min117の日記

初期desireもち。趣味Mac,メインFedora,仕事xp。

職場結婚式の引出物カタログギフトが届いたので開封する

 

 

前回申し込みしたカタログギフト。

min117.hatenablog.com

 

何にするか迷ったが、ちょうど職場のカバンを替えたいタイミングだったので、ビジネスバックにしてみた。

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注文から約3日で到着。はや。

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開封。中身に比して箱が大きい。

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うーむ。しょぼいな。

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モノへの向かい方として「人生がときめく片付けの魔法」の作者が言うFlash Joy(フラッシュジョイ)」を判断の参考にしている。いわゆる、そのモノを見た瞬間に直感的に「ヨシ!」と気分がアガるか?という考え方。

 

  

 

アガらんね。残念。取っ手がしょぼいし、作りが弱い。毎日持つ気がしない。このまま誰かにあげるか、中古屋に売り払うことにしよう。

 

カタログギフトは、モノで残すよりもサービス(クルーズ券とか)にして「ふだんしない体験に使う」ほうが良さそうだ。今後の参考にする。

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職場の結婚式の引出物カタログギフトをネットで申し込んでみる

 

 

ジューンブライド。6月は結婚式に呼ばれた。

引出物はカタログギフト。

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「誰でも自分が好きなものを(アズ ユー ライク)」ってサービス業では実は一番難しいのではないか。可能性を全部取り揃えなきゃいけないわけだし。申し込む側も、自身の「モノ」への向かい方が問われるように思う。

 

昔は(若い頃は)全く欲しいと思わなかったものに目がいく自分に驚く。カッチリ作られたタンブラーとか、手作業でしっかり作られた靴ベラとか、かなり気になる。出張が楽しくなりそう。

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和紙のポストカード。定期的に手紙を書くし、もらったほうも「あれ?」って思いそう。

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上質なタオル。毎日使うからなぁ。風呂上がりにフンワリしてたら最高だろう。

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最近は水族館の入館チケットなんてのも選べるのか。

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クルージングチケットにも代えられるらしい。非日常は大事。

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仕事のカバンが弱ってきたし換えてもいいかも。年に1回は買い換えるものだし。

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不思議なのは、カタログギフトには電子機器はほとんど無いということ。利益が取れないからだろうけど。RaspberryPi とか、値段もお手頃なんだし載せればいいのに。マニアックすぎるのか。

 

 

さて、選ぶ楽しみも十分に満喫させてもらったし、いよいよ申し込む。

 

当然ハガキだろうと思っていたら最近はインターネットでもできるらしい。カタログギフトなんて申し込んだの遥か昔に1回あったくらいだから。全く知らなかった。

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ハガキにある受付番号とパスワードを入力してログインするだけ。

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商品を選択して確認画面に進む。

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送付先住所を入れれば完了。

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何が嬉しいって、カタログギフトの冊子を捨てられること。かさばるのに金銭的価値があるし、めでたい席でもらったものだからすぐゴミ箱というわけにもいかず場所だけ取ってた

 

かなりスッキリ。週末の片付けほど心に良いものはない。

Python3 ビットコインの対円の情報をbitFlyerから取得する

金もうけには全く興味は無いが、ビットコイン自体は持っているブロックチェーンの技術自体は素晴らしいと思うので、勉強のために試しに入手したからだ。

もちろん無料で。お試しにカネ払う気なんてサラサラ無い。

min117.hatenablog.com

 

入手当時(2017年10月)はビットコイン高騰の直前で、まだ1ビットコインが40万円台だった。このあと120万円くらいまで高騰(2018年2月頃)し、その後にコインチェック事件があった。

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min117.hatenablog.com

 

まあ、こんな虚業というか虚マネーに一喜一憂する人はすればいいと思うが、そんなことより「人々の欲によって大きく金額が変わる」という現象そのものを数値で見ること自体はとても面白いと思う。

 

株価もそうだが、人の欲の、なんと醜いことか。しかし、それが社会を動かしているのも事実なわけで。その醜さを、せめて勉強に使わせてもらおう。

 

 

 

どうもビットコインの情報を無料で提供するAPIがあるらしい。bitFlyerが提供している。APIキーも無くちょっとPythonで組むだけで日々のビットコイン情報を自由に取ってこれるようだ。さっそくやってみる。

このサイトそのまんま。

testpy.hatenablog.com

 

まずは pip で pybitflyer をインストールする必要がある。

github.com

 

記事そのままでインストールする。

$ pip install git+https://github.com/yagays/pybitflyer.git

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進捗表示する progressbar2 もインストールする。こういうのがフツーにあるからPythonは便利だ。

$ pip install progressbar2

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ソースを書く。記事そのまま写経する。実行するとビットコインの情報を取ってくるプログラムビットコイン情報取得エージェント)だ。

$ vim agent.py

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(記事から変えたところ)

 20行目 保存先のPATHを自分の環境に合わせて書き換えた。

 39行目 countは10の固定にした。計算させるとやたら遅かったので。

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classの書き方、defの組み込みかた、selfの使い方、__main__の書き方、等が身に付く。「プログラミング教室」なんかで習うと眠くてやってられない内容なのに、お金に絡む内容となるとやりたいことの想像がつくからコードは自然に身に付く。浅ましさは結局自分もか。他人の欲にとやかく言える立場じゃないな。お金って恐ろしい。

 

動かしてみよう。シェバンで #!/usr/bin/env python してあるから、シェルから実行するだけでいい。

$ ./agent.py

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コードの39行目でcountを10にしたので、プログレスバーは「 3 of 10」で進む。1分くらいで実行が完了する。

結果はこれ。

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取得最終の金額は85万4867円。昨日より5万円くらい上がってるみたい。

5行目でヘッダが入るのは何でだろ?あとで調べる。

これで情報を取ってこれるのは分かった。あとはPythonなので、いろいろとデータを食わせて遊べそうだ。週末に試す。

 

※ 記事にある「ティッカー」って何なのか。正直分かってない。あまり興味もない。まあ「その日のビットコインの最高価格、最低価格等の情報」くらいの理解でよさそう

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www.selfi.sh

 

testpy.hatenablog.com

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参考)pybitflyerについて。世の中には天才がいるものだ。

wolfin.hatenablog.com

ドコモ光(GMO v6プラス) IPv6でポート開放する

IPv6ではポート開放は原則不可と言われているが、実際にできたのでやり方をメモしておく。

 

やり方はいたって簡単。

IPv6光ルータに割り当てられたIPv6プレフィックスを調べる

② それを元に自分に向けて開かれているポートの範囲を調べる

③ あとは光ルータで②のポートの穴をあけてやるだけ

 

 

まずは①自分の光ルータに割り当てられたIPv6アドレス(のプレフィックスを調べる。

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BUFFALOルータなら、管理画面の「CEアドレス」にあるのが IPv6アドレス。これをメモる。

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割り当てあられた IPアドレスが「240b:12:3456:7890:a12b:cd3e:45:d6/64」だと仮定すると、その頭の「240b:12:3456:7890:」に:」を足した「240b:12:3456:7890::」がIPv6プレフィックスになる。

 

ルータを見るのが面倒なときはIPv6のグローバルアドレスを取得できる機器(WindowsパソコンやLinux、RaspberryPi)であっても確認できる。

 

例えば、前回設定した RaspberryPi Zero で

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ifconfig した画面にある「240b:12:3456:7890:」はルータと全く同じなので、ここをメモっても良い。

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次に、①で得たプレフィックスを元に自分に向けて開かれているポートの範囲を調べる。といってもこのサイトプレフィックス240b:12:3456:7890::」を入力して「計算」ボタンを押すだけ。

http://ipv4.web.fc2.com/map-e.html

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あくまでサンプル(実在しない)プレフィックスだが、仮に240b:12:3456:7890::を入力してポートを調べてみるとこうなる。

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この場合だと、例えば6016番ポートから6031番ポートは(IPv6ネットワークにおいて)自分に割り当てられた(自分に向けて開かれている)ポート範囲なので、外出先からこのポートを使って家庭内ネットワークにリモート接続できるということだ。

同様に、10112-10127の範囲、14208-14223の範囲…は自分が使えるポート領域だということになる。

 

 

 

最後に、③ 光ルータで②のポートの穴をあけてやるだけだ。

例えば、

 外出先から ポート6016番で家のサーバに接続

 家のサーバ ポート80番でHTTPサーバで待ち受け

するには

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とすればいい。

HTTPに限らず、例えばVNCやtorrentのためのポート穴あけもできた。

 

実際に、外部ネットワーク(テザリング中)の iPad からVNCで接続実験してみる。

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アプリは「VNC Viewer」を使う。f:id:min117:20180722122125p:plain

繋いでみると…

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バッチリ繋がった。これでIPv4のときと変わらない運用ができる。

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速度は速いし。最高の環境だ。

 

 

 

min117.hatenablog.com

RaspberryPi Zero 無線LANインターフェース(NIC)にグローバルIPv6アドレスを振る

ドコモ光(プロバイダGMO)v6プラスでのIPv6運用(MAP-E方式)が安定してきた。

min117.hatenablog.com

 

 

ので、家庭内の機器もIPv6に本格的に対応させていく。

 

まずは RaspberryPi Zero で試す。ラズパイは 1も2も3もZeroも持っているが、Zeroは線インターフェース(Network Interface Card = NIC)を持っていない(NICのみ)

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しかし、ソフトイーサ社が提供する手順にしたがって設定したら無線NICであってもIPv6対応できたので、やり方をメモしておく。

 

ソフトイーサ社のページはこれ。

Linux PC / サーバーまたは組み込み機器での使用方法 - OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト

 

※ 同社が展開するのはあくまで「IPv6化された家庭内の機器にDDNSによりグローバルIPを振るサービス(Open IPv6)」のようだが、その記事の中で、NICへのグローバルIPの振り方を丁寧に解説してくれている。さすがは筑波大学発の会社だ。

 

記事にある「Linuxの設定例」にしたがって進めていく。

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記事中「Debianを」とある部分は全て「RaspberryPi Zeroを」に読み替えて進める。

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記事どおり、まずは ifconfig から。

$ sudo su

# ifconfig -a

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インターフェース名(無線NIC名)は wlan0 であることが分かる。また、inet6 の行が fe80:: で始まっているので、リンクローカルな IPv6アドレスしか持っていない(グローバルではない)ことも分かる。

 

参考)リンクローカルIPv6とは

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www.atmarkit.co.jp

 

次は aptitude で ifplugデーモンをインストールするようだ。

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# aptitude -y install ifplugd

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/etc/default/ifplugd を編集する。編集前にオリジナルのバックアップを取っておく

# cp /etc/default/ifplugd{,_original}

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記事ではエディタとして nano を使っているが、vim で編集すればよかろう。

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# vim /etc/default/ifplugd

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無線LANなので、INTERFACES="wlan0" にする。

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あとは /etc/network/interfaces に IPv6 関連の記述を追加していく。こちらもバックアップを取ってから進める。

# cp /etc/network/interfaces{,_20180722}

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編集はやはり vim でやる。

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もともと色々といじってあるので記事とは違うが、iface wlan のところに IPv6 関連の記述を追加した。

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あとは再起動するだけ。

# sudo reboot

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再起動後、/etc/resolv.conf を確認してみる。

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$ cat /etc/resolv.conf

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あれ?NTT東日本DNSサーバーが振られてないな…まあ、ルータのIPv6設定でNDプロキシ設定にしたから内部からはローカルネットワークのルーターしか見えないのかもしれない。気にせず次に行く。

 

ping6 でテスト。

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$ ping6 i.open.ad.jp

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バッチリ応答がある。正しく設定できたようだ。

あとは ifconfig してみる。

$ ifconfig

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240b で始まるグローバルIPv6アドレスを取得できているのが分かる。これで、例えば外出先ホテルからこのIPv6アドレス指定で直接リモート接続できるはずだ(ホテル内ネットワークがIPv6対応している前提だが)。そう考えるとIPv6って怖い気もする。今度出張のときに試す。

 

参考)IPv6のすごい記事

すごいIPv6本を無料配布!:Geekなぺーじ

 

参考)出張先や海外からのインターネット(いずれ飛行機内もIPv6になるのだろう)

min117.hatenablog.com

min117.hatenablog.com

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ドコモ光(GMO v6プラス)WXR-1750DHPが1週間に1回程度フリーズ → ハンドステアリング無効にして様子を見る

ドコモ光(プロバイダGMO)のIPv6化がだいぶ安定してきた。「BIG-Hammer」エラーを解消できたのが大きかった。

min117.hatenablog.com

 

(状況)

 ・WXR-1750DHP と 中継器(WEX-1166DHP)で構成。

 ・IPv6化が完了。v6プラス(MAP-E方式)による通信。PPPoEは併用しない。

 ・通信速度は実測20Mbps(下り)、100Mbps(上り)で安定。実用は困らない。

 ・サーバ2台、PC5台、RaspberryPi5台、スマホ5台、Cast系2台 を同時にさばく。

 ・IPv6でポート開放できている。

 ・外出先からSSHVNC を正常に使えている。

 ・内部からtorrentをポート開放で使えている。

 

不調の時は syslogサーバで全てのログを確認できる。これも便利。調査にものすごい威力を発揮する。UNIX系文化は本当にすごい。

min117.hatenablog.com

 

 

順調に思える IPv6化だったがしかし、不調は完全には解消していない。1週間に1回程度 WXR-1750DHPがフリーズしてしまう現象が起きている。本体後ろの電源ボタンを押しても電源が落ちない(本体前面のランプが消えない!)ところをみると、ソフトウェア的に完全にフリーズしていて、電源ボタン(物理操作)を認識できていないようだ。

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今朝(2018/07/22)もフリーズした。昨日(2018/07/21)の夜までは正常だったから、夜間にフリーズに至る何かがあったのだろう。早速ログを確認してみる。ログ名称は remote-syslog(rotateで自動的にログ切り替えされる仕組み)で吐かれるようにしてある。

 

RaspberryPi 3 にて

$ cd /var/log/

$ ls -shalrt | grep remote-syslog

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夜間(2018/07/21 01:48)ログが切り替わっている。

ここに何かありそうだ。

$ vim remote-syslog.1

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22:28:38に「... tx_in_transit 2」というエラーが見える。トランジットはたしかMAP-E方式と並んでIPv6の方式の一つだったはず。てことは IPv6絡みのエラーではないか?と想像できる。

もう一つ、その直後の 22:29:35 に「...Neighbor Report element empty」というエラーも見える。Neighbor(= ネイバー = 近隣)の Report(報告)が empty(空っぽだ)と言っている。Neighbor といえば IPv6通信を安定させるために前回やった NDプロキシ機能(Neighbor Discovery Proxy)の関連だ。つまり、これもIPv6絡みのエラーだと想像がつく。

 

参考)NDプロキシについて

qiita.com

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ここまでを総合すると、今回のフリーズはやはりWXR-1750DHPの不具合によるものと判断がつく。ソフトウェア的なもの(ファームアップで解消する)ならいいが、ハードウェアの設計不良だとすれば致命的だ。本格的にIPv6にするときはBUFFALO以外のルータ(業務用のYAMAHACiscoの)にしたほうが安全そうだ。

 

あとは、エラー文言から解消を探ってみる。

cleaning up ini tid 0 due to no progress for 15 secs tx_in_transit 2

をググってみたら、こんな記事を発見。

 

価格.com - 『2.4GHzが頻繁に一瞬切断される現象』 バッファロー AirStation HighPower Giga WXR-1900DHP3 のクチコミ掲示板

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初心者どうしのやりとりなのであまりアテにはならなそうだが、「ハンドステアリングを無効にする」は試す価値があるかもしれない。無線LANの2GHz帯と5GHz帯を(混雑状況によって)自動的に切り替える機能だが、これがために通信帯がしょっちゅう切り替わるとすれば、ルータの負荷になってフリーズする原因にはなりえそうだからだ。

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オフにしたので、これでしばらく様子をみることにする。

 

ANA 機内WiFiが思いのほか快適で便利

出張でANA利用。どうやら機内でWiFiが使えるようで、都内では広告が結構目立つ。実はこの4月から無料になったらしい。

www.ana.co.jp

 どれくらい実用的かは気になっていた。

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ちょうど出張があったので機内無料WiFiの使い勝手を試してみる。

 

 

 

まずは搭乗前の状況。空港内はどこも基本的に無料WiFiがある。これは(ここ数年で?)どの空港でも当たり前になった感がある。

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しかもAmazonゴールドカードを持っているので全国の空港の個人待合室(エアポートラウンジ)が無料で使える。

www.smbc-card.com

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ゴールドカードを契約するときは、特典にある「空港のラウンジが無料です」なんて「だからどうした」としか思わなかった。そんなしょっちゅう飛行機に乗るワケでもないし。

 

が、今回実際に出張で使ってみると思ったより良かった。フライト前のタイミングで、フリードリンクを飲みながら好きなだけスマホ充電ができる席が確実にあるというのはなかなか便利なものだ。

 

なんだか特別扱いされているような変な優越感にも浸れるし。中身のない人間ほど虜なりそう。「エアポート投稿おじさん」増えるのも何だか納得。

nikkan-spa.jp

twitter.com

 

他のゴールドカードと違って「Amazon Primeビデオも見放題」が付いてくるし、リボ払いの罠だけに注意すれば、人によっては契約する価値はあるかもしれない。

min117.hatenablog.com

 

で、いよいよ搭乗。機内でのWiFiを試してみる。

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スマホ「電波を発しない状況」にすれば電源ONでも良いらしい。昔は「完全に電源OFFにするように」案内されたと思ったけど。スマホの普及によって、状況もだいぶ変わったものだ。

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機内の搭乗アナウンスが流れている時点で「ANA-WiFi-Service」に接続してブラウザ起動してみるとちゃんと「アナウンス中」となった。よく出来ている。

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ちなみにスマホiPhone 5s。すでに契約は解除され、SIMもダミーでプロファイル設定も入れていない。完全に通信不可状態。

 

WiFiの接続方法については機内のカタログにも案内があり

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接続方法までが丁寧に書かれている。

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しかも、搭乗アナウンス画面にまで出てきた。

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まさか「飛行中に(電源を入れて)WiFiオンにしろ」と案内される日が来るとは。

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WiFiの電波が飛行の妨げになる」なんて完全に嘘だったってことか。

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(同じ理屈で「ペースメーカーへの影響」ってのも正直眉唾な気がする)

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接続には「専用アプリを使う方法」もあるし

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「ブラウザから使う方法」もあるみたい。今回はブラウザから使ってみる。

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機内のアナウンスが消えると

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アナウンス画面も変わる(エラーCGIの画面に飛ばしてるようだ)。

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こういう、徹底してユーザー視点で作られたソフトウェア画面(遷移)自体はとても好きだしさすがは航空業界と思う一方で、それを押し付けられてる現場の負担や従業員が抱えている闇を感じずには居られない

 

 

 

いよいよ飛び立つ。

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ベルト着用のサインが消えたので、さっそく画面を見てみる。左上に「衛星通信不可」とあり。

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その間にも高度は上がり

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眼下に雲海が出てきたくらい高度があがったところで「衛星通信可能」に変わった「インターネット接続はこちら」のボタンから繋いでみる。

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繋がった。フツーに使える。地上と同じに。メールもネットも使える。機内なのに。何か不思議な感じ。

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もちろんLINEもできる画像もそれほど遅延なく送れてしまう(機内が空いていたからかもしれないが)。

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まあせっかく空の旅をしているのに景色も見ないでネットするのも愚かすぎるので、到着前後の連絡手段くらいにしか使わないけど。機内WiFi。便利ではあった。