min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

macOS を使用してWindows10のHDDをSSDに丸ごとコピーする(ディスククローン作成)

Windows10 が入った256GBのHDDを丸ごと吸い出してSSDに書き込みたい。

HDDはこれ。Barracuda製の Seagate 256GBハードディスク。
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 HDDからデータを吸い出すためのアダプタはこれ。サンワサプライ製 USB-CVIDE3。

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USB3.0の高速転送をうたう。

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電源から給電があるところが最高に良い。安定して吸い出せる。

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作業にはmacOS Mojaveを使う。USBを挿すとWindowsパーティションを認識する。

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ディスクユーティリティを起動して状態確認。

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disk3s2として見えている。

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コマンドでも確認しておく。

$ df -h

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手順はこのへん参照。

qiita.com


作業前の確認

$ diskutil list

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/dev/disk3 がターゲットであることが分かる(Windows_NTFSパーティションなので)

 

※ 今回は「読み出し」なので umountDisk は不要。

 

イメージの吸い出し

$ sudo dd if=/dev/rdisk3 of=bk.img bs=1m

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/dev/disk3 がターゲットのとき、ddコマンドでは if=/dev/rdisk3 とする(rをつける)ところがコツ。

 

経過の確認

$ ls -shal | grep bk.img

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朝4:18に吸い出し開始して、4:28の時点で55GBを吸い出せている。かなり速い。

 

55GB = 55000MB なので、60で割って、1分あたりの転送MBを算出してみると

$ echo *1

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1分あたりに916MB。1秒あたりだと 916MB / 60秒 = 15MB。秒速15MBでデータ転送。さすがはUSB3.0。速い。

 

完了。

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233GBを吸い出すのにちょうど50分かかった。

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あとは新しいディスク(SSD)に書き込む。

と思ったら、書き込み先に買ってあったSSDのディスク容量が120GBしかない。なんてこと。SSDを買いなおしてから仕切り直す。

 

*1:55000/60