min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

tsファイルを再エンコードなしでmp4にコンテナ変換する(ffmpeg -i tsファイル名 -vcodec copy -acodec copy mp4ファイル名)

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いろいろ録画したtsファイル(動画)がたまっていて

f:id:min117:20200822120643p:plain

それぞれのサイズが、例えば12GBもあるとしよう。

f:id:min117:20200822120611p:plain

mp4にエンコードしながら変換すると速いPCでも丸一日かかる。HandBrakeでもffmpegでも、時間はそう変わるまい。

 

そこでエンコードなしでコンテナ変換(ts→mp4)だけをする。

f:id:min117:20200822121014p:plain

拡張子がtsのままだとhttpで配信できないからApacheの設定しだいでは配信できるのかもしれないけど、今回は動画のほうをコンテナ変換することを目指す。

 

このへん参照して進める。

www.ellinikonblue.com

 

まずはtsコンテナの動画がどんなコーデックなのかffprobeコマンド調べる

f:id:min117:20200822111220p:plain

ffprobe -i ではないことに注意。

ffprobe に続けていきなり動画名.ts でよい。

 

$ ffprobe wow_16916_20200816_053301.ts

f:id:min117:20200822121516p:plain

赤文字や黄文字のエラーは無視するとして、Streamの行をみると既にh264でエンコードされていることがわかる。

 

ということは「拡張子をmp4にしたいがためだけに、さらにHandBrakeでエンコードする」なんて時間の無駄だ。つまりはコンテナ形式だけtsからmp4に変えてやれば済むと分かる。

 

コンテナ形式の変更ffmpeg-vcopyオプションで行う。

 

$ ffmpeg -i tsファイル名 -vcodec copy -acodec copy mp4ファイル名

$ ffmpeg -i input.ts -vcodec copy -acodec copy output.mp4

$ ffmpeg -i wow_16916_20200816_053301.ts -vcodec copy -acodec copy wow_16916_20200816_053301.ts_test01.mp4

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inputファイル名には -i を忘れずにつける。

outputファイル名には-o は不要なので要注意!

 

変換が進む。PES packet size mismatch(黄色)は無視してよさそう。

f:id:min117:20200822122849p:plain

speed=52.9x は、動画の52倍速で変換できているということだから、仮に12GBで12時間の動画だとすると、50分の1の時間で変換が終わることになる。

 

12時間 = 60分x12 = 720分 ÷ 50 = 14分

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12時間のts動画14分でmp4になる計算だ。充分に速い。

 

やってることはこの記事(動画の切り出し、トリミング)と同じ

min117.hatenablog.com

 

実行中のtopコマンドでロードアベレージを見てみるが、ほとんど負荷がない。

f:id:min117:20200822133958p:plain

エンコードしない、実質ファイルコピーだということがわかる。

 

だいたい計算どおりの時間で変換完了

f:id:min117:20200822124705p:plain

 

サイズも1GBくらい減っていて素晴らしい。

f:id:min117:20200822125456p:plain

 

ffprobeで情報を見てみよう。

$ ffprobe wow_16916_20200816_053301.ts_test01.mp4

f:id:min117:20200822125658p:plain

変換前にあった赤文字や黄文字のエラーも消えている。素晴らしい(コンテナmp4の仕様というかh264の仕様に沿った形に変換されたから?)

 

変換後の動画をhttp経由で再生してみる。

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完璧だ。

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15時間の動画が、どこからでもヌルヌル再生できる。Linux最高すぎ。

 

参考)

blog.tsukumijima.net

f:id:min117:20220109081822p:plain

 

min117.hatenablog.com

min117.hatenablog.com

gordiustears.net

 

 

 

 

 

 

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fedora 30 kernel-devel と make のメモ

f:id:min117:20200816220925p:plain

fedora30 で(かの有名な)PT3を使ってts抜きするときとか、Softcasなあれこれするときとか、先日のようにUSB WiFi のドライバーをmakeするときに必要となる kernel-headers とか kernel-devel について。

 

なんとなくカーネル関連の扱い方がわかってきたけど、読みものとして、そのへんをいじくった人のブログとかないかなぁと探したら。あった。

www.gadgets-today.net

CentOSの記事だけど、ほぼそのままfedoraに読み替えられる。

 

makeしようとして失敗し、kernel-develをインストールして、それでも失敗して、ついにはMakefileのKDIR(おそらくkernel-directoryだろう)を書き換えて、diffとって実行して成功するまでを、時系列にツラツラと書いている。

f:id:min117:20200816220027p:plain

良い。こういうのが一番参考になる。

 

記事内で気になった部分。yum info kernel-devel で今のカーネルデベル(読みコレであってるのか?)を確認できるらしい。

 

やってみる。fedorasshして

$ yum info kernel-devel

f:id:min117:20200816220426p:plain

おお。出た。現在は5.2.9がインストールされているらしい。「利用可能なパッケージ」に5.6.13が出ちゃってるけど、これにアップグレードしようものなら、これまでの(PT3やらWiFiトングルやらの)全てのドライバをmakeしなおしになってしまう。kernelのアップデートは(余程のことがない限り)やらないほうがいいのはこのためだ。

 

ちなみに uname -r と比べてみると

$ uname -r

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やっぱ5.2.9だな。

 

昨年2019年の盆(まだコロナの影すらなかったっけ)に、fedora30にしてから1年。

min117.hatenablog.com

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サーバの筐体ははるか昔(10年近く前だ)のHP Proliant N54Lのままだけど、至極快適に使えている。

 

ほんとはLinux以外のサーバも試してみたい(WindowsサーバでPHPやるとか)けど、Linuxが良すぎて移る気がしない。

 

しばらくはLinuxのまま、やりたかったことを試す。

ビットコインまわりのshell script実装+testnet接続

・Tor Empire market scavenging

・record automatically live camera streaming

・tesseract文字認識でpdf記事の自動分類

・darknet人物認識でjpgファイルの自動分類

・tsから番組情報抜きpy結果をphpで表示

・音声操作google homeからのm3u8ストリーム再生

・boostrap4まわり改良して日常使用のphpを使いやすく

・厚労コロナアプで個人情報抜きないか調査

・RaspberryPi4 を64bit OSで試す

Amazonアソシエイト商品検索ウィジェットで日本語文字化けするのの対処

f:id:min117:20200816223051p:plain

 

盆休みも終わり仕事再開だけど、やりたいこと沢山あるなぁ 

 

 

 

 

fedora 30 Amazonで1,800円で買ったUSB3.0 WiFiトングル 1200Mbpsの実測

 

前回導入した USB3.0 Wi-Fiトングルの実力を試す。

f:id:min117:20200815094007p:plain

min117.hatenablog.com

 

装着後の状態はコレ。

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スペックおさらい。

WiFi無線LAN子機 1200Mbps

Amazonで購入。1,800円

・2.4GHz、5GHz対応。

802.11ac/a/n/g/b 対応。

 802.11ac up to 867Mbps

 802.11n up to 300Mbps

・WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA、WPA2、WEP

WindowsXP/Win7/8/8.1/10

Mac OSX 10.6 - 10.14

Linux kernel 2.6.24 - 4.15

Android 1.6 - 2.3、4.0 - 8.x

・DUAL BAND

5DBI(デシベル

f:id:min117:20200815094607p:plain

f:id:min117:20200815094516p:plain

 

まずはスピードテスト。Web版。サーバfedoraVNCで繋いでテスト。

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グッハ。135.4Mbps。なんだこれ。メッチャ速い。

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サーバから動画ストリーミングしながらでコレ(しかも田舎)。

 

あまりに速すぎるのでオカシイなと思い再度実行。

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なんてこった。ホンモノだ。

 

ちなみに手元のmacOS Catalinaで同じテストをしてみると

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さらに倍も速い334.9Mbps

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さすがはiMac。乗っているWiFiチップが良いのだろう

 

別のサイトでもテスト。

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99.58Mbps。ほぼ100Mbps出ている。無線でコレだから。最高すぎる。

 

次はcli版のspeedtestを試してみる。サーバにsshして

$ speedtest-cli

f:id:min117:20200816153240p:plain

101.70 Mbit/s。やはり100Mbpsを超えてくる。5GHz素晴らしい。体感でも今まで(2.4GHzの3倍は速い気がする)。ちなみに接続先のIPA CyberLabって文京区にあるのか。

 

これでたったの1,800円なら、もう1本買って別のサーバ(もう1台N54L)にも付けたくなる。

f:id:min117:20200815094007p:plain

ただ最近はAmazonで買う気が失せている。CMに松本人志を使っているのがホント嫌なんだけど、さらに昨日くらいからCMに三浦瑠麗(だっけか?)も使いはじめた。見ていて本当にゲンナリする

 

Amazon Goldカードは便利に使っているし、Primeビデオもみるし、Alexaで開発したい機能がまだあるしで完全には切り捨てられないのだが、どうもAmazonの姿勢が変わってきたようで気持ち悪い

 

吉本のような低品質の映像を垂れ流す界隈と手を組んだとなればPrimeビデオにはこれ以上高品質な映画や教養のある映像を期待することは難しかろう。幼稚な芸人や評論家きどりがCMに出るようでは。先が知れている。

 

代替を検討するとして

・AmazonGoldカードは dカードGOLDで代替できるだろう。

・Primeビデオはやめて、Netflixの契約を考える。

・Alexaの開発は魅力だけど、Googleにシフトするかなぁ。

メドが立ち次第切り捨てることにする。

 

 

 

 

 

 

fedora 30 Realtek製チップセットドライバRTL88x2BUをmake → 成功

Amazonで購入したUSB WiFIトングルのドライバをfedora30にインストールする。

min117.hatenablog.com

 

製品はコレ。

f:id:min117:20200814135552j:plain

f:id:min117:20200815094007p:plain f:id:min117:20200815094629p:plain

f:id:min117:20200815093231j:plain 

チップセットRTL8822BU

 

まずは結論から。以下のドライバでうまくいった

github.com

 f:id:min117:20200814225601p:plain

 

$ git clone https://github.com/RinCat/RTL88x2BU-Linux-Driver.git

f:id:min117:20200814225306p:plain

 

$ cd RTL88x2BU-Linux-Driver/

f:id:min117:20200814225346p:plain

 

$ make

f:id:min117:20200814225406p:plain

f:id:min117:20200814225527p:plain

注意メッセージは出るものの、makeが進んでいる。

f:id:min117:20200814225735p:plain

f:id:min117:20200814230149p:plain

 うまくいった?ようだ。

f:id:min117:20200814230240p:plain

あとはサーバをリブートすると…

$ sudo reboot

 

再起動後ランプがついた!

f:id:min117:20200815093227j:plain

f:id:min117:20200815093222j:plain

 

まずはスピードテスト

$ sudo yum -y install speedtest-cli

$ speedtest-cli

f:id:min117:20200815122045p:plain

はっや。以前は最高でも10Mbit/sくらいだったのが9倍以上になっている

 

各種コマンドで通信状況を確認。

$ sudo -s
# nmcli device wifi list

f:id:min117:20200815113859p:plain

RATEが一つだけ540M bit/s になっているのが今回入れた5GHzのWiFiトングル。

RATEが270M bit/sなのは旧来の2.4GHzのアクセスポイントの電波。

今回のがいかに速いかよく分かる。

 

$ dmesg | grep rtl

f:id:min117:20200815114203p:plain

rtl88x2bu今回インストールしたUSBトングル(5GHz)。下の写真

rtl8192cu以前から使っている小型で白色のUSB(2.4GHz)。下の写真

f:id:min117:20200815093227j:plain f:id:min117:20200815093235j:plain

 

$ ifconfig

f:id:min117:20200815114359p:plain

wlp0s18f2u3今回インストールしたUSBトングル(5GHz)。上の写真

wlp0s18f2u4以前から使っている小型で白色のUSB(2.4GHz)。上の写真

 

$ iwconfig

f:id:min117:20200815114931p:plain

Bit Rateが以前のもの(72.2Mb/s)から今回の(867Mb/s)にアップしたのが分かる。爆速になった。

 

$ sudo yum -y install lshw

$ sudo lshw -c network

f:id:min117:20200815115605p:plain

IEEE802.11も以前のもの(802.11nから今回の(802.11ac)にアップしたのが分かる。ドライバも表示される。

 

$ lsusb

f:id:min117:20200815115909p:plain

 

$ sudo yum -y install iftop

$ sudo iftop -i wlp0s18f2u3

f:id:min117:20200815120853p:plain

iftopの速度のメモリの単位が5GHz2.4GHzとで全然違う。

$ sudo iftop -i wlp0s18f2u4

f:id:min117:20200815121021p:plain

orebibou.com

 

$ sudo yum -y install bmon

$ sudo bmon

f:id:min117:20200815121749p:plain

 

$ sudo yum -y install iptraf

$ sudo iptraf-ng

f:id:min117:20200815121541p:plain

f:id:min117:20200815121637p:plain

f:id:min117:20200815121700p:plain
速い。速すぎる。

 

 

 

以下、成功するまでのメモ。

 

最初は付属のCDにあるLINUXドライバを試した。

f:id:min117:20200815101752j:plain

 

$ ls

$ cd LINUX

$ unar rtl88x2BU_WiFi_linux_v5.3.1_27678.20180430_COEX20180427-5959.zip

f:id:min117:20200815111701p:plain

 

$ ls

f:id:min117:20200815111905p:plain

 

./install.sh してみたが

f:id:min117:20200814140906p:plain

エラーでコケてダメだった。

f:id:min117:20200814141246p:plain

 

$ cd driver/

$ ls

f:id:min117:20200815111950p:plain

ファイルの中に rtl8822b.mk というのがある。これでチップセットはrtl8822bらしいことが分かった。

 

あとは「rtl8822b linux」でググるといろいろ出てくる。 最終的には

github.com

の記事で正しく動いたが

 

他にも参考にしたのは下記。

dev.to

qiita.com

gadgetrip.jp

junkhack.gpl.jp

 

今回試したのはfedoraだから、CentOSでもまず問題なく動くだろうと思う。で、CentOSで苦労している人はいないかな?とネットを漁ったら、居た。

f:id:min117:20200816214801p:plain

forums.centos.org

「1週間マルマル完全に無駄にしちまったぜ!(wasted a whole week...)」「CentOS7.4でUSB wifi adapter使うなんて無駄!(bother trying to run a USB wifi adapter under Centos 7.4)」なんて言ってる。そんなことないよーって教えてあげたい。

 

めっちゃ速くなってホント嬉しい。快適すぎる。 

 

 

 

 

 

fedora30 Linuxで5GHzのWiFi(理論値867Mbps)を使いたい → AmazonでUSB WiFiトングル 802.11ac(ブランドCarantee 1,800円)を買う

自宅のLinuxサーバはHP Proliant N54L。fedora30を搭載し無線LANで運用している。

f:id:min117:20170520173513j:plain

min117.hatenablog.com

 

しばらくは小型の無線LAN子機(2.6GHz帯)を挿して使ってきたのだが

f:id:min117:20200815093235j:plain

速度が遅くて我慢の限界が来た。5GHz帯のUSBトングルを買うことにする。

 

選んだのはコレ。Amazonで1,800円で売っていた。

f:id:min117:20200815094007p:plain

 

 

ブランドはCaranteeとのこと。聞いたこともない。

f:id:min117:20200815094629p:plain

 

しかし5GHzとなると理論値867Mbpsも出るわけで

f:id:min117:20200815094516p:plain

今(2.4GHz)の倍以上になる。欲しい。

 

Linuxと互換性があると謳っているのも良い。

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ところどころ日本語が怪しい感じもするが、まあ1,800円だし。ダメならWindowsのノートとかで使えばいいやと思い。ポチる。

 

IEEE802.11はac/a/b/g/n対応。ac。これが欲しい。

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USB3.0対応だし、高増幅アンテナ(ホントか?)にも期待できそう。

 

Amazon評価は(サクラも多いので)話半分で見るけど一応参考にはする。

f:id:min117:20200814135453p:plain f:id:min117:20200814135459p:plain

 

基地局無線LANルータのことだろう)から道路一本は挟んだ離れで使えているとの記述あり。日本語も自然なので、サクラじゃない本当の感想だろう。

 f:id:min117:20200814135522p:plain 

「ドアを閉めていても」「1Fと2Fに置いても」快適にネットができるとある。

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これは本当に期待できそうだ。

 

しかし、肝心なところを見落としていた。Linux対応ではあるがサポートするkernelバージョンが2.6.18から4.5までだったのだ。

f:id:min117:20200814135417p:plain f:id:min117:20200814135423p:plain

 

自宅サーバのkernelバージョンは5.2

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買ってから気づいた。しまった。動かないかも。

 

しかしまあチップセットが汎用的なものならgithubとかでドライバを探せばmakeできるかもしれない。

 

どこのチップセットかな?記述を探してみるが、Amazonには無い。

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来てから調べるしかないか。

 

 

注文の翌日に到着。早すぎでしょコレ。

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なんか箱ひしゃげてるし。近くの倉庫に眠ってたのか?

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Made in China。

 

開封。中身はキレイ。サイズ感はこんな感じ。

f:id:min117:20200814135552j:plain

 

マニュアルは各国対応。日本語もある。

 f:id:min117:20200814135548j:plain f:id:min117:20200815093231j:plain

 

デスクトップPC正面にあるUSBは電源供給が不安定だから使うな、との注意。 

f:id:min117:20200814135556j:plain f:id:min117:20200814135603j:plain

これは良い指摘。これは(デスクトップPCに限らず)サーバも同じで、仕事でも前面USB使って痛い目にあったことがある。なかなか良いメーカーなのかも。

 

いざサーバに装着

f:id:min117:20200815093211j:plain

しかしやはり動かない。lsusbには居るのにifconfigは認識しない。ドライバが必要だ。

 

付属のドライバCDからチップセットメーカーの記述を探す。

f:id:min117:20200815101752j:plain

マニュアルパラパラしたらREALTEKカニさんマークが。

f:id:min117:20200815101756j:plain

Realtekと言えば安定の台湾メーカー。これならkernelバージョン5.2対応のドライバもgithubとかに転がってるだろう。

 

ちなみに映りこんでるキーボードは台湾で買ったやつ。900円くらいだったかな。

f:id:min117:20200815093216j:plain

f:id:min117:20200815093211j:plain

台湾楽しかったなぁ。コロナ終わったらまた行ってやる。

min117.hatenablog.com

min117.hatenablog.com

 

次回はドライバを探してmake installし使えるようにする。

f:id:min117:20200815093222j:plain

$ git clone https://github.com/RinCat/RTL88x2BU-Linux-Driver.git

github.com

 

カーネルヘッダが必要になるが、以前別の機会(recpt1+softcasな環境を作るとき)にkernel headerはダウンロード済みだから、そのまま使えるはず。

min117.hatenablog.com

 

次回に続く。

 

 

 

 

macOS 搭載のWebカメラでpython3のリアルタイム物体検知を試す → 失敗

このサイトどおり進める。

 

qiita.com

 

python3の環境が pyenvとanacondaでグチャグチャにされているので、うまくいく気がしない。

 

$ pip3 install --upgrade opencv-python

f:id:min117:20200814095441p:plain

--user をつけて実行しなおせ」と赤文字エラーが出る。

 

$ pip3 install --upgrade opencv-python --user

f:id:min117:20200814095522p:plain

インストール成功したらしい。末尾にpipのバージョンを19.0.3 から20.2.2 に上げろとメッセージが煩い。

 

$ pip3 install --upgrade pip --user

f:id:min117:20200814095606p:plain

pipのアップグレード完了。

 

tensorflowをインストールする。

$ pip3 install --upgrade tensorflow

あ…また --user つけ忘れた。

f:id:min117:20200814095808p:plain

f:id:min117:20200814095826p:plain

しかしなぜか成功したっぽい。

 

--userつけてもう一度インストールし直しておく。

$ pip3 install --upgrade tensorflow --user 

f:id:min117:20200814095931p:plain

中略

f:id:min117:20200814095956p:plain


$ cd ~/Downloads/

git clone https://github.com/thtrieu/darkflow.git

f:id:min117:20200814100146p:plain

qiita.com

f:id:min117:20200814102210p:plain

 

$ python3 setup.py build_ext --inplace

f:id:min117:20200814100221p:plain

中略

f:id:min117:20200814100243p:plain

 

学習の重みデータなるものをダウンロードする。

f:id:min117:20200814100502p:plain

https://drive.google.com/drive/folders/0B1tW_VtY7onidEwyQ2FtQVplWEU

f:id:min117:20200814100409p:plain

f:id:min117:20200814100602p:plain

 

f:id:min117:20200814102354p:plain

ちなみに「動かさせていただく」という日本語はおかしい。コンビニ店員言葉が発祥?かと勝手に思っているが。世の中日本語がどんどんアホになっている。

 

python3書くときは、ソース書く前に本当にimportできるかまず試す

$ python3

>>> from darkflow.net.build import TFNet

f:id:min117:20200814101040p:plain

やっぱな。エラーになった。tensorflowのインストールうまくいってない気がしたんだ。

 

$ python3

>>> import sys

>>> print(sys.path)

f:id:min117:20200814101232p:plain

teratail.com

$ python -V

$ python -c 'import sys; print(sys.base_prefix)'

f:id:min117:20200814101334p:plain

このへん解決してからやり直す。

 

 

 

 

 

 

fedora30 で人工知能darknetを試す → $ ./darknet yolo 引数? cfg/設定ファイル 学習データ data/画像ファイル

f:id:min117:20200814092923j:plain

こないだmacOSでやったdarknetをfedoraでも試す。

min117.hatenablog.com

同じ手順を実行するだけ。

 

git clone したdarknetフォルダに入ってmakeする。clone後のフォルダ名(darknet)は、darknet_fedora30にリネームした。

 

$ cd darknet_fedora30

$ make

f:id:min117:20200814085647p:plain

完了。

f:id:min117:20200814085716p:plain

 

動作テスト。

$ ./darknet

f:id:min117:20200814085805p:plain

動きそう。

 

学習データ yolo.weights を、macOSのときのフォルダから持ってくる。

$ cp コピー元フォルダ 今いるフォルダ

f:id:min117:20200814090007p:plain

 

$ ls

f:id:min117:20200814090053p:plain


macOSのときうまく動いたコマンドで試す。

$ ./darknet yolo detect cfg/yolov2.cfg yolo.weithts data/dog.jpg

$ ./darknet yolo 引数? cfg/設定ファイル 学習データ data/画像ファイル

f:id:min117:20200814091110p:plain

ダメ。即座にコンソール帰ってくるし、何も表示されないし。計算が走った感じがしない。

 

detect を test に変えてみる。

$ ./darknet yolo test cfg/yolov2.cfg yolo.weights data/dog.jpg

f:id:min117:20200814090717p:plain

一応動いた。出力されたファイル predictions.jpgを見てみる。

f:id:min117:20200814091358p:plain

 

ダメやなぁ。オリジナルと変わっていない。

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cfg/設定ファイルを変えるか学習データに違うものを使うとうまく行きそうな気がする。

$ ./darknet yolo test cfg/yolov2.cfg yolo.weithts data/dog.jpg

$ ./darknet yolo 引数? cfg/設定ファイル 学習データ data/画像ファイル

 

学習データで yolov3.weights なるものがあった。

here (237 MB)

https://pjreddie.com/media/files/yolov3.weights

f:id:min117:20200814093158p:plain

pjreddie.com

 

f:id:min117:20200814094008p:plain

f:id:min117:20200814094100p:plain

cfg/設定ファイルをyolov3.cfg にして

学習データにyolov3.weights を使ってみる。

 

$ ./darknet yolo test cfg/yolov2.cfg yolo.weithts data/dog.jpg

f:id:min117:20200814094322p:plain

f:id:min117:20200814094343p:plain

だめやねぇ…なぜ。もっと試す。


参考)

barikidazu.blog.fc2.com

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f:id:min117:20200814092816p:plain

nextremer-nbo.blogspot.com