前回記事で、航空券手配をGOTOGATE(格安航空券サイト)でやろうとしたが失敗した。
今回は別のサイト「Budget Air」でやってみる。
<結論>
成功。Budget Air最高。画面はわかりやすいし、eチケット手配も素早いし。気に入った。次回からこのサイトを使う。
<詳細>
まずはSkyScannerで格安チケットサイトを探す。前回失敗したGOTOGATEはもう使わない。
BudgetAirに進む。「日本語の問合せ窓口なし」とあるから、万一キャンセルするときやフライト変更するときは全て英語になるはず。全く問題ない。だから格安なわけで。
パッと見がいきなり分かりやすい。シンプルだ。
良いものはシンプルになる。これは万事共通していると思う。
そのとき、その場で必要とされる情報だけに整理されているということだから。
国内の往復で13,204円。激安だ。
なお、BudgetAirは海外サイトなので、日本国内を飛ぶ飛行機の予約であってもパスポート情報の入力が必要になる。
※ なぜ国内旅行なのにパスポート入力が必要なのか、最初は自分でもわからなかった。しかし、例えば「アメリカに住むアメリカ人が(日本の飛行機を予約するために)BudgetAirでパスポートを入力している」と考えると納得がいく。そのアメリカ人が、たまたま自分=日本人だった、というだけだ。
コツは、パスポート情報入力で姓と名を絶対に入れ間違えないこと。
これを間違うと航空券はキャンセルできないうえに、支払った金額は全額戻ってこない。
「次へ」を押すとチケットサービスを勧められるが「リスクは承知の上で結構です」を選ぶ。こうしないとムダに保険料を取られてしまう。
座席指定は右上のバツ印で閉じる。席をクリックすると1,000円以上(席指定料を)取られてしまう。
キャンセル料は取られてもいいので「ベーシック」にし、AirHelpも「リスクは承知の上で結構です」にする。
そうしないとどんどんムダな費用がかさんでしまうから。キャンセルになったらそのときだし。フライト遅延になったらなおさらその場で考えるから。
確認画面が表示される。すべての情報を目を皿にして確認する。
キャンセルできない前提で
・旅行日が間違っていないか
・戻りの日は大丈夫か
・出発時刻は合っているか
・金額は変に高くなっていないか をしっかり見る。
実際のところキャンセルはできるだろうけど、時間と苦労に見合わないくらい大変だろうから「ダメだったらこの金額は捨てる」くらいの想定で決済する。海外サイトではそれくらいの覚悟がいるだろう(だから格安な航空券なわけだし)。
決済画面に進む。もっとも重要な画面。気をつけるべきは2つ。
・LINE Payで払う=JCBなので手数料(263円)がかかる。
・クレジットカードの有効期限は4桁の西暦で入れる(他のサイトだと2桁だったりする)。
今回もLINE Payで支払う。
※ 1万円以上使えばマイカラーがアップするので、これで来月も3.5%還元だ。
ちなみにApplePayでも払えるらしい。次回はこれで試す。
画面中央の契約条件に同意する。念のためPDFはダウンロードしておいてあとでじっくり読む。
$ curl -O https://s1.travix.com/budgetair/JP/assets/pdf/buajp-conditions-jp.pdf
「支払い & 予約」ボタンを押して決済実行する。グレーアウトしているように見えるがクリックすると押せるので要注意。
数秒待つと
決済完了。
ほぼ即時だった。素晴らしい。
そして、ほぼ同時にLINE Payでも決済が走り、代金が引き落とされる。
支払い履歴もしっかり残る。マイカラー赤だが通常決済(コード決済ではない)なので107Pが付与されている。
ついでに「もらえるくじ」で1円分を獲得。
すぐに「予約リクエストの確認」メールが届き
それほど時間をおかずに「お客様のe-チケット」というメールが届く。
全部日本語で解決できそうなくらい日本対応がしっかりしている。
添付ファイルを開いてみると
13桁のe-チケット番号がバッチリ取得されていた。完璧。
こんな簡単な手順で国内航空券を安く買えるとは。
Web予約の特性を理解して、あとはちょっと英語が分かれば(というか英語を恐れなければ)、ANAやJALで買うよりも遥かに安く国内線が手配できる。しばらく使うことにする。