受けてきた。
あらかじめ読んだ本はこれ。
4月に「情報セキュリティマネジメント(SG)」を一発合格したときは、左の本(400題)の「よく出る」マークのところだけ読んで行ったら楽勝だった。
今回も、右の本(510題)の「よく出る」マークを読んでいこうと思ってたけど、仕事忙しくてほとんど読めてない。
午前 Ⅰ 試験は50分。9:30 - 10:20 で 全30問。1問につき1.5分。
試験中は「3分以内に2問をマークする」だけ意識して進めた。
最初に示される「表記ルール」。正直なところ「論理和・論理積」等はよく分からないのでスルー。
問1
ウで回答。
相関係数?
ア:係数が+1ってことはないんじゃないかなと。
イ:係数が0じゃ線にならないのでは?
ウ:これかな。
エ:係数 -1 ってのは如何にも嘘っぽい。
問2
イで回答。
ビット列の長さ?さっぱりわからない。直感でイ。
問3
エで回答。
return 0がOK、1がエラーだったか。再帰なんだから n*fact(n+1) を返せばよかろう。
問4
アで回答。
ぶっちゃけ分からない。アクセスにバイト数は絡むからアかウ。1-r を先にやるか後にやるかで変わるのか?全く分からん。
問5
アで回答。
MTBFが「Mean Time Between Failure」(エラーで止まっちゃってる時間)なのは分かる。停止時間が長くなっちゃうよりも MTTR つまり「Mean Time To Repair」(修復にかける時間)を短くするには?って話なんだから、エラーログが役立つだろう。
問6
イで回答。
リアルタイムOSが何か分からない。普通のOSのことか?プリエンプションも分からない。「プリ(前の)」「エンプション(実行←かな?)」なんだから、実行の前の状態、つまりは「実行可能状態」への推移だろうと予測。なので「イ」。
問7
イで回答。
これ。論理和、論理積。いつかマジメにやろうと思って手を付けられてない。回路とかやればイッパツなんだろうけど。直感でイ。
問8
イで回答。
高齢者・障害者等に配慮した設計ってことで、多様性を重視。イかなと。アの「等しい水準」って言い方は気になる。若い人と高齢者で「等しい」の定義が異なるし。
問9
イで回答。
SQLは大好きなんだけど。「射影」とか日本的な読み方やめてほしい。A列とC列は「重複を除く」つまりdistinctしたいってことなんじゃないの?で、イ。
問10
エで回答。
マイニングって。ビットコインがヨギる。マイニング=発掘=掘る=探し出す。
問11
アで回答。
CSMA/CD方式は、たしか無線の電波が衝突(輻輳)したときに「何分したらもう1回電波飛ばして通信を試す」のような仕様を決めていたはず。
ア:再送して衝突したらスループットが下がる。これだろう。
イ:「衝突は発生しない」って言い切りが嘘くさい。怪しい。技術の世界で「**しない」ってことはそう無いはず。
ウ:「ブのある環境で無線が使えない」んじゃ、WiFiが全滅しちゃう。
エ:「必要はない」って言い切り。これも違いそう。
問12
エで回答。
ア:最初これかなと思った。ドライブだし。マウントされたドライブレターのドライブから感染するウイルス、つまりマウントされたUSB、だからア かと思ったけど。
イ:引き換えに金銭を要求 ってことは、ランサムウェア。
ウ:周辺で無線電波を拾う、のは「ドライブ」って単語とはどうも似つかない。
エ:サイト閲覧時にダウンロードされて感染、ってことはこれか。
問13
アで回答。直感。
AESは公開鍵?共通鍵?どっちだっけ?RSAが公開鍵なんだからアは間違いな気がする。よく見ればウだよなぁ。
問14
アで回答。これも直感。
ア:「政府横断的」のイメージ ってことでこれにした。
イ:「契約によって」動く(=民間サービス)だと「レスキュー隊」(行政がやりそうな名前)と言葉が合わない。
ウ:「育成や推進」だと「レスキュー」なんて名前にはしないだろう。
エ:「支援を行う」って言い方だと、「レスキュー」に必要な迅速さに欠けるように思う。「早期着手」の部分はそうかもしれないけど。
問15
アで回答。
WAFが「Web Application Firewall」なのは分かる。アプリケーションサーバの前で某ちょするファイアウォールだから、アの「阻止する」で。
問16
エで回答。
これは合ってると思う。処理の結合度が強い。
問17
エで回答。
CMMI?分からない。Mは Manual とか、Manufacture とかか。手順っぽい。
問18
アで回答。
プロジェクト管理のパフォーマンス測定なんだから、コスト管理は必須のはず。アかイ。リスクは「リスク管理」で PMBOK では大きな章を割いてたはずだから、コストと線引きが大事、ってことでア。
問19
イで回答。
問20
ウで回答。
6時 - 20時といえば14時間。かける30日で 420時間。うち「使えるはずだったのに止まっていた」のは 7時間。てことは使えたのは 413時間。なので (413/420)*100 かな。
問21
ウで回答。
ア:監査人が「具体的な対策」までやってたら回らない。以前の会社でPMやってるとき、「トー●ツ」という会社が監査で入ってたけど「具体的な対策」なんて指摘して来たことはない。あくまで助言だけだった。
イ:監査人が「改善活動に参加」なんて労力をかけるはずもなく。
ウ:「助言する」。これくらいだろう。監査ができるのは。
エ:監査人が「人事部門に要求」て。むしろ組合に頑張って欲しい。
問22
エで回答。
在庫の「網羅性」のチェックなんだから「連番で全体を管理できているか」だろう。
問23
イで回答。
仕事で聞いたことがあるのはこれだけだった。「As-Is より、最近は To-Be だよね」とか言ってたような。知ってれば正解できるもったいない問題。あとで調べておく。
問24
イで回答。
ア:これかなぁとも思ったけど、設問が「モデル取引」の「目的はどれか」って聞いているときに「見積もりを可能とするため」ってどうなのよ。何度も見積もりをとる形態を「取引のモデルです」って出すのでは、不安定なやり方を推奨してるみたいになっちゃう。何か気持ち悪いので、アは回避。
イ:「ベンダの…条件を定める」ため。つまり、作業するベンダに(負荷を強いて)サービスレベルを保ち、未達に対して品質を担保させようとしている。「モデル取引」というならこっちかな。
問25
エで回答。
「ファブレス企業」?初めて聞いた。全く分からない。「ファブ」「レス」なのか?factory lessか?「自分のところでは工場とか何も持たないで(毛糸のように身軽に)やる企業」ってイメージが湧いたので、エ。
問26
ウで回答。
CRMって何。これも知ってれば答えられる勿体無い問題。少しは勉強して臨めば良かったが、後悔先に立たず。Cは Customerか、Consumerか。いずれ消費者目線だろう。Rは分からない。Mは末尾に着くと大体が Management。何らかの手法を言ってるのは間違いない。
ア:「経営活動を支援」って言い方が、顧客目線と離れているような気がする。
イ:「経営資源を…計画して管理」するのは、違う手法がいくらでもありそう。
ウ:「顧客」の単語が出ている。直感でコレ。
エ:「サプライチェーンの効率化」って、違う言い方(手法)があったような。
問27
アで回答。
ア:消去法でこれ。政府調達も、まあ国際基準に従うよね。普通は。
イ:技術的に優位が「保障される」?そんなわけはない。誰が保障するの?
ウ:無償ライセンス?そんなリスキー(で誰も責任を取れない)ことが「利点」になるはずもなく。
エ:「国内法規の規制を受けることなく」って。ありえんでしょ。
問28
ウで回答。
「エッジ」つまり Edge。新しいブラウザとして Windows10 に標準搭載されている Edge。たしか「最先端の」って意味。感覚としては「安定感はないけど、最先端技術でやれるか試す、めっちゃトンガっている」という意味。
ア:「最適化」って言葉は、最先端とはどうも違う。
イ:「特徴分析」も違う。
ウ:これかなぁ。
エ:「電力に変換」て。元気玉か。違う気がする。
問29
エで回答。
これは知っていた。デルファイ。Delphi。コンピュータ言語(というか統合開発環境の名前だったか?)にもある。「デルファイ」とくれば「専門家」。イメージとしてはエバンゲリオンのゼーレって感じ。
アからウ:「専門家」の感じがしない。ゼーレっぽくない。
エ:「複数の専門家」とある。迷わずこれ。
問30
イで回答。
これはイで合ってると思う。民法の典型契約をやった人間なら感覚で分かる。請負契約ってことは、請け負った先が業務を全部引き取る。著作権も責任も引き取る。大工さんの棟梁とかが、仕事を全部引き取ってやる(新婚さんに頼まれて家を建てる)イメージ。
完成したら、その完成物を納品する(棟梁が「俺っちの作った家だい!って言って納品する感じ)。だから、完成時点ではまずは請負人(棟梁)のものになって、引き渡して初めていろいろな権利が発注者(家を注文した新婚さん)に移る。
ところが、派遣だとすると、派遣された人=ハケンサンは(仕事を丸ごと引き取ったわけではないから ←請負人とは違う)、ハケンサンがした仕事の成果は全て派遣企業に吸われてしまう。