Windows10 が入った256GBのHDDを丸ごと吸い出してSSDに書き込みたい。
HDDはこれ。Barracuda製の Seagate 256GBハードディスク。
HDDからデータを吸い出すためのアダプタはこれ。サンワサプライ製 USB-CVIDE3。
USB3.0の高速転送をうたう。
電源から給電があるところが最高に良い。安定して吸い出せる。
作業にはmacOS Mojaveを使う。USBを挿すとWindowsパーティションを認識する。
ディスクユーティリティを起動して状態確認。
disk3s2として見えている。
コマンドでも確認しておく。
$ df -h
手順はこのへん参照。
作業前の確認
$ diskutil list
/dev/disk3 がターゲットであることが分かる(Windows_NTFSパーティションなので)
※ 今回は「読み出し」なので umountDisk は不要。
イメージの吸い出し
$ sudo dd if=/dev/rdisk3 of=bk.img bs=1m
/dev/disk3 がターゲットのとき、ddコマンドでは if=/dev/rdisk3 とする(rをつける)ところがコツ。
経過の確認
$ ls -shal | grep bk.img
朝4:18に吸い出し開始して、4:28の時点で55GBを吸い出せている。かなり速い。
55GB = 55000MB なので、60秒で割って、1分あたりの転送MBを算出してみると
$ echo *1
1分あたりに916MB。1秒あたりだと 916MB / 60秒 = 15MB。秒速15MBでデータ転送。さすがはUSB3.0。速い。
完了。
233GBを吸い出すのにちょうど50分かかった。
あとは新しいディスク(SSD)に書き込む。
と思ったら、書き込み先に買ってあったSSDのディスク容量が120GBしかない。なんてこと。SSDを買いなおしてから仕切り直す。
*1:55000/60