RaspberryPi起動時に /etc/fstab にNAS(ネットワーク上にあるfedoraで共有しているフォルダ)を書いて自動マウントさせている。
Piは2台あって
1台目はうまくマウントできている。
drwxrwxrwx+ なので、ふだん使うユーザーPiで書き込みができる。
2台目がうまくいかない。
drwxr-xr-x+ なので、ふだん使うユーザーPiで書き込みができない。
例えばこんなことになっちゃう。
$ cd 共有ドライブ(今回はPT3というフォルダ)
$ ifconfig | tee -a ip_pi32.txt
エラー tee: ip_pi32.txt: 許可がありません
おかしいなぁ。1台目のfstabをそのまま2台目で使用したんだけど、何が違うんだ。
ググったら(海外にも同じく困っている人がいると見えて)解決法が分かった。
fstab に 普段使いのユーザー(pi)のuidとgidを書いてやれば直るらしい。
まずはユーザー(pi)のuidとgidを調べる。コマンド「whoami」「id」を使う。
$ whoami
$ id
uidが1000、gidも1000と分かった。
あとはこれをfstabに書いてやればいい。
$ sudo vim /etc/fstab
書いたらpiを再起動。
$ sudo reboot
フォルダの所有者がpiに変わった(再起動前はrootの所有だった)
ので
書き込み可能になった。
権限設定って結構手間取るけど、今回はサクッと解決できてよかった。成果として fstabでuid、gid設定できる ことは覚えておく。
参照