頭記事が試しているのは大きく分けて2つあるIPoEの技術「MAP-E(v6プラス)」と「transix(DS-Lite)」のうち、後者であるという点。
完全に個人的な感想だが、個人利用の範囲ではまだまだIPv6は普及していない現状において、それでもメインになっているのは「MAP-E(v6プラス)」だと感じている。なぜあえて少数派の「transix(DS-Lite)」でテストしたのか分からない。できればMAP-Eでテストして欲しかった。
それでも、記事の検証では、NECだけでなくBUFFALOも検証している。
BUFFALO(WXR-2533DHP)でも相当の速度UPするみたい。
手元のIPv6ルータもBUFFALO製(WXR-1750DHP)。
「transix(DS-Lite)」ではなく「MAP-E(v6プラス)」での接続ではあるが、こちらも速度改善のファームウェアが出ていないか調べてみた。
出てた。現在バージョン Ver2.52 から2つも上がって、Ver2.54 が出てる。
Ver2.54 のアップデートは大したことない。表示関連の改善だけ。
しかし、その前の Ver2.53 で通信の不具合改善という大きな変更があったようだ。NDプロキシ設定を使っているのでこれは速度改善が期待できるかも。
早速アップデートする。
アップデート完了。速度テストしてみる。
もともと田舎だから遅いのはあったけど、更新前とほとんど変わってない。残念。
transix(DS-Lite)ルータ良いなぁ。無償のファームウェアの改善だけで速度UPなんて、最高のユーザーサービスじゃないか。光回線乗り換えるかな。