ドコモ光の契約で得た dポイントは Amazonギフト券にするのが一番お得なようだ。
流れはこのサイトが一番わかりやすかった。
<流れ>
① dポイントを決済に使えるようにする
dポイントはそのままだと(実体がないので)使えない。決済用のプリペイドカード(dカードプリペイド)に登録し、お金として認識させることで、クレジットカードのように使えるようにする。
② Amazonでギフト券を購入するときに、①のプリペイドカードで支払う
<作業>
①-1. dカードプリペイドを手にいれる
①-2. dカードプリペイドを、dアカウントにヒモ付けする
①-3. dカードプリペイドに、dポイントでチャージする
② Amazonでギフト券を買う → 決済に①-3 を使う → その券を自分に贈る
順番にやっていく。
①-1. dカードプリペイドカードを手にいれる
まずはプリペイドカードを手にいれる。docomoのサイトから発行を申し込む。
「dカードプリペイドを申し込む」から進む。
名前こそ「プリペイドカード」だが要はクレジットカードと同じ(決済に使える)のでセキュリティが固い。個人情報をしっかり取られてしまう(三井住友カード株式会社に提供されてしまうようだ)。
カード発行にはさらに「dアカウント」が必要なようだ。ドコモユーザーなら持っているはず。持っていなくても「dアカウントを発行する」から新規発行して進めることもできる。
今回は、家族が持っているドコモケータイ(15年以上使用している二つ折り・シルバーステージ)のアカウントで進めることにする。
dアカウントを使ってプリペイドカードの申し込みを完了する。クレジットカードの発行と同じなので実物が届くまで10日間以上待たされる。
10日してカードが届いた。
クレジットカードと同じ桁数のカード番号を持っていて決済でも同じように使える(MasterCardと同じ扱い)。電子マネー(iD)も併用しているから、レジでかざせばピッと決済も可能だ。
クレジットカードと違うのは、入金(チャージ)が必要なこと。入金額が足りないと決済できずその場でチャージが必要になる(それって使いすぎの防止になるしクレジットカードよりもずっと良い点と思う)。このチャージを(現金はもちろん銀行口座からの振込でもできるが)dポイントでできるという点がミソ。
1ポイントが1円になるので、10,000ポイントなら1万円になる。これでポイントから現金に一歩近づく。
①-2. dカードプリペイドをdアカウントにヒモ付けする
届いたプリペイドカードを自分の dアカウントにヒモ付けする。このへんの仕組みがとても分かりにくい。
いったん頭をカラッポにしてdポイントの成立経緯を理解すると話が分かりやすい。
・そもそも dポイントはドコモユーザーだけのサービスだった。
・ドコモユーザーはそれぞれがユーザーID(dアカウント)を持っていた(★)
・毎月のドコモ利用で(dアカウントに)ポイントが貯まっていた。
・貯まったdポイントを使う方法は3つあった。
A:dポイント用の無料のプラスチック製のカードに入れて使う
→ 使える店が限定的で普及しなかった。
B:クレジットカード(dカード)に入れて使う
→ 色々な店で使えるけど、クレジットカードとなると敷居が高く普及せず。
C:プリペイドカードに入れて使う
→ 色々な店で使えるうえ、クレジットカードほど敷居が高くない(入会審査は無いし、不足額は都度入金だから使いすぎの心配がない)
→ それでもなお dポイントが普及しない
→ ドコモユーザー以外にも dアカウントを配って(★を拡大)、誰でもdポイントを使えるようにしちゃえ!
以上のような経緯からdカードプリペイドを使うためには、ドコモのサイト(dポイントクラブ)に行って「このアカウントでのdポイントの使い方は3つあるうちの3つ目(プリペイドカード)ですよ」を(ドコモに)教えてあげなければならない。
実際にやってみる。ドコモのサイト(dポイントクラブ)に行く。
画面右上の「登録」に進む
「登録するカードを選んでください」とあるので、dカードプリペイドを選ぶ。
ここでいきなり dアカウントのログイン画面に飛ばされる。上記の経緯がわかっていないと(ポイントのサイトにいたハズなのに…なぜまたログインするの?等)やっていることがよく分からなくなる。
必要な情報を入力していく。要は、dアカウントにおけるポイントの管理方法をdプリペイドカードと指定しているだけだ。
ドコモにおけるポイントサービスだからか確実性が重視のようで。かなりの個人情報を取られる。
「お客様情報の取り扱いに関する注意事項」はコピーして取っておく。
確認画面。「申込む」が独立しているあたり、作成に弁護士が関与しているのを感じる。
「第三者提供許諾」が気になるが、ドコモだし大丈夫だろう。
完了メールが飛んでくる。
これで dアカウントにdカードプリペイドがヒモづいた。プリペイドの管理画面(残高やチャージを管理する画面)に行ってみる。
ログイン画面が出て、またdアカウントを入力させられる。勘違いしてしまうが、dアカウントのではなく、プリペイドの管理画面(残高照会)に入ろうとしている。
生年月日を入力させられる。プリペイドの残高確認のつど毎回これをやらされるのがとても面倒なのでドコモにはなんとかしてもらいたい(この点、LINEの提供するプリペイドサービス LINE Payは遥かに使いやすい。また別記する)。
カード残高照会してみる。
使い始めた直後でチャージしていないので、当然残高はゼロ円。
ここまでで、dカードプリペイドの利用準備はできた。これにdポイントを使ってチャージしていく。
その前の残高をdポイントクラブで確認してみる。15年使っていただけあって、シルバーステージに5,746ポイント貯まっている。
ドコモ光を契約した特典10,000ポイントが付与されるのもこのアカウント。
合計すれば 15,746ポイントにもなるが(実際の付与までは1ヶ月以上かかるとのことで)待っていられないので 5,746ポイントだけ先に Amazonギフト券に換えてしまおう。
①-3. dカードプリペイドに、dポイントでチャージする
チャージのためにdカードプリペイド管理画面にログインする。
チャージメニューから「dポイント」を使ったチャージを行う。現在ある全てのポイントを(1円にいたるまで)全額使うことができる。
「dケータイ払い」という扱いになるようだ。
チャージが完了する。
これで、dポイントはゼロになり、dプリペイドに 5,746円が貯まった状態になる。ポイントが円になったわけだ。次回はこれを使って Amazonギフト券を購入する。
後記)
契約から半年後のポイント獲得数はこちら。