ツイッターで見かけた神ドラマ「シリコンバレー」。emacsとvim論争がドラマで観れるとは。
GIGAZINEでも話題になっていたようだ。
Amazonプライム会員には既になっているので、さっそく観てみる。
github が登場するドラマなんてそうそう無いんじゃなかろうか。
コーディングは「スペースかタブか」論争。
左の男(主人公)はタブ派。
右の女(主人公がナンパした)はスペース派。
執拗にタブへの統一を迫る主人公。
「コンパイルすれば一緒なんだから。スペースでいいでしょ別に」という彼女に対し突然の「emacsとvim論争」をふっかける主人公(←emacs派)。
が、ここでvim派をぶっ込まれる。
No Way!!!
このまま喧嘩して別れる2人。観ててほんと笑いが止まらない。面白すぎてシーズン5まで一気に観てしまった。
個人的には「ギルフォイル」の大ファン。
「興味ないね。俺は直接(the flesh)女を誘う(entice)。こんなものには何も払わない。」
クール。とにかく自分があるキャラ。
めちゃくちゃ仕事ができる一方で「俺は誰も信じてない」と断言。理由を聞くと「人はウソが好きで互いにいがみ合う」からと。
これはリアル。仕事のできる人って基本的に他人を信じてない。これは自分もこれまで何度か経験した。デキる上司は部下を信じない。いい意味で信じてない。すごく現場を知っている人が作ったドラマだと思う。
シーズン5(2018年の最新)では仮想通貨も登場。単なる娯楽ドラマとは思えないくらい真を突いている。
ほかにも、例えばスマート冷蔵庫(IoT冷蔵庫)と聞いて本気でハッキングするあたり。エンジニアには実際にいそうだ。
ソースコード画面。
タブは .rb と .java。日本初の言語がこうしてドラマに出ているのは感慨深い。便利なものに国境はない。
持ってる小物のコダワリもすごい。
「DRINK COFFEE AND HAIL SATAN」。おそらく「KEEP CARM AND CARY ON」のGEEK版だろう。
ドラマの随所がこんななのでかなり人気があるようだ。GIFも出回っている。
giphy.com
「見せたくてパワポまで作ったんだけど」なんてGIF。いろいろ使えそう。
スパイ探し(暗号化メールを解析して突き止め)して興奮する。分かる。
随所で英語の勉強にもなる。
他の登場人物も一癖も二癖もあって見飽きない。
主なキャラクターはこちら。
個人的には投資会社のトップの女性も好き。この無慈悲さ。ほんと「上の、できる人」にはいそうで。
ほんと現場をよく見てるすごいドラマ。中毒のようにもう一度観たくなってしまう面白さがある。
ツイッターでも調べてみることにする。
「いい夢を」
「いい夢?見たいね」(Amazon訳)
なんで「If Only」がそう訳されるのか分からない。また今度調べてみる。
なお、今ならプライム会員はタダで観ることができる。
FireTVでも観れるし
min117.hatenablog.com AppleTVでも観られるが
今回はFireTVで観た。ほんと便利。